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スマートフォンのレビュー

goo g08スマートフォン(SIMフリー)のレビュー!使ってみた感想は「2018年最もコストパフォーマンスが高い」と感じた

新潟県にお住いの40代男性から2018年10月頃に購入されたgoo g08スマートフォン(SIMフリー)を実際に使ってみたレビューをご紹介します。

スマートフォン(SIMフリー)を欲しいと思ったきっかけ

携帯電話料金とモバイルルーターに使用しているSIM料金を一つにして、通信料を節約する目的がひとつ目の切っ掛けでした。

ガラケーでは受けられないサービス、タブレットではインストールできないクーポンアプリなどが増えてきたので検討し始めていました。

また、ちょうど解約可能な2年目の更新月が良いタイミングで合わさって、今回を逃したらあと二年待たないと違約金なしの手続きができないので思い切ってスマートフォンに乗換を行いました。

使っていたガラケー自体はまだ不具合なく、できれば故障して使えなくなるまで使い倒したかったのですが…。

スマートフォン(SIMフリー)の候補にあがっていたもの

ASUSのZenFone 4 Maxは格安SIMとセット販売のものだと5,000~10,000円程度と最も安く、AQUOS sense lite SH-M05は10,000~20,000円程度と少し高かったものの、おサイフケータイに対応していたので、当初はそのどちらかを買うつもりでした。

ですが、家族におサイフケータイの使い勝手を質問してみたところ、アカウントではなく物理的なハードウェア(ICチップ)依存で、携帯の機種変時の移行が面倒で故障した場合最悪移行もできないということが判明したので、ZenFone 4 Maxを買うつもりだったのです。

goo g08

ASUS ZenFone 4 Max(ZC520KL)

AQUOS sense lite SH-M05

goo g08スマートフォン(SIMフリー)に決めた理由


もともとのガラケーも0円という理由だけで簡単ケータイを選んだくらいだったのを思い出し、もっと安いスマートフォンを探していたところgoo Simseller専売のg08というスマートフォンがSIMとセット販売で5,000~10,000円で売られているのを見つけました。

しかも隔月で2,800円程度でセールに出されていたので、狙いを付けていたら運良くガラケーの更新月に980円で売りに出されていたので迷わず購入しました。

値段こそ格安スマートフォンの典型の様な機種ですが、指紋認証が付いていたり、RAM4GB、ROM64GBとスペックも悪くなかったのです。

goo g08スマートフォン(SIMフリー)のスペック

goo g08スマートフォン(SIMフリー)のスペック

スペック

  • OS:Android 7.1 Nougat
  • CPU:MSM 8937/Qualcomm®Snapdragon™430, オクタコア1.4GHz x4, 1.1GHz x4
  • ROM/RAM:64GB/4GB
  • 外部メモリ:micro SD/ SDHC / SDXC / 最大128GB
  • サイズ:約152.3×72.8×8.3mm
  • 重量:約162g
  • ディスプレイ:5.7インチ、 1440×720 pixels、282ppi、IPS液晶、フルビジョン
  • カメラ:アウトカメラ: 1600万画素
  • インカメラ:2000万+800万画素(ワイド&セルフィー・フラッシュ)
  • バッテリー容量:3,000mAh
  • ネットワーク(LTE): FDD: B1(2100) / B3(1800) / B5(800) / B7(2600) / B8(900) / B18(800) / B19(800) / B20(800) / B26(800) / B28B(700) TDD: B38(2600) / B41(2500)
  • ネットワーク(W-CDMA): B1(2100) / B2(1900) / B5(800) / B6(800) / B8(900)
  • ネットワーク(GSM): 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
  • SIMスロット:nano SIM x 2 (DSDS対応) ※データ通信専用SIMを2枚入れることは可能ですが、同時利用はできません。データ通信を利用するスロットを選択する必要があります。
  • WiFi:IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)
  • Bluetooth:Bluetooth 4.2
  • センサー:A-GPS/GPS・Gセンサー(加速度)・近接センサー・環境光センサー・電子コンパス・ジャイロスコープ
  • 公式サイト:https://product.goo.ne.jp/smartphone/g08/

