愛媛県にお住いの46歳男性(流通・小売系:食品製造小売)が2021年9月頃に購入された『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん 優湯生(ゆうとうせい) CV-TZ22』のレビューをご紹介します。
購入した家電を実際に使ってみて良かったところやイマイチなところをまとめておりますので、家電を購入する前に評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』を欲しいと思ったきっかけ
自宅で約5年間使用していた電気ポットの電源が入らなくなってしまい、同等の機能があるものを購入することにしました。
具体的な機能としては湯沸かしや保温機能、保温温度を選べることです。
ただお湯を沸かして保温するだけでなく、電気代が高騰している中で少しでも節電機能がある電気ポットを探したところ、昔から電気ポットを販売している象印のものが口コミなどで好評だったので購入しました。
価格も1万円以下だったのでコスパが良さそうなのも選んだ理由です。
『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』の特徴
約900Wで加熱するスピード沸騰で瞬時にお湯が沸き、電気でお湯を沸かした後は自動的に設定した保温温度モードになります。
保温温度は98℃、90℃、80℃、70℃から選択出来て、まほうびんモードという電気を使用しないで保温することも可能です。
ポットに断熱材が使用されており、お湯が冷めにくい構造なのも特徴の一つで、一度お湯を沸かすと数時間は80℃以上をキープできます。
2時間ポットを操作しないと自動的に保温ヒーターをオフにする省エネモードもありますが、そちらもオンオフを選択できます。
『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』のスペック
スペック
- 容量:2.2L
- 本体サイズ:幅21.0×奥行28.5×高さ26.0cm
- 重量:約2.5kg
- 消費電力(湯沸かし時):905W
- 年間電気代:約7640円
- 公式サイト:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/pot_kettle/pot/cv-tz/
私は新品で購入しましたので、価格は9000円でした。
『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』を実際に使ってみて良かったところ
私が『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』を実際に使ってみて良かったところは大きく3つあります。
良かったところ
- 個人の好みによって保温温度を選択できるのでいちいちお湯を再沸騰させる手間がなくなったこと
- 2時間操作しないと自動的に保温ヒーターがオフになるので節電になること
- ポットがまほうびん構造なので保温をオフにしていてもお湯が冷めにくいこと
個人の好みによって保温温度を選択できるのでいちいちお湯を再沸騰させる手間がなくなったこと
保温温度が98℃、90℃、80℃、70℃と電気を使用しないまほうびんモードの5種類から選択できるので、個人のライフスタイルにあったお湯がいつでも使用可能な所が気に入っています。
例えば寒い冬場だと熱いお茶が飲みたいので90℃設定に、春や秋などには80℃にしてすぐ飲めるぐらいの温度など自在に変更できます。
また小さな子供がいる場合、粉ミルクを作る時に70℃以上のお湯が必要になりますが、作ってからちょっと時間が空きそうな時は80℃にするなど保温温度が複数選択できるのでとてもありがたいです。
個人によって場面によって必要なお湯の温度は違うので、5種類の保温温度が選択できる機能はとても重宝しています。
2時間操作しないと自動的に保温ヒーターがオフになるので節電になること
電気代が高騰している今、節電機能があるのとないのとでは電気代に大きな差が出ます。
この電気ポットは2時間操作しないと電気を使用した保温機能がオフになる機能があります。
共働きなどで平日は家に誰も居なくなる時は電気保温をオフに、土日など家族と家で過ごしている場合は電気で保温など、ライフスタイルにあった保温機能を選択できます。
ポットが魔法瓶構造なので、電気保温を停止してもお湯の温度はすぐには下がらないのも気に入っています。
ポットがまほうびん構造なので保温をオフにしていてもお湯が冷めにくいこと
ポットの構造が真空断熱層で出来ていて、更に追加で断熱材を使用しているので沸かしたお湯が冷めにくいのも大きな特徴です。
特に寒い冬場は電気で保温していないとすぐお湯の温度が下がってしまうのですが、この電気ポットは長時間お湯の温度をキープできます。
電気代が高騰しているので少しでも節電をしたいのですが、お湯を使いたい時に使えなくて再沸騰ばかりするのも手間です。
極力手間を無くしつつ電気代も抑えることができています。
『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』を実際に使ってみてイマイチなところ
私が『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』を実際に使ってみてイマイチなところは1つあります。
イマイチなところ
- 手動でお湯を給湯できないこと
手動でお湯を給湯できないこと
あえて不満な点を挙げると手動で給湯できない事です。
ポットには電気式とエアー式があって、以前使っていた電気ポットは上からプッシュしてお湯を出せる機能もあり、万が一停電になった時などもお湯を沸かしておけばしばらくは給湯できたのですが、今回買った電気ポットは全て電気が必要です。
数年前は電気式とエアー式両方の機能があった電気ポットが販売されていたのですが、最近はエアー給湯機能があるポットをほとんど見かけなくなりました。
今現在困っているという訳ではありませんが、万が一の時の機能が使えないのは少し残念です。
『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』を実際に使ってみた感想
一度お湯を沸騰させてまほうびんモードにするとお湯が本当に冷めにくことに驚いています。
少しでも電気代を節約する為に日中は電気を使用しない保温モードにしていますが、通常の使い方であれば1日2回程度沸騰させるだけで済みます。
一般的な電気ポットの場合数時間保温するだけで1回お湯を沸騰させる電気を消費するとの調査結果もありますので、まほうびん構造の電気ポットの性能に驚いています。
お湯を沸かす時間もかなり速いです。
『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』の評価や口コミ
他の方が『象印 マイコン沸とうVE電気まほうびん CV-TZ22』を購入してどのように思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
使いやすいし、前のより安全設計
Amazonの口コミ
子供のミルク作成用に購入しました!
いつでも70度のお湯が用意できるので本当に助かっています。
Amazonの口コミ
出湯がなめらかで、湯が跳ねにくく、ドリップ用のモードもついていて使いやすい。
蓋を閉める際、少し強く押す必要があるので、改善できれば尚良くなる。
閉めた蓋が、わずかに左右に動き、ずれがある(実用上は問題なし)ので、見た目が少し良くない。改善できれば尚良い。
トータルで満足のいく製品ではある。
Amazonの口コミ
おわりに
毎朝お湯を沸かすのですが、以前は沸騰するまで時間がかかってイライラしてしまうこともあったのですが、今ではそのストレスから解放されました。
また保温温度を選べるので仕事の日と休みの日で使いわけています。
一番気に入っているのがお湯が冷めにくいことです。
まほうびん構造の電気ポットの保温機能はすばらしくて、電気保温をオフにしていても数時間はほとんど冷めずにお湯が使えるのがとても嬉しいです。
電気代の削減に貢献できているという実感があるので大変満足しています。