神奈川県にお住いの37歳男性(IT・通信系:自由業)が2022年8月頃に「TV」で見た映画『ロスト・バケーション』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『ロスト・バケーション』を見ようと思ったきっかけ
テレビでこの映画が放送されていたので見始めたのですが、すごく面白い作品で夢中でした。
個人的に、自分はサメが出てくる映画が大好きでほとんどの作品を見ているのですが、この作品にもサメが出てくることがわかりすぐに没入できました。
出演者は少ないものの、緊迫感の部分ではかなりの表現力を駆使してリアリティを演出してくれているので、すごく面白いです。
怪我の描写など本当に痛そうに見えるので目が離せませんでした。
海の美しさとサメの怖さ両方が味わえます。
映画『ロスト・バケーション』の内容
医学生のナンシーは、亡き母親が教えてくれた秘密のビーチでサーフィンを楽しんでいました。
波に乗り時間を忘れながら楽しんでいましたが、サメに襲われて足を噛まれてしまいます。
鯨の死骸の上で、傷の応急処置をして助けを求めますが、誰も来ません。
その後、夜が明けて朝になりサーファーたちがナンシーに気がついて、近づいてきてくれるのですが、あっさりとサメに殺されてしまいます。
そのサーファーが落としたカメラを拾い、ナンシーは助けを求める映像を撮り海へと流します。
その後、ナンシーは少し離れたブイに向かって泳ぎ始めました。
そこにあった救助用の発光弾を使い、サメを弱らせ鉄の棒で串刺しにして、倒すことに成功しました。
映画『ロスト・バケーション』の作品情報
作品情報
- 監督:ジャウム・コレット=セラ
- 脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー
- 原題:The Shallows
- キャスト/出演者:ブレイク・ライブリー
- 音楽:マルコ・ベルトラミ
- 日本公開日:2016年7月23日
- 上映時間:86分
- 公式サイト:https://www.sonypictures.jp/he/1342037
映画『ロスト・バケーション』のあらすじ
亡き母が教えてくれた美しいビーチで休暇を過ごす医学生の女性。夢中になって波乗りを楽しんでいた彼女は、突然脚に衝撃を感じ、大量に出血していることに気づく。彼女のそばには、巨大なサメが泳いでいた。小さな岩場でひとり絶体絶命の窮地を迎えた彼女は、なんとか生き延びようと必死に模索し始める。
映画『ロスト・バケーション』の予告編
映画『ロスト・バケーション』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『ロスト・バケーション』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 海の美しさ
- 岸に帰れないもどかしさ
- サメとの死闘
海の美しさ
この作品の冒頭は海の美しさを楽しんでほしいですね。
それくらい映画に出てくる海の中で最高に綺麗だと思います。
主人公のナンシーがその綺麗な海でサーフィンに没頭している感じがとてもいいです。
波の飛沫の美しさなど、映像美が最高クラスで表現されているので非常にワクワクしました。
この映画を見ていると、海外の海がどれだけ綺麗かということを改めて実感すると思います。
こんな海で泳げたら、どれだけ気持ちいいか色々と想像するとなおのこと楽しいです。
岸に帰れないもどかしさ
ナンシーが、作中サメに襲われて岸に戻れなくなってしまうのですが、そのスリルがとても面白いです。
足を噛まれたことで医学生という設定が役立って応急処置ができるので、その辺の配慮も面白い部分ですね。
岸に帰ろうとするとサメに襲われるかもしれないという恐怖がつきまとうので、なかなか海に入れない感じもすごく面白いです。
唯一の癒しとして、白い鳥が怪我をしてナンシーと一緒に浅瀬で佇んでくれるのですごく癒されました。
サメとの死闘
この作品の醍醐味はやはりナンシーとサメの死闘ですね。
とにかくサメがナンシーの血の匂いに惹かれて、どんどん襲ってくるので非常に怖いです。
ですが逃げてばかりではいけないと、ナンシーが腹を括ってサメに対して発光弾を撃ち込んで戦いを挑んでいく姿がとても面白いですね。
あるブイまでたどり着いて、そのブイの鎖を利用してサメを海の底に引き込んで、鉄の鋭利なスクラップで串刺しにしてしまう展開には驚きました。
これでなんとかナンシーが助かるので、すごくスッキリしました。
映画『ロスト・バケーション』を見終わった感想
サメ映画の中でも。この作品はとても面白い作品なのではないでしょうか。
サメに襲われて岸に戻れないという展開が、すごく恐怖感を煽ってくるのでめちゃくちゃ怖かったです。
でもそれと同時にどうやってナンシーが助かるのか気になって、時間を忘れて没頭してしまいました。
やはりナンシーの咄嗟の判断力には驚かされるばかりです。
サメの攻撃を間一髪で交わしたり、ハラハラする場面が多いので飽きることがありませんし、見て良かったと心から思えました。
ラストで怪我を克服したナンシーが、またサーフィンをやっている姿には驚きを隠せませんでした。
映画『ロスト・バケーション』で印象に残った名言
私が映画『ロスト・バケーション』を見て特に印象に残った名言です。
「ナンシー」のセリフ
「ここにはサメがいるの、来ないで」
映画『ロスト・バケーション』の評価や口コミ
他の方が映画『ロスト・バケーション』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
映画レビュー❣️
『ロスト・バケーション』
主演ブレイク・ライブリー。ブレイク・ライブリーはスタイルが良い綺麗なお姉ちゃんって感じ。#ロスト・バケーション #映画 🎦 pic.twitter.com/khzFCQWWk5
— ぐりちゃ@ぶらっく (@Guricha_468on) July 18, 2018
【トリビア】劇中のサメはメスなんだって!
映画スタッフが調べたら…メスの方が体格も大きくて、傷も多い……そして防衛本能が強いから、映画にピッタリだから。
つまりこの映画は…女性同士の、ガチンコ対決…! #午後のロードショー #ロスト・バケーション pic.twitter.com/4vaoPDXApR
— ホラー映画好き小梅ちゃんbot (@koume_movie_bot) July 29, 2020
#ロスト・バケーション#ヤンサンサメ部 のみなさん高評価のようですがなるほど導入部の手際見事で只者ではないオーラ。前フリも効いている。サーフシーンはまるでMV。BGMがない部分でも映像でビートを刻むような小気味良い編集。全体的にMV的手法が活かされていると感じた。すばらA!級の傑作です! pic.twitter.com/z0hRcJVYMb
— 安牌白 (@anpaihaku) March 27, 2022
おわりに
私が映画『ロスト・バケーション』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。