東京都にお住いの38歳男性(サービス系:PC修理販売)が2023年5月頃に「Amazon Prime Video」で見た映画『ザ・ロック』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『ザ・ロック』を見ようと思ったきっかけ
最近映画を見ていなかったため、久しぶりに何かを見てみようかと思いました。
そこで何を見るかについて考えて見ました。
当初はまだ見たことがない作品を見ようかと思いました。
しかし、体調、気分的に新しい映画を見ることに対し抵抗感というか脳の負担を感じたため、すでに見た作品の中から選ぶことにしました。
気分的に頭を使わずに気軽に見ることができるアクション映画を見ようかと思いました。
色々な作品がありますが、直感でこのザ・ロックを見ることに決定しました。
映画『ザ・ロック』の内容
孤島の監獄アルカトラズ島で81人の人質とともに立て籠もった元海兵隊員たち。
この人達が悪役となります。
政府から人質救出、7万人の命を奪えるミサイルを発射前に無効化するミッションを与えられた男たちの攻防が主です。
ただ、その前から街一つを破壊しそうなくらいのカーチェイスシーンがありもう序盤からクライマックスがあり、一気に心をつかんでくれます。
作品全体が心地よい緩急に満ちていてどこかギャグに聞こえてしまうセリフもあり最後まで飽きさせない作品です。
作品情報
- ジャンル:アクション
- 製作国:アメリカ
- 製作年:1996
- 公開年月日:1996年9月14日
- 上映時間:135分
- 製作会社:ドン・シンプソン=ジェリー・ブラックハイマー・プロ(ハリウッド・ピクチャーズ 提供)
- 配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
映画『ザ・ロック』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『ザ・ロック』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 序盤のカーチェイスシーン
- ハメルの葛藤
- 粋なラスト
序盤のカーチェイスシーン
序盤にあるカーチェイスシーンは序盤のクライマックスですが、そこまで至る登場人物の一挙手一投足が面白いです。
パイレーツ・オブ・カリビアンのBGMでお馴染みのハンス・ジマー氏作曲の音楽とともに長年閉じ込められていた名うての脱獄囚が解放されるシーンの演出も鍵がアップでゆっくり回転し解錠、そこからまるでソクラテスのような容貌の男(ショーンコネリー)の姿が顕になるシーンからしてやばいです。
その後のホテルでのシーンは緩くなる場面ですがそこからまた急になり・・・と緩急のバランスが本当にうまいのでそこに注目してみてください。
ハメルの葛藤
物語において主人公はニコラス・ケイジ演じるスタンリーとショーン・コネリー演じるジョンですが、今作の悪役であるハメルというキャラクターがなんとも魅力的です。
演じ手はエド・ハリスで非常に渋いです。
悪役ながらも民間人は殺さないという矜持を持っているがゆえに、自分が人質をとってアメリカ政府にひどい仕打ちを受けて死んでいった同胞たちの遺族に金を支払わせようとする行為に対して彼なりに違和感というか葛藤を感じているというのが伝わってきます。
物語の進行により静かに変わっていく彼の行動についても注目です。
粋なラスト
この作品を見終えたあとにはもう満足感しかないでしょう。
それほどアクション映画の教科書みたいな作品だということはラスト前まで見た人ならきっと共感してくれるのではないかと思います。
となると、ここからいよいよエンディングなわけですが、ここでも作りてのセンスが問われます。
とはいえ、この作品にはきっとエンディングも素晴らしいものだという期待が高まってくるのもあると思います。
今作のクライマックスの後にちょっとニヤリとするとともに感動を与えてくれる主人公の言動があるのですが、そこが最後のみどころになります。
映画『ザ・ロック』を見終わった感想
久しぶりに見ましたが、本当にアクション映画としては5本の指に入るくらいの完成度です。
緩急の付け方が最高レベルによいです。
