書籍のレビュー

【書評】『運動脳』のレビュー|書籍を読んだ感想は「運動は百利あって一害なし」

愛知県にお住まいの43歳の男性(メーカー系(電気・電子・機械系):営業)が2023年4月頃に読んだ『運動脳』のレビューをご紹介します。

本書の概要や内容をわかりやすく要約し、まとめていますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になる方は、参考にしてください。

この本から学べるポイント

  • 運動はうつ病に効果的であること
  • 運動は記憶力アップに効果的であること
  • 運動はストレスを取り払う効果があること

『運動脳』を購入したきっかけ

本書はベストセラーになっており、アンデシュ・ハンセン氏の著書は『スマホ脳』『ストレス脳』『最強脳』をはじめ、人類が直面している課題や脳の性質、人類の置かれている状況について非常に分かりやすく書かれています。

本書を手に取った理由は、タイトルから推察できるように、運動と脳の関係性を理解する内容と思われたからです。

最近ではテレビや他のメディアに出演されており、そのお人柄が良く、日本を好きという点も親近感を覚えます。

そのため、新刊ということで興味津々で手に取りました。

『運動脳』の概要

運動が脳に与える影響について、分かりやすく説明されています。

急速に高度文明化した現代では、人間の脳の進化が追いついていません。

人類が長い年月を費やした狩猟時代の生活習慣が今もなお脳に大きな影響を与えていることを知らされました。

運動不足の現代人にとって『運動』は多くの恩恵をもたらしてくれると訴える本書は、運動によってストレスを減らしたり、うつ病などの発症を抑えたり、集中力を上げたりすることをデータに基づいて、具体的な運動方法や例を示しています。

驚くべき内容が多く、一読の価値があります。

読後にはじっと座っていられません。

基本情報

  • 著者:アンデシュ・ハンセン
  • 訳者:御舩由美子
  • ISBN:9784763140142
  • 出版社:サンマーク出版
  • 判型:B6変
  • ページ数:368ページ
  • 定価:1500円(本体)
  • 発行年月日:2022年08月
  • 発売日:2022年08月22日
  • 国際分類コード(Thema:シーマ):VFD

『運動脳』のYouTube(ユーチューブ)

『運動脳』について、YouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみましたです。

「本要約チャンネル【毎日19時更新】」というチャンネルが細かく解説してくれていますので、本を読む時間がない方はこちらのYouTube(ユーチューブ)動画をおすすめします。

『運動脳』から学んだことの要約とまとめ

『運動脳』から学んだポイントは、主に次の3つです。

私が学んだこと

  • 運動はうつ病への効果
  • 運動が記憶力アップに有効
  • 運動によるストレスの解消

本書は運動が脳に及ぼす影響について解説したもので、著者は現代人の生活状況を独自の視点から説明します。

そして、運動が「ストレス」「集中力」「うつ・モチベーション」「記憶力」「アイデア」「学力」にどのように影響を及ぼすかを、具体的な方法を示しながら見事に解説しています。

本書を読めば、「身体を動かすことは脳にとって極めて有益であり、何をするかはそれほど重要ではない」という事実に気づかされます。

「運動」とは、単に身体の健康を維持するだけでなく、さまざまな面で脳の機能を向上させる有効な手段なのです。

運動はうつ病に効果があるということ

『運動は副作用のない薬』と表現されています。

実際に、有酸素運動はうつ病に効果があり、リズム運動の中でもランニングが優れた効果を示すというデータが存在します。

また、ウォーキングも効果的で、20分から30分歩くだけで気分が爽やかになると言われています。

私自身も定期的に有酸素運動を取り入れていますが、気分が晴れやかになる感覚は非常に理解できます。

特に、天候や気候が良い日、自然に囲まれた地域でのウォーキングやランニングはさらなる効果を生むようです。

有酸素運動の重要性を改めて学ぶことができました。

運動は記憶力アップに効果があるということ

本書には「週に三回、40分間、速足で歩くだけで脳の老化を抑制できる」という内容が記されています。

また、アルツハイマー型認知症など特効薬のない神経性の疾患への抑制効果も説明されています。

この点は特に意識しておきたいです。

さらに、記憶力向上には有酸素運動と筋力トレーニングが効果的で、これを3ヶ月継続することが推奨されています。

身体を動かしながら学習を行うことにより、記憶力が向上するというデータも紹介されており、非常に興味深く感じました。

運動はストレスを取り払う効果があるということ

この本を読んで特に印象に残ったのはストレスについてです。

ストレスが次々と新たなストレスを生んでしまう問題について、本書ではストレスホルモンの一つであるコルチゾールのコントロールが重要であると記述されています。

なぜなら、コルチゾールの血中濃度が上がると、脳と身体が防衛態勢に入ってしまうからです。

ストレスで脳内の情報伝達機能が妨げられますが、運動はその機能を高めます。

ストレスが脳の可塑性を低下させますが、運動はそれを向上させます。

また、ストレスが高まると短期記憶から長期記憶への変換にブレーキがかかりますが、運動はその逆の効果をもたらします。

つまり、運動にはストレスがもたらす悪影響を軽減する効果があるということです。

抗ストレス体質を作るためにはランニングやスイミングなどの有酸素運動が効果的であり、特にストレス緩和を目的とする場合は筋力トレーニングよりも有酸素運動が推奨されます。

