神奈川県にお住いの34歳男性から2020年3月頃に購入されたBose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカーを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
- 1 スピーカーを欲しいと思ったきっかけ
- 2 スピーカーの候補にあがっていたもの
- 3 Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカーに決めた理由
- 4 Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカーのスペック
- 5 Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカーを実際に使ってみた
- 6 Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカー購入後の生活
スピーカーを欲しいと思ったきっかけ
家にいるときはパソコンで音楽を聴く機会が多いのですが、それまでは2000円以下の安いPCスピーカーしか使っていませんでした。
しかし、PCスピーカーの製品一覧を見ると、1万円から10万円を超える製品まで幅広いスピーカーがあり、それは私にとって驚きでした。
そして高いスピーカーはどのような音が出るのだろう、と興味が湧いた事がきっかけとなり、高級路線のスピーカーを欲しいと思うようになりました。
それまで使っていたスピーカーに不満はなかったのですが、どうせならいい音で聴きたいと思い、少し高額な良いPCスピーカーを探す事にしました。
スピーカーの候補にあがっていたもの
私は、それほどお金を持っていなかったので、いいPCスピーカーが欲しいと思っていた半面、予算は1万円ほどが限度でした。
その価格帯で良い製品を探していたところ、ヤマハのパワードスピーカーNX-50とJBL Pebbles バスパワースピーカーの2つが候補となりました。
この2つの製品は、どちらも実際の使用者の評価が高く、どちらも製品として魅力的だったので、どれを買おうか悩みました。
値段は、JBL Pebblesが少し安かったのですが、ヤマハのパワードスピーカーとこの製品は、どちらも同じような値段であり、性能面でも似通っていたので、どれにしようか悩んでしまう側面が大きかったと思います。
Bose Companion 2 Series III multimedia speaker system
ヤマハ パワードスピーカー NX-50
JBL Pebbles バスパワードスピーカー
Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカーに決めた理由
まず、JBL Pebblesは、デザインが少し変わっていて、個人的には好みでなかった事と、値段が安い分、音質も少し落ちるのではないか、という危惧がありました。
また、Pebblesは、家電量販店で実際に音を聞く機会があったのですが、確かに良い音はしていて良かったものの、個人的な好みからは少し離れていたため、まず、JBL Pebblesは候補から外しました。
次に、ヤマハのパワードスピーカーとBose Companion 2を比較したのですが、デザインがBoseの方が好みだった事と、ヤマハのスピーカーは私が購入を悩んでいた時にちょうど在庫切れの状態だったので、Bose Companion 2を選ぶ事にしました。
値段は、1万500円だったのですが、予算1万円のぎりぎりの範囲内でしたし、実際の使用者の方の中でも多くの方々が高評価をしていたので、これなら良いのではないか、と思い、購入をする事に決めました。
Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカーのスペック
スペック
- 外形寸法:80(W)×190(H)×150(D)mm
- 質量:0.815kg(右側)、0.79kg(左側:スピーカーケーブル1.8m含む)
- 外部音声入力:3.5mmステレオミニジャック×2
- ヘッドホン出力:3.5mmステレオミニジャック×1
- 出力ワット数:20 ワット
- 接続方式:有線接続
- 付属品:スピーカーケーブル, ACアダプターパック, オーディオ入力ケーブル(ミニプラグ付き)
- 公式サイト:https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/speakers/stereo_speakers/companion-2-series-iii-multimedia-speaker-system.html
私は新品で購入しましたので、価格は1万500円ぐらいでした。
Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカーを実際に使ってみた
デスクトップパソコンに接続して使用しています。
音楽を聴く時や、映画を見るときは、特に実力を発揮してくれるので気に入っています。
私の机は少し狭いので、モニターの後ろに置いて使用しているのですが、そこからでも迫力のある良い音が聴こえてきますし、ボリュームつまみやヘッドフォンジャックなどは、夜、大きな音を出せない時などに便利な機能だと思います。
基本的に、音楽、映画など、良い音を必要とする用途では、満足のいく音質を持っていますし、パソコンのスピーカーだからといってあなどっていると、その実力に驚くのではないか、と思います。
そのような事もあり、音楽を聴く時、映画を見る時などにこのスピーカーを使用して、快適な環境を楽しんでいます。
使ってみて気に入っているところ
何より、スピーカーの一番大事な音質が優れている所が気に入っていて、低音は響くような重厚感のある良い音がしますし、高音も澄んだ心地よい音がします。
そして、高音と低音のバランスが良く、聞いていて満足のできる優れた音色に仕上がっていると思います。
そして、音楽、映画等、どのような用途においても満足のいく音色を出してくれる点も優秀であり、全てにおいて実力の高いオールラウンダー型のスピーカーだと思いました。
スピーカーの中には、低音は優れているけれど高音がキンキンとうるさい製品や、高音はいいけれど低音が平板な製品などもありますが、この製品は、とにかくバランスが良く、100人いたら95人はその音色に満足できるのではないかと思います。
どのような用途にも適した優等生タイプのスピーカーが欲しい方は、この製品が良いのではないか、と思いました。
こんな方にはおすすめしたい
- 高音が上品
- 低音が響いて厚みがある
- 音色のバランスが良い
- 値段分の価値がある
- 余計な物がなく、落ち着いたデザイン
使ってみて気に入らなかったところ
音質については、文句のつけようがないと思います。
10万円以上するスピーカーと比較すると、音質も劣るのかもしれませんが、個人的にそれほど高価なスピーカーの音は体験した事がないですし、私程度の人間なら、このレベルの音で満足できるので、十分な性能を持っていると思います。
しかし、夜中に音量を気にして、ヘッドフォンジャックから音を聞くと、そこに接続したイヤホンの性能に音質が左右され、このスピーカーの持つ本来の音の良さが表現されにくいのではないか、と思います。
また、私の場合だけなのかもしれませんが、パソコンの音声端子に接続すると、大きな雑音が流れたのですが、一度接続してしまうとその後は大丈夫なのですが、接続する時に毎回、大きな雑音がするのは、少し気になりました。
しかし、どちらもそれほど気になるような点ではなく、許容範囲内だと思います。
こんな方にはおすすめしない
- 値段の高いスピーカーは必要ないという方
- ヘッドフォンジャックから安定して良い音を聞きたい方
- スピーカーの奥行きがあるので、狭い場所にしか置けない方
- 有線接続のスピーカーより無線接続のスピーカーが良いという方
- シンプルなデザインよりも豪華で派手なデザインが良いという方
Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemスピーカー購入後の生活
今までは、安いPCスピーカーを使っていて、音質には無頓着でした。
しかし、パソコンでも良い音が聞きたいと思うようになり、ある程度値段の高い高級スピーカーを探していたところ、この製品に行きつきました。
実際に購入して使用したところ、音が良かったのでパソコンで音楽を聴く機会が増え、今までは特に何とも思っていなかったYouTubeで音楽を聴いたりする事が、日常生活の中の楽しみのひとつになりました。
そのような意味で、このスピーカーに変えてから、音楽を聴く時間が増えましたし、日常の中に楽しみが増えた点も良かったと思います。
また、上質な音楽体験とはこういうものか、という事も体験する事ができて、よかったです。