京都府にお住いの38歳男性から2021年2月頃に購入された象印 CD-WU22 マイコン沸とう電動ポット (2.2L) を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
電動ポットを欲しいと思ったきっかけ
子供の粉ミルクを作るためのお湯を、以前から持っていた電気ケトルで沸かしていました。
しかし、電気ケトルはその都度沸かさなければならず、また温度も100℃になってしまうため、60℃前後に冷ます必要があり、ミルクを作るのにとても時間がかかっていました。
そこで、保温機能で温度を変えられる電気ポットがないかと探していたところ、こちらの製品をみつけました。
電動ポットの候補にあがっていたもの
ヨドバシカメラの店頭でスペックや値段を比較しました。
タイガーの電気ポットは様々な機能がついており、粉ミルクを作る以外にも使えそうだったのでとても魅力的でしたし、電気ポットの老舗企業であることから、品質やアフターサービスにも問題ないとは思いましたが、値段が他の製品よりも数千円高く、そこで悩みました。
アイリスオーヤマの製品も必要最低限の機能はあったですが、価格が安すぎて不安になり、またアイリスオーヤマが電気ポットを作っているというイメージがなかったので、品質やアフターサービスにも不安を感じました。
象印 CD-WU22 マイコン沸とう電動ポット (2.2L)
タイガー 蒸気レス VE電気まほうびん とく子さん 2.2L
アイリスオーヤマ マイコン電気ポット 2.2L
象印 CD-WU22 マイコン沸とう電動ポット (2.2L) に決めた理由
もう少し安ければいいなとも思いましたが、予算内の1万円前後でしたので購入しました。
温度設定に関しては、アイリスオーヤマの電気ポットは80℃の設定ができず、やはり粉ミルク用なので80℃設定できる製品を選ぶことにしました。
最後に象印というポットの老舗メーカが作っているという点が一番の決め手で、タイガーと同様に品質やアフターサービスも充実していると思い、象印の電気ポットを買うことにしました。
象印 CD-WU22 マイコン沸とう電動ポット (2.2L) のスペック
スペック
- 容量(L):2.2
- 消費電力湯沸かし時(W):700
- 年間消費電力量※1(kWh/年):362
- 1日あたりの消費電力量(kWh/日):0.99
- 年間電気代(税込):約9,800円
- 外形寸法 幅×奥行×高さ(約cm):21×28.5×25
- 質量(約kg):2.2
- 公式サイト:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/pot_kettle/pot/cd-wu/
私は新品で購入しましたので、価格は10780円でした。
象印 CD-WU22 マイコン沸とう電動ポット (2.2L) を実際に使ってみた
本来の目的通り、保温の設定温度を80℃にして粉ミルクを作る時に使っていますが、電気ポットのおかげでずいぶん時間短縮できるようになりました。
他にも保温の設定温度を90℃にして、インスタントコーヒーを飲むときにも使ったり、スープやゆで卵など料理中に急遽熱湯が必要になった時も重宝しています。
お湯を入れ替える時に、シンク全体に残り湯をかけてシンクの