神奈川県にお住まいの37歳の男性(IT・通信系:ライティング)が、2022年3月頃に「ツタヤディスカス」で観た映画『スリザー』のレビューをご紹介します。
映画の感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を観る前に面白さを知りたい方や、評価や口コミが気になる方は参考にしてください。
目次
映画『スリザー』を見ようと思ったきっかけ
昔、スリザーという映画が深夜にテレビで放送されており、何となく視聴していました。
B級映画特有の面白さがあり、久しぶりに見たくなり、ツタヤディスカスで探し、レンタルしました。
そして、自分の記憶に間違いはありませんでした。
物語のテンポはもちろんのこと、内容が非常に面白く驚きました。
声優陣がシュールなボケを披露してくれるので、怖いシーンでも全くストレスなく視聴できるのがとても良いですね。
映画『スリザー』の内容
宇宙からある謎の物体が地球に不時着します。
それは卵のような物で、微かに動いています。
その頃、グラントは浮気相手のブレンダと森の中でいちゃついていました。
その時、彼らは謎の生物を発見します。
棒で突いて何なのかを確かめていた時、生物は謎の針のようなものを出してグラントに刺します。
その傷がきっかけとなり、グラントの様子が次第におかしくなります。
後日、グラントはブレンダの家を訪れ、刺された箇所が肥大している姿を見せつけ、ブレンダを襲ってしまいます。
その後、妻のスターラのもとにエイリアンのような姿になったグラントが現れ、乱暴を働きます。
間一髪で警察が到着し、スターラは助けられます。
それから3日後、警察たちはエイリアン化したグラントの行方を追い、森にいることを突き止めます。
ここからグラントとの戦いが始まります。
作品情報
- ジャンル:SF
- 製作国:アメリカ
- 製作年:2006年
- 公開年月日:2007年12月8日
- 上映時間:96分
- 配給:東宝東和
映画『スリザー』の見どころをネタバレ覚悟で解説
映画『スリザー』の見どころをネタバレ覚悟で解説します。
見どころは主に3つあります。
この映画の見どころ
- 不気味なグラント
- グロテスクなシーンの多さ
- 面白いギャグ
不気味なグラント
ある日、地球に謎の生命体が宇宙から不時着します。
この生命体に襲われたグラントの人格が変わってしまう様子は見ものです。
グラントは基本的に陽気な性格でしたが、襲われた後は、神経質な言動をとるようになります。
これにより、妻のスターラに不審に思われてしまいます。
また、グラントの体は徐々に奇妙な変化を遂げ、人間らしさを失っていきます。
例えば、タコのような触手がお腹から出てきたりします。
グロテスクなシーンの多さ
『スリザー』はグロテスクなシーンが多いことでも知られています。
物語の核心である地球外生命体は芋虫みたいな形状をしており、次々と人間に襲いかかります。
これが非常に厄介で、見ているだけでもゾクゾクします。
さらに、この芋虫のような生物は人間の人格を乗っ取り、人間の行動を掌握します。
町中の人々が次々とゾンビ化していく様子は非常に恐ろしいです。
面白いギャグ
本作は吹き替えによる面白さもみどころの一つです。
声優さんたちのアドリブによるシュールなギャグが盛り込まれています。
シリアスなシーンであるほど、キャストが面白おかしい言葉を口にします。
そのため、視聴者は思わず笑ってしまいます。
また、エイリアンのように変貌を遂げたグラントを見て一切物怖じしない刑事の発言も、本作のユーモラスな一面を際立たせています。
映画『スリザー』の感想
この作品を初めて知ったのは、深夜のテレビ放送で流れていたのがきっかけでした。
内容も何も知らなったままでしたから、単なるB級映画だと思っていました。
しかし、意外にも非常に面白い作品でびっくりしました。
人々がエイリアンに順々に侵食されていく様子は、最高のスリルを感じられます。
グロテスクな場面が多いため、視聴者は多少選びそうですが、私自身はそうした場面への免疫があったので、大変興味深く見ていました。
特に、グラントが最後に血祭りにされる場面は必見です。
映画『スリザー』で印象に残った名言
映画『スリザー』で特に印象に残った名言を紹介します。
「スターラ」のセリフ
「良き日も悪しき日も」
映画『スリザー』の評価や口コミ
他の方が映画『スリザー』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
ジェームズ・ガン!ディズニーランドにスリザー大量発生する映画撮ろう!!!
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) July 20, 2018
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
映画『スリザー』について、私の感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しました。
「面白い」と感じた方は、ぜひご覧ください。