兵庫県にお住いの20代男性から2018年10月頃に購入されたApple iPad mini 4 Wi-Fiモデルタブレットを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
タブレットを欲しいと思ったきっかけ
ことし秋から放送局勤務に変わり、原稿作成やデータ調べ、番組送出責任者として作業の補助にタブレットが必要になりました。
外で取材することが多く、特に記者会見では文字起こしをしながら原稿を作らないといけないため、タブレットもしくはパソコンが必要になります。
パソコンの場合だと持ち運びに不便だったため、外付けのキーボードを付けても重くならない、タブレットが便利だと思い、放送を行う上でほしかったストップウォッチのアプリがあったため、購入を検討しました。
タブレットの候補にあがっていたもの
タブレットの重さや金額で悩みました。
タブレットは仕事とプライベートの両方で使い、尚且つ移動中もしくは出先で使うことが前提ですので、持ち運びの負担にならないように極力軽いタブレットを選ぶということを念頭においていました。
また、金額面でもipad Proとipad miniでは40000万円の差がありましたので、使用する頻度やインストールするアプリが多かったので、タブレットの容量などコストも比較しながらどちらのタブレットが使う上で最適化悩みました。
Apple iPad mini 4
Apple iPad Pro 12.9 第3世代
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Apple iPad mini 4 Wi-Fiモデルタブレットに決めた理由
iPad Proは画面の大きさや容量は申し分ないものでしたが、やはり機動力重視ではipad miniの方が持ち運びがしやすく、大きいカバンにいれなくても、少し大きめのウェストポーチに入るという利点もありましたので、ipad miniに決めました。
購入時期的に転職、引越しと大きな支出が重なった時期でしたので、タブレットにかけられる予算もあまり大きくなかったので、40000円の差というのも非常に大きく、miniという結論に至りました。
Apple iPad mini 4 Wi-Fiモデルタブレットを実際に使ってみた
メモ帳アプリを使って原稿作成および記者会見取材での会見内容の文字起こし、LINEワークスなどで送られてくる写真の確認など放送前の準備で使用しています。
ストップウォッチアプリを使って時間を確認し、尺のカウントダウンに使う番組送出の業務での使用などもしています。
プライベートでは移動中にYou Tubeやニコニコ動画などの動画鑑賞のほか、リサーチのためのインターネット閲覧、LINEやSkypeを利用したコミュニケーションツールに利用しています。
使ってみて気に入らなかったところ
Micro Officeアプリをインストールし、Wordを使おうとしましたが、閲覧はできますが、文字の入力ができなくて、メモ帳アプリしか使えない状態です。
また、メモ帳アプリも作ったテキストファイルをメールで添付して送ってもうまくダウンロードができず、ファイルを開いてから内容をコピペして使っている状態なので、非常に手間がかかっています。
また、Bluetoothのキーボードの反応が遅く、会見など文字入力を迅速に行わないといけないときに、追いつかないことがよくあります。
使ってみて気に入っているところ
スマートフォンよりも大画面なので、写真の確認や文字入力など細かい作業は行いやすくなりました。
メモ帳での文字入力もBluetoothキーボードの反応が遅いので少し入力のし辛さはありますが、手書きやスマートフォンのみでの入力を考えると作業の効率化が大幅に進みました。
また、スマートフォンとの併用ができるようになったので、パソコンがない状況で調べながら文字入力を行うなど2つ以上の作業を並行して行えるようになりました。
使ってみておすすめではないと思う人
iOSでは使えないアプリ・ソフトを使う人にはタブレットは向いていないと思います。
タブレットは使い方によっては便利ですが、あくまでもスマートフォンより便利で、パソコンよりも不便というのがありますので、パソコンでの作業がどうしても多い、私のように文字入力の仕事をしているという人はタブレットは不便だと思います。
そういった方は少しお金をかけてでもパソコンを買うべきだと思います。
商品によってはタブレットとあまり変わらない金額でもパソコンは購入できるので、タブレットにメリットを感じない人はむしろパソコンを選ぶべきです。
使ってみておすすめだと思う人
スマートフォンでできないことをしたいという人は向いていると思います。
特にiPadのユーザーはAndroidよりもアプリが豊富なので、趣味として楽しむという方には非常に向いているかと思います。
写真や動画撮影、そして編集などパソコンでの作業よりは少し劣るもののアマチュアレベルでの作業はタブレットでもできるので、大幅にお金をかけられないけど、少しレベルの高い作業を行いたいという方にはオススメしたいです。
Apple iPad mini 4 Wi-Fiモデルタブレット購入後の生活
少し古いスマートフォンを使っているので、スマホの充電切れのリスクが少し減りました。
また、iOSタブレットを利用しているので、今まで使えなかったアプリを使えるようになり、仕事の可能性、効率性が格段に上がりました。
特に放送送出業務ではカウントダウンをアプリを使ってできるので、細かい計算をしなくてもよくなりましたし、文字入力もわざわざパソコンを持ち歩かなくてもいいようになったので、荷物の重さも軽くなり、非常に便利になりました。