それはストーリー展開のみならず、キャラクターにおいてもです。
中でもいかにも無能そうなFBI長官。
彼は今作における緩の部分のギャグ要員です。
急な場面なのに彼のセリフで思わず笑っちゃうなんてことが5回くらいありました。
最後まで見て思いますが、彼は表向きは嫌な奴キャラなんですが、ちょっと間の抜けた憎めないおじさんというのが最後まで見て得た彼に対する印象です。
この作品でいなくてはならない存在だと思いました。
圧倒的BGM、アトラクション要素含む敵とのバトル、緊迫の場面と抜けの場面のバランスの良さ、センスある演出、これぞマイケル・ベイ映画というカメラワーク等本当に完成されたアクションエンターテイメント作品だと思いました。
映画『ザ・ロック』で印象に残った名言
私が映画『ザ・ロック』を見て特に印象に残った名言です。
「ジョン・パトリック・メイソン」のセリフ
愛国主義は邪悪なる者の好む美徳である:オスカー・ワイルド
映画『ザ・ロック』の評価や口コミ
他の方が映画『ザ・ロック』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
ザロック様主演だけどマイナーなのかな🤔
👊ワイルドタウン👊
「町のダニども全員死刑(逮捕)に処す」
とどこかで聞いた事あるフレーズが似合う映画
角材とジョニーノックスビル(いつも田舎の兄ちゃん役)を相棒にワルい奴らをシメて回ります👊
田舎町が舞台で小粒な感じですがスカッとして面白いです🥰 pic.twitter.com/GhAWPIR61P— 腰が痛い (@mybackhurts123) January 25, 2024
映画俳優としてのドウェイン・ジョンソンしか知らない人はザ・ロックって呼び名知らない人もいるんだな・・・
— SOG (@SOG55585235) January 29, 2024
久々にザ・ロックとダイ・ハード3観たけどやっぱり面白い!アクションシーンもいいけど、ストーリーが本当によく出来てる。
観れば観るほど傑作映画と言われる理由が分かってくる。 pic.twitter.com/XlkigjLZ4x— ランボー (@9MDyixhqcgqmYQx) January 24, 2024
ザ・ロック(映画作品か俳優かごっちゃになってる)のくだり、自虐なのか実体験なのかな
— Forest4ta (@Stop_Plot_Armor) January 26, 2024
思いつく遊びパターンが…😅
①囚人たちに制圧された島を軍が奪回②民間人を人質に取った武装集団がミサイルを発射しようとしている!
それを阻止する為に特殊部隊が潜入する…(映画ザ・ロック参照)③味方のパイロットが敵に捕まっている!どうやって救助するのか⁈ https://t.co/BvryZv2c4k
— 志願兵 (@kNMbZx9iThkVCpr) January 28, 2024
【アポロ13】の、エド ハリス もメチャカッコイイけどこの【ザ・ロック】の エド ハリス もカッコイイ‼ 大好きな俳優です。
Amazonの口コミ
ニコラス.ケイジと、ショーン.コネリーのスリルとサスペンスの熱いドラマが良いです。
Amazonの口コミ
ショーンコネリーの演技力に脱帽、他の俳優も含めて全体として興味をそそる展開が良い。何回でも見直したい映画の一つ。いつもアマゾンプライム会員として無料で提供してほしい。
Amazonの口コミ
若山弦蔵、大塚明夫、柴田秀勝の吹き替えは絶品ですね。映画のストーリーも見応え充分で一級のアクション映画だと思います。本作品は何回観ても飽きない魅力的な映画です。流石はマイケル・ベイ監督です。以上です・・お粗末でした。
Amazonの口コミ
ニコラス・ケイジ、エド・ハリス、ショーン・コネリーの自分がファンが詰め合わせで購入しました。いつか、本物のアルカトラズへ行ってみたいです。
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『ザ・ロック』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『エイリアン2』です。
前作から打って変わってアクションに全振りした人類とエイリアンとの攻防を描くジェームズ・キャメロン監督のアクションSF超大作。