秋田県にお住いの26歳男性から2021年6月頃に購入されたヤマハ TW-E3Bワイヤレスイヤホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったきっかけ
それまで愛用していたオーディオテクニカのIM03というイヤホンが壊れてしまったため、代替品を探しておりました。
はじめは有線イヤホンを中心に探していたのですが、身内が完全ワイヤレスのイヤホンを使用しており、コードレスは使い勝手がよく屋内外問わずに使用できて便利だということを聞きました。
そこで、家電量販店に足を運んで試したところ、音質も十分かつ一番の懸念事項であった耳から落ちてしまうのではないかという問題点もクリアしたため、有線ではなくワイヤレスイヤホンを欲しいと思うようになりました。
ワイヤレスイヤホンの候補にあがっていたもの
元々3万円の有線イヤホンで音楽を聴いていたため、音質がそこそこ良いものが欲しいと思っており、BluetoothのコーデックがaptXという高音質に対応しているものを候補としました。
また、ランニング中の使用を検討していたため、防水機能があり汗でも壊れないという条件と日本メーカーの製品に限定して調べていったところ、3種類が最終候補として残りました。
条件を満たした中でWF-XB700は低音がよく響き、ATH-SQ1TWは高音がよく聞こえ、TW-E3Bはバランスが良く、それぞれ一長一短で非常に悩みました。
ヤマハ TW-E3B
オーディオテクニカ ATH-SQ1TW
ソニー WF-XB700
ヤマハ TW-E3Bワイヤレスイヤホンに決めた理由
私が購入した製品が6000円、オーディオテクニカが9000円、ソニーは12000円程度と金額に大きな差があり、音質だけで見れば一長一短だったので、金額は一番大きな理由となりました。
また、防水機能の目安であるIPXの指標が、ヤマハのものが最も高かったのも決め手の1つとなりました。
口コミにおいてもコスパが良いという記述が多々あり、隠れた名品といったものが欲しいと思っていたので、その点も購入を後押ししました。
ヤマハ TW-E3Bワイヤレスイヤホンのスペック
スペック
- 型式:密閉ダイナミック型
- ドライバー口径:6mm
- Bluetooth バージョン 5.0 with BLE
- 対応コーデック SBC、AAC、Qualcomm aptX audio
- 充電時間:約2時間(フル充電)
- 再生可能時間:最大24時間(本体6時間+3回ケース充電)
- 再生周波数帯域:20Hz~20kHz
- リスニングケア:○
- TrueWireless Stereo Plus:○
- アプリ操作:○
- 音声操作(Siri/Google Assistant):○ / ○
- 防水仕様:○(IPX5)
- 付属品:USB給電ケーブル、充電ケース、イヤピース各1セット(XS/S/M/L)
- 公式サイト:https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/headphones/tw-e3b/index.html
私は新品で購入しましたので、価格は6300円でした。
ヤマハ TW-E3Bワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた
家にいる時にずっとコンピューターにつないで使用していますが、10メートル程度の距離なら問題なくつながるので、家事や掃除をしている時も途切れることなく使用することができます。
充電が6時間程度持つので寝る前に充電しておけば問題なく使用できます。
また、ランニング等の運動を行うときに利用していますが、防水機能も必要十分以上にありますので、汗をかなりかいても壊れたり音が途切れるといったこともありませんでした。
使ってみて気に入っているところ
とにかくコードレスなため、使い勝手が良い点が気に入っています。
また、ワイヤレスイヤホンにありがちな音飛びや音質の悪さといったものも一切なく、非常にコストパフォーマンスが高いところもポイントです。
日本有数の楽器メーカーであるヤマハのイヤホンであるため、良い意味で癖のない耳に優しいチューニングで、音楽鑑賞はもちろん動画閲覧やゲームプレイ時など、どのような場面でも必要以上のパフォーマンスを発揮してくれます。
こんな方にはおすすめしたい
- コスパの良い製品を探している人
- スタートアップのワイヤレスイヤホンが欲しい人
- 運動時に使うワイヤレスイヤホンが欲しい人
- カラフルなイヤホンが欲しい人
- 日本製で品質が良い物が欲しい人
使ってみて気に入らなかったところ
コンピューターとスマートフォンで使い分けているのですが、接続しなおすときに時間がかかってしまい、ペアリングなどもボタン一つでできるとか、アプリケーションで管理ができれば良かったなと思います。
充電時間は6時間持つのでほとんどの場合は十分なのですが、一日中家にいるときは充電が必要な時があり、8時間使えれば完璧だったなと思います。
こんな方にはおすすめしない
- ハイエンドモデルが欲しい人
- 5000円未満の製品が欲しい人
- 有名メーカーのものが欲しい人
- プール等で使用できる防水機能が欲しい人
- 海外メーカーのものが欲しい人
ヤマハ TW-E3Bワイヤレスイヤホン購入後の生活
ほとんど常にイヤホンをつけて部屋の中で過ごすようになり、好きな音楽や動画を聞き流す時間が増え、毎日充実しています。
特に家事や掃除といった作業時間中、従来の有線イヤホンではコードが邪魔で気になったりした点や、一緒にスマートホンを持ち歩かないと音楽が聞けなかったという問題点がありましたが、ワイヤレスイヤホンはこれらすべての問題を解決してくれました。
音質も有線イヤホンのものに負けず劣らずなので、音楽を聴く楽しみがさらに増えました。