福井県にお住いの35歳女性(専業主婦)が2022年12月頃に読んだ『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』のレビューをご紹介します。
本書の概要や内容をわかりやすく要約してまとめておりますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』を購入したきっかけ
子どもが2人になり、家の中がどんどん子どもの服やおもちゃでいっぱいになってきたので、子どもとの暮らしを見直したいと思い、かねてから素敵だと思っていた本多さおりさんの本を手に取りました。
当時の著者のお子さんの年齢とうちの子達の年齢が近いこともあって、参考になることがあるのではないかと思いました。
著者の経験談だけでなく、他のお母さんたちへのアンケート結果が載っている点も、たくさんの意見を知りたいわたしにはぴったりだと感じました。
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』の概要
「暮らし」が大好きな本多さおりさんの、育児経験をもとにした経験談が書かれています。
暮らしを実験とらえ、自分たち家族にとって、より快適で心地よい選択をする工夫が65個も書かれています。中には著者の愛用品や実際にお世話になっている方との対談もあります。
美容師さんや保育士さんとの対談は、ママとしての視点だけでなく、プロとしての視点でも物事を知ることができ、とても充実した内容になっています。
本多さおりさんの生活に関心がある人にはとても読み応えのある一冊です。
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』の基本情報
基本情報
- 出版社:大和書房
- 著者:本多さおり
- 定価:本体1,100円+税
- 発行年月:2019年04月19日
- ページ数:144ページ
- ISBN:978-4-4797-8461-6
- 言語:日本語
- 公式サイト:https://www.daiwashobo.co.jp/book/b452095.html
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』の目次
目次
- 1 住
- 2 収
- 3 食
- 4 時
- 5 遊
- 6 モノ
- 7 助
- 8 心
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』のYouTube(ユーチューブ)
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。
残念ながら本書を紹介しているYouTubeチャンネルはなかったため、本ブログにて要点をまとめてお伝えできればと思います。
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』から学んだことの要約とまとめ
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』から私が学んだポイントは大きく3つの内容です。
私が学んだこと
- 狭い間取りでも豊かに暮らす方法
- 育児が辛い時は、一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めたらいいということ
- 子どもの好き嫌いをなおすことより、食事が楽しいという思いを育むことの大切さ
成長が凄まじい幼児期の子育て中のママたちにとてもおすすめできる一冊です。
ねんね期から歩き出すまでの間に、実際に著者がどのように子どもスペースを変えていったかの実例まで載っています。
途中2人目も生まれるので、子どもが2人いるママにもとても参考になると思います。
また、著者の保活について、仕事と育児のバランスについてもざっくばらんに書かれているので、日々仕事や家事、育児に忙しいワーママさんにも寄り添ってくれる、あたたかい一冊になっています。
狭い間取りでも豊かに暮らす方法
著者は1LDKの賃貸で4人ぐらしをしていて、広くない家でも安心で住みよい場所にできる工夫をふんだんに教えてくれています。
大きな鯉のぼりを買わずに手ぬぐいで季節感を演出する方法、はしご収納はまさに目からウロコです。
幼児期ならではの安全対策、防音対策なども紹介されているので、これから出産を控えているマタニティ期の人にも学びになると思います。
子どもが生まれるから広い家に引っ越さなきゃ…と思っていた人でも、この本を読めば、ここで頑張ってみよう!と思いなおせるかもしれません。
育児が辛い時は、一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めたらいいということ
著者自身も旦那さんが仕事を休みづらいこともあり、仕事をしながらの家事育児に、思わず爆発してしまったことがあるそうです。
暮らしのプロですら爆発してしまうなんて、本当に幼児期の子育ては過酷だと思います。けれどもそんなときでも、義母の協力、子育てサロンの存在に助けられているそうです。
人と会う約束のある日は、子どもが熱を出しても大丈夫なように、義母の予定があいている日を選ぶなど、工夫をこらしてフリーランスとして奮闘する姿に勇気をもらいました。
子どもの好き嫌いをなおすことより、食事が楽しいという思いを育むことの大切さ
著者のお子さんも好き嫌いが激しく、食事が大変だそうです。そんなとき、保育士さんから適切な食事の促し方を教えてもらって、家でも実践しているそうです。
好き嫌いをなくすために無理やり食べさせるのではなく、子どもが興味をもつように声掛けをする大切さを学びました。
また、いずれ食べるようになるとどんと構える姿勢、食事を楽しむ大切さについても学び、わたしもできるだけ食事を楽しい時間にするために努力するようになりました。
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』の感想
「育児がしんどい」という気持ちにふたをするのではなく、しんどいことを受け入れたうえで、より暮らしを楽しむ努力をされている姿勢を見習いたいと思いました。
また、大変なことが起きても、そこからいかに対処するか、常に実験し続ける姿勢が素敵です。
わたしもワンオペ育児中ですが、つらさばかりに目を向けず、今を楽しむ、そして母ではないひとりの人間としての時間も充実させることができるよう、これからも励んでいきたいと思いました。
『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』の評価や口コミ
他の方が『暮らしは今日も実験です~子どもと暮らす。母さんの工夫65』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
77/100 暮らしは今日も実験です
クーヨンでの収納術をみて気になってた本📚ほどよく力を抜いた暮らしの工夫が心地よかったです😌
家族全員の服を1つのクローゼットに収納したいけどおさまりきらないのが現状なので、断捨離がんばりたい。#読書100冊 #読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/Dt7ncZwdo8— すーちゃん (@su_chaaaaan_) December 22, 2020
「暮らしは今日も実験です」
子どもと暮らす。母さんの工夫65
という本を読んだ。
暮らしは実験という考え方に共感。私は昔から「生活する事」に興味があって、いつかは絶対主婦になりたかった。
そして今、赤子という研究対象に興味津々です🙂
この本も図書館で借りたのだけど
手元に欲しいなー。 pic.twitter.com/d1ZV2LWksG— 本田いすき 2y3m (@isukihonda) December 26, 2020
#今日触れた本
暮らしは今日も実験です(本多 さおり/大和書房)タイトル見て借りた本。
今日も実験、というフレーズに心打たれた。内容は子育て世代にとってのライフハック的な感じ。
家事だけでなく、タイムマネジメント、子育てなど、実践してよかった点が散りばめられてました。— たなか (@tanakadakarana) April 17, 2019
みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!
おわりに
毎日の子育てに活かすことができそうです。
子どものものであふれた部屋も、この本を参考に少しずつ自分たちで片付けられる仕組みづくりをしていこうと思いました。
リビングの子どもスペースも充実させていきたいです。これから雨の降る梅雨時期、長い幼稚園の夏休みが始まりますが、そこでの生活へのヒントにもなりそうです。
今の子どもたちとの暮らしを楽しんでいくために、著者の工夫を参考にして、わたしも日々の暮らしを実験していこうと思います。