青森県にお住いの29歳男性(流通・小売系:大型トラックドライバー)が2022年11月頃に「Amazon Prime Video」で見た映画『ラスト サムライ』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『ラスト サムライ』を見ようと思ったきっかけ
妻と毎日夜中に映画見るのですが、いつものようにアマプラで探していた所「ラストサムライ」というのを見つけ、小さい頃からサムライが好きだったので見ようと思いました。
キャストも豪華でしたし、妻がトム・クルーズが大好きだったこともあります。
そして、なぜサムライがなくなったのかという疑問もあり日本人として歴史を学び今の生活に生かしていけたらとも考えていました。
評価も高いのもあって自信をもって見ようと決めました。
映画『ラスト サムライ』の内容
主演であるアメリカ合衆国の士官オールグレンは過去に体験した南北戦争で自分が犯した行為や出来事に病んでいて酒に溺れる日々を送っていました。
そんな中、日本人実業家大村から日本の軍隊を教育してほしいと頼まれ、高額な報酬を条件に引き受けました。
そして、自分が教育した部隊を率いて勝本というサムライが率いるサムライ部隊と戦うことになるのですが、戦いに敗れ捕虜になってしまい勝本率いるサムライ部隊の部落で生活することになりました。
部落の人達と触れ合う中でオールグレンは自分自身と向き合い人生を変えていくお話しです。
映画『ラスト サムライ』の作品情報
作品情報
- 監督:エドワード・ズウィック
- 脚本:
- ジョン・ローガン
- エドワード・ズウィック
- マーシャル・ハースコビッツ
- 原作:‐
- キャスト/出演者:
- トム・クルーズ
- 渡辺謙
- 真田広之
- 小雪
- 小山田真
- ティモシー・スポール
- ビリー・コノリー
- 原田眞人
- 主題歌:‐
- 日本公開日:2003年12月6日
- 上映時間:154分
- 公式サイト:‐
映画『ラスト サムライ』のあらすじ
明治維新の直後。南北戦争で功績をあげたネイサン・オールグレン大尉は近代的軍隊の養成を依頼され、日本を訪れる。そんなある日、彼は武士たちに拉致され、ある侍と出会う。そして剣の時代の終焉を冷静に見つめるその男のもとで、武士道の精神を知っていく。
映画『ラスト サムライ』の予告編
映画『ラスト サムライ』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『ラスト サムライ』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 酒に溺れ自暴自棄になった主人公がサムライと出会う中で生きる意味、自分指針を見つけていく
- サムライ対近代国家の日本人部隊との闘い
- 歴史ある日本人の日常生活の美しさ
酒に溺れ自暴自棄になった主人公がサムライと出会う中で生きる意味、自分指針を見つけていく
主人公オールグレンは南北戦争の時に士官として参加していました。
そんな中、一つの部落を襲撃した時があり住んでいた人たちが逃げ回っていました。
その中には子供、女性もいました。最初は打たないで見逃していたのですが、上官であるハグリー大佐が無差別に殺している姿を見てしまいました。
そして、自分も無差別に子供女関係なく殺してしまいました。
その出来事が頭から離れず日常生活に支障をきたし酒に溺れている中、サムライとの出会いによって自分自身と向き合い改心していくというところです。
サムライ対近代国家の日本人部隊との闘い
近代化が進んみボルトアクション式の小銃・ガトリング銃を使用する日本軍と弓・刀を使用したサムライ部隊が戦うシーンがあります。
それはとても迫力があり感無量です。
最初はおびき寄せたり、接近戦に持ち込むことによって有利に戦いを進めるサムライ部隊を見ることが出来ますが、徐々に追い込まれてしまいます。
最後の一人になるまで戦おうとする姿は心に響くところがあり、戦いなのですがそれを美しく感じてしまうこともあってこの心が日本人なのかなと思ってしまいます。
歴史ある日本人の日常生活の美しさ
朝決まった時間に起きて、自分のするべきことを淡々とこなしていく姿は美しく、映画を見終わった後でも数回見返してしまいました。
畑作業や鍛冶職人、文武鍛錬等が行われていて主人公も一緒に行っていきます。
最初は戸惑ったり嫌々やっていた主人公も意味を感じながら行っていくので日本の生活習慣は美しいと思いました。
勝本と主人公の会話で、たわいもない短い会話であったとしても勝本は「良い会話だった。ありがとう」と言う場面があり、これが本当に素晴らしかったです。
映画『ラスト サムライ』を見終わった感想
私は現在子供が4人います。日々子育て仕事で忙しく映画を見ることが一つの生きがいです。
この映画に出会えて、今していることす全てに意味があるということに気づくことが出来ました。
厳格に生活しているようで意味を感じながら生活している昔の日本人を見て、あんな風になりたいと憧れを持ちました。
この映画は私の人生においても3本指に入るくらい影響が大きい映画となりました。
毎日怠けているのではなく、意味を感じながら生きていこうと思いました。
映画『ラスト サムライ』で印象に残った名言
私が映画『ラスト サムライ』を見て特に印象に残った名言です。
「勝本」のセリフ
勝本の「桜の蕾一つ一つに意味がある。それが武士道」という言葉です。
映画『ラスト サムライ』の評価や口コミ
他の方が映画『ラスト サムライ』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
ラスト・サムライ、私は高校生の時に友達と映画館に観に行って、最後泣けてきてコンタクトがズレて色々大変だった思い出があります😂
私も久しく観てないのでまた観たいです✨西南戦争や戊辰戦争がストーリーのヒントになってるとの事で、高校生の時よりも色んな視点で楽しめそうな気がします(*´˘`*)— 緋いろ⚔️🎀るろ剣新アニメおめでとう㊗️&るろミュ円盤化待機中 (@hiiro_scarlet7) April 16, 2023
「ラストサムライ」
2003年公開、もっと早く観ておくべきだった映画。
主演はトム・クルーズ。
他豪華キャスト陣も多かった~
トム・クルーズの殺陣はかっこよかった(*´ω`*)
さて次は何を観よう。 pic.twitter.com/quUupB2OXI— まいちー (@iam_dosama1) April 11, 2023
ラストサムライ見た
なかなかおもしろかったな
途中でエ?とかン?とか思うけど大体面白かった~(∩´∀`)∩
時代劇っぽい映画もう少し見ましょうかねぇ(*'ω'*)— まっぽこ (@ILSogJh1kDTt7XG) April 16, 2023
おわりに
私が映画『ラスト サムライ』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『日本独立』です。
戦後GHQの影響で民主主義が進んでいく中で、どうやって日本を立て直したかとても気になります。