そのため、週に3回、30分から45分の有酸素運動を行うことを心掛けています。

有酸素運動を終えた後には達成感があり、心地良い気分になります。

本書でも継続の重要性が強調されていますので、これからも運動を続けていきたいと思います。

『運動脳』の感想

『私たちの脳はまだサバンナの中にいる』と著者は述べています。

生活様式がこの100年程度の間に驚くほどのスピードで変化していることを、現代人は強く実感しています。

私自身、意識しないとほとんど動かない日々が続いています。

身体を動かすことで得られる、度重なる恩恵を享受できていないことに気付かされ、これは大いにショックを受けました。

しかし、読み進めるうちに、じっとしていられない感覚になりました。

健康社会が叫ばれ始めた昨今、本書を読むと、自ら進んで健康のため、脳のために身体を動かしたくなります。

実際に運動すると、その後の爽快感が得られ、さらにストレスも軽減されています。

このようなことは、お金をかけないでできる最高の投資ではないでしょうか。

『運動脳』の評価や口コミ

他の方が『運動脳』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

ランニング週3回20分から始めてみます!具体的なプランが提示されていて嬉しかったです!
Amazonの口コミ

生きる上で必要なポジティブな考えが満載です。
Amazonの口コミ

この本を読んで、毎日走ってます。少々雨がふろうが、足が痛かろうが、走ってます。朝、走らないと落ち着きません。嫌な事があった時は、より一層走ってます。いつか、変わる事を信じて。
Amazonの口コミ

樺沢紫苑さんの『読書脳』新版からジャンプ。3日間で読了。運動があらゆることに良い影響を及ぼすのはなんとなく分かっていたが、その不正確さが運動が習慣化しない自分を産んでいた。この本は飽き性な僕に「もういいよ!」と何度も思わせる程、運動を終始推していた。だが、エビデンスチックで、結局なるほどなと思わされるような内容が多かった気がするので、楽しい読書の時間になった。子供の発育、健康寿命の増長、記憶力の増強、思考力の増強(拡散能力?ブレスト力と、収縮能力?短時間で膨大な情報から最適な解を導く力や、単純にテストの成績など)が運動によってもたらされるらしい。そして、そのような恩恵を受けるための運動のやり方もあって、それは筋トレではなく持久力トレーニング。筋トレも課題解決能力に効くらしいが、この面があったり無かったり?なので、特に記憶力に効くジョグのような持久力トレーニングをするべきらしい。インターバル走はキツくなりやすく、疲労を感じてしまうと逆効果らしいからこれには気を付けたい。あと、ストレスや鬱にも効くらしい。効くメカニズムを脳の部位やホルモンを順序立てて説明していて分かりやすい気がしたが今説明できるほどではない笑。あと頻度は週3日、1回20分以上(40分が望ましい?)だった気がする。薬に勝るは名言だな、運動しよ。※強制的なアウトプットなので、大変粗悪なレビューです。ご容赦ください。続きを読む
Amazonの口コミ

読んでみて良かった点・運動することのメリットがなんとなくではなく、さまざまなエビデンスとともに書かれている・運動量は1日30分程度をおすすめしているので、運動が習慣になっていない人でも取り組みやすい少々気になった点・最後の方は、同じことの繰り返しになる部分が多く、ある程度読んだら、行動に移した方がいいかも
Amazonの口コミ

みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!

おわりに

本書では、多くの現代人が心や体を病む現実的な理由として、脳と私たちの環境の矛盾を指摘しています。

本書を通じて『身体を動かすことが最良の薬』と学びました。

ですから、ウォーキングなどの有酸素運動(ある程度心拍数を上げる)やランニングを週に三回、45分以上行うために、脳と身体に良い生活を送ることを心掛けます。

それでも、一番肝心なことは長く続けることですので、無理せず自分のペースで少しずつ身体を動かす習慣を身につけていきます。

次に読みたい本は『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』です。

現代日本では、ありがとう、ごめんなさいがなければ成り立たないと考えられています。

当たり前だと思っていることが、地域や民族、文化によって当たり前でないこともあると理解しています。

それがなぜそうなのかを知りたいと思っています。







   

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