兵庫県にお住いの49歳男性(メーカー系(電気・電子・機械系):宣伝広報)が2022年12月頃に「映画館」で見た映画『シン・ウルトラマン』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『シン・ウルトラマン』を見ようと思ったきっかけ
昔からウルトラマンが大好きで、この作品が上映されると決まった時から絶対にチェックしなければならないと思っていたからです。
オリジナルとどれだけの差があって、どのような総理になるのか興味がありました。
現在、ウルトラマンがどのように描かれるべきなのか、そして、現代のウルトラマンは、どのような捉えられ方をしているのかチェックするのが非常に楽しみでした。
映画『シン・ウルトラマン』の内容
今78星雲からやってきたウルトラマン。
地球は、知らず知らずのうちに、宇宙からの様々な圧力を受けており、怪獣に対しても人間だけで立ち向かう姿勢を見せていましたが、さらなる脅威が迫るにあたって、ウルトラマンの存在がピックアップされるようになります。
そして、宇宙人とウルトラマン、そして、人間の関係の葛藤などが描かれると言うのが作品のポイントになっています。
そしてウルトラマンは最終的にどのような判断を下すのでしょうか。
映画『シン・ウルトラマン』の作品情報
作品情報
- 監督:樋口真嗣
- 脚本:庵野秀明
- 原作:‐
- キャスト/出演者:
- 斎藤工
- 長澤まさみ
- 有岡大貴
- 早見あかり
- 田中哲司
- 山本耕史
- 岩松了
- 長塚圭史
- 嶋田久作
- 益岡徹
- 山崎一
- 和田聰宏
- 西島秀俊
- 主題歌:米津玄師「M八七」
- 日本公開日:2022年5月13日
- 上映時間:113分
- 公式サイト:https://shin-ultraman.jp/
映画『シン・ウルトラマン』のあらすじ
科学特捜隊のハヤタ隊員は、パトロールの際にM78星雲人・ウルトラマンと衝突したのが原因で瀕死状態に陥ってしまう。そんなハヤタを見たウルトラマンは、彼と命を共有。一つになった彼らは、やがて地球の平和を守るために共に戦うことを決意する。
映画『シン・ウルトラマン』の予告編
映画『シン・ウルトラマン』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『シン・ウルトラマン』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- ウルトラマンは誰なのか
- 最終決戦の後のウルトラマンの姿
- 原作のウルトラマンを凝縮した作品
ウルトラマンは誰なのか
原作のウルトラマンとは、少し立ち位置が違うかもしれませんが、ウルトラマンを演じるのは、地球を守る組織の一員であることに変わりはありませんでした。
そして、地球を愛するがあまりウルトラマンそのものが、その人間と同化をしてしまうと言うところも原作と同じです。
しかしながら大きく異なるのは100%地球人の立場に立つべきなのか、違った立場で地球人たちと付き合うべきなのかをウルトラマンそのものが判断を迷うところも出てきたところです。
最終決戦の後のウルトラマンの姿
オリジナルのウルトラマンと同じく、最終決戦の相手はゼットンです。
完全な怪獣ではなく、少し大きな存在としてゼットン描かれていますが、ウルトラマンの最大最強の敵であることには変わりありません。
そしてウルトラマンだけの力ではなく、人間の英知を結集してゼットンを倒すことになるのですが、その後のウルトラマンの姿、そしてどのように人間と関わっていくのかと言うところが大きな争点になっています。
非常に考えさせられる1場面でした。
原作のウルトラマンを凝縮した作品
オリジナルのウルトラマンの中で、ターニングポイントとなる宇宙人や怪獣がほぼ網羅されているところが素晴らしいと思います。
2時間の間にこれだけのストーリーを矛盾することなく、盛り込んでいるところが素晴らしいと思いました。
もちろん、そこにはそれぞれのキャラクターがあり、うまく描かれていると思います。
そして、オリジナルと異なるのはウルトラマン、そして地球との関わり方です。
深い、そして難しいテーマでもあります。
映画『シン・ウルトラマン』を見終わった感想
とにかく、ウルトラマンのオリジナルを知っている人間までみな、こうきたか!と納得せざるを得ないような素晴らしい内容だったと思います。
ウルトラマンが地球、そしてそこに生きる人間を愛し、戦う姿。
そのスタンスに疑問を抱くゾフィーの姿。そして、メフィラス星人の政治家のような姿。そして、巨大なゼットン。オリジナルの魅力を全て詰め込んだ作品として秀逸でした。
もちろん、オリジナルを知らない方々も間違いなく楽しめます。
映画『シン・ウルトラマン』で印象に残った名言
私が映画『シン・ウルトラマン』を見て特に印象に残った名言です。
「ゾフィー」のセリフ
ウルトラマン、そんなに人間が好きになったのか
映画『シン・ウルトラマン』の評価や口コミ
他の方が映画『シン・ウルトラマン』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
シンウルトラマン1周年おめでとうございます㊗️
子供の頃ウルトラマンが大好きだった気持ちを思いださせてくれた素晴らしい作品✨
リピアーの美しさとひたむきさに泣きました‥映画を何回も観たりイベント行ったり、外星人達と旅に出たり‥
これからもずっと大好きですー🍀 pic.twitter.com/lHXnOSBDc4— まりん (@P7es4DpPa2mR46F) May 13, 2023
エンドクレジット後に
映像があるわけじゃないのに
最後まで見てほしい、
聞いてほしいと
言いたくなる映画!
シン・ウルトラマン今後テレビ放送されるなら
エンディングは
カットしないでほしいっす!
あの歌は
もう作品の一部ですから!— さわりうたいやまだ (@tarinaikotoba) May 13, 2023
一年前の今日はシン・ウルトラマンの公開日。とてもワクワクした気分で映画館へ行き、グッズを迷いながら選んだことや、上映開始から一気に物語の世界へ引き込まれていった感覚を今もよく覚えています😃
今日はブルーレイでその感覚を思い出しながら観ようかな😊#シン・ウルトラマン pic.twitter.com/TZ4EXzcfp0— ガメラ (@Mvx9zTFzAl0jWPj) May 12, 2023
おわりに
私が映画『シン・ウルトラマン』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。