私は新品で購入しましたので、18000円ぐらいでした。

goo g08スマートフォン(SIMフリー)を実際に使ってみた


普通に電話をしたり、買い物時のメモ、スケジュール管理、動画や写真の撮影、メールの送受信、飲食店のクーポン取得などに使っています。

それ以外にも外出先でWi-Fi専用タブレットを使うときにテザリング機能をONにし、モバイルルーター代わりとしても使用しています。

以前はタブレットを外出先で使う場合にモバイルルーターを使用していたのですが、g08はテザリング機能も使えるのでモバイルルーターとその為に契約していたSIMを解約でき、通信料金の節約に繋がりました。

使ってみて気に入らなかったところ

デフォルトのカメラアプリが何故か通信関係の権限を要求してくるのが気になりました。

怪しいと思ったのでそちらは無効にしてオープンソースのカメラアプリを別途導入し、動きにもたつきのあった標準ランチャーや日本語入力周りも動作の軽いアプリに入れ替えました。

不要なアプリは片っ端から削除するか強制停止させて、通常の動作なら充分サクサク動いてくれる様になったので正直自分の使用用途からすると不満な点がありません。

iOSと違ってAndroidOSのスマートフォンは自由度が高いので、気に入らなければ優秀な有料アプリに入れ替えれば良いのです。

ただ、再起動時などに表示される『グーのスマホ』というロゴは正直ちょっとダサいと思っています。

使ってみて気に入っているところ

もともと頻繁に電話をする方ではなく、掛かってくる電話を受けるだけや、モバイル会員向けクーポンなどを利用するための端末として利用するつもりだけだったので性能については充分です。

容量が足らなければmicroSDカードで補強するつもりでしたが64GBもの内蔵ストレージがあり、手持ちの音楽や動画を全部転送してもまだ充分余裕があります。

ローエンドスペックなのは承知で購入したのですが、割とサクサクと動作し、電話、ブラウジング、クーポン取得、メール送受信なら何の問題も無いレベルです。

GPS、Wi-Fiを常にONにしても、ゲームなどをせずスピーカーやディスプレイを頻繁に使わなければ3日ぐらいは充電しなくても良いのでいいですね。

使ってみておすすめではないと思う人

Wikoはフランスのブランドなのですが資本(中身)は中国のメーカーです。

中国メーカーのデジタルデバイスはルーターからアイロンまで前科があるのですが、仮にもフランスのメーカーなのでそういうことをするとフランスがうるさいことです。

Wikoがマイナーメーカーなのでそういった仕組みを仕込むメリットが低いだろうと想定し金額とリスクを天秤に掛けた結果、購入の方に傾きました。

とはいえ、デフォルトアプリで余計なもののほとんどはアンインストールや無効化が可能なので、代替アプリを使うことである程度危険性は下げることができると思っています。

それでも「中国関連メーカーは情報を抜きそうだからイヤだ」と頑なに思っている方にはおすすめしません。

私も思ってはいるのですが、アプリの入れ替えなどである程度その可能性を下げられると思ったので購入に踏み切りました。

使ってみておすすめだと思う人

値段からすれば恐ろしくコストパフォーマンスが良く、目立った悪い点もない機種なのでの980円~5,000円くらいであれば安いSIMフリースマートフォンを探している方におすすめ…したいところなんですが、2019年1月現在(正規のgoo Simsellerでは)既に販売が終了しているようなんです。

現在楽天市場などではg08はまだ販売されているようですが、軒並み3万円を超えた(スペック相応の)値段が付けられているのでそれらを購入するのはおすすめ出来ません。

それを買うぐらいなら、価格がこなれ2万円以下で似た様な性能をもつ(RAM 3GB、ROM 32GBとg08に比べるとメモリとストレージ周りは少し劣りますが)ZenFone Max 4やAQUOS sense lite SH-M05をおすすめします。

goo g08スマートフォン(SIMフリー)購入後の生活

外出先でモバイルルーターを使わずに簡単に調べ物ができる様になったのが一番大きなメリットですね。

月々の通信料金も大手キャリアから格安SIMが使えるSIMフリーのスマートフォンに乗り替えたことで、以前よりも安く維持できています。(月1,600円程度)

モバイル通信機能のないタブレットではインストールすらできなかったアプリなども使える様になったので、外食費を抑える機会損失の可能性も下げることができました。

あとガラケーの頃は着信音やアラームを任意の音楽に変更する場合、導入できるファイルサイズに制限があったり、MIDIファイルなどをいちいち変換する必要がありましたがmp3やwavなどを直接利用できるので変換の手間が省けてありがたいです。







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