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書籍のレビュー

【書評】『バカの壁』のレビュー|書籍を読んだ感想は「ベストセラーから学ぶべきバカの壁について。」

神奈川県にお住いの55歳女性(流通・小売系:ブライダル商品管理)が2022年1月頃に読んだ『バカの壁』のレビューをご紹介します。

本書の概要や内容をわかりやすく要約してまとめておりますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この本から学べるポイント

  • バカというより愚かとは何か?
  • バランスの取れた人間になるためにはどうすれば良いか
  • どんな時代であっても生き残れるのはどういう人なのか

『バカの壁』を購入したきっかけ

X(旧twitter)で茂木健一朗さんをフォローしていて養老孟司さんの存在を知りました。

それまで私はテレビを全然見ないので養老孟司さんを知りませんでした。

東大の名誉教授だという偉い先生だという事が有名な方でこの本はすごいベストセラーになっていました。

買って読みましたし講演会にも行って来ました。

本に書いてある内容はとても分かりやすく誰が読んでも理解できると思います。

本に書いている内容と講演会でのお話しは常にこの作家の方の関心事なのだと感じました。

『バカの壁』の概要

人間とは何か?越えられない人としての壁とは何か?的な事が書いてあります。

特に優秀な頭脳を持っていても普通に生活ができない人はバカになるのかどうか、みたいな内容だと感じました。

何か一芸に極端に秀でると性格や精神的に偏りがあるようなケースも書いてあります。

こういうのはよく見かける事だと思いますが医学の詳しい作家の方から見て優秀だけど異常な人はどうしても生きにくいという思いやりに満ちた内容です。

考えられないような行動を取るような人について書いてあります。

基本情報

  • 著:養老孟司
  • 朗読:茶川亜郎
  • JP-eコード:90357800000000264550
  • 制作・配信:オトバンク
  • コンテンツ公開日:2022年06月24日
  • 公式サイト:https://audiobook.jp/product/264550

『バカの壁』のYouTube(ユーチューブ)

『バカの壁』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。

「【本要約チャンネル・名言】伝説JAPAN」チャンネルが細かく解説してくれているので、本を読む時間がない方はこちらのYouTube(ユーチューブ)動画をおすすめします。

『バカの壁』から学んだことの要約とまとめ

『バカの壁』から私が学んだポイントは大きく3つの内容です。

私が学んだこと

  • バカというより愚かとは何か?
  • バランスの取れた人間になるためにはどうすれば良いか
  • どんな時代であっても生き残れるのはどういう人なのか

個人的にはやってきた事が違いすぎる人だというのが率直な感想です。

例えば同じ位置から人の事を見ているワケではないというのが感じられます。

高い所から見下ろす感覚と底辺から見る感覚の違いでしょうか。

この作家の方の教え子にあたるような高等教育を受けている生徒や学者仲間の間での内容にも思えます。

だけど知らないよりは知っていたほうがいいというような感じです。

偉い学者というのはこのように上から見てこの人には何が抜けているのか?を的確に判断するのだという事が書いてあります。

バカというより愚かとは何か?

愚か=バカという皮肉なメッセージなのではないかと思いました。

政治家とは何か?でその事についてかなり強く書いてありますが確かにそうなのだと思いました。

学者と政治家の違いからすれば俗物的な政治家は愚かな人物がほとんどだと感じました。

だけどそれをなぜ越えられないかはとても疑問です。

その事について議論ばかりはされていても結局結論を出さずにきているのではないかと思いました。

それは政府の思惑でもあるように感じます。

バランスの取れた人間になるためにはどうすれば良いか

飛び抜けた才能がないとか凡人だとかコンプレックスに悩む人びとに朗報だと思いました。

決して優秀な頭脳を持った人や一芸に秀でた人が正常であるとは言えないケースが多い事が所感として書いてあります。

異常な行動に出る人や偏りが強くて生き辛い人がいる事を思えばバランスを取るのに人情という思いやりを持つことだと指摘しているように思えました。

例えばホームレスに対して思いやりを持つことなどですがこの辺はあまり個人的にピンときませんでした。

どんな時代であっても生き残れるのはどういう人なのか

講演会でもこの本の中でも同じ事を書かれていましたがナチスドイツの収容所で生き残ったユダヤ人のフランクルについての内容ですが頭が良ければ殺されずに済むという事を書いています。

ナチスがいかに非情な事を収容所でしていたか、の話から始まり奇跡的に殺されずにいて殺されない自信があった人物に対して書いてあるのはやはり学者だなと思いました。

どのような時代になっても優秀であり、人として家族を思う気持ちを例に出してます。

『バカの壁』の感想

個人的にはあまり好きな内容ではありません。

この作家の方の所感によるものが私個人としては難しいからだと思えました。

とても言いたい事はわかるのですがやはりどこまでも理想なのでほとんどの凡人には現実的ではないからです。

世の中に存在する学者というのはこういう人達なのだという事がわかりました。

べつに悪くはないですが現実的ではない感じもあります。

これがこの作家の方がいうバカの壁なのかもしれません。

私にとって越えられないバカの壁とは思想の違いかもしれません。

やってきた事が違いすぎるということでしょう。

『バカの壁』の評価や口コミ

他の方が『バカの壁』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!

おわりに

学者さんというのはこういう人達の集まりなのだとわかりました。

私には人生の中に議論はありませんが学者さんは議論をするために存在しているのだという事が良くわかります。

議論から何も生まれない不毛だと思っていましたがそれを専門でされているのはすごいと思います。

活かせるかどうかは疑問ですがベストセラーなので読んで満足しています。

すごく難しいかと思ったらそうでもなくて優しく書いてありました。

人との会話に出してもいいと思います。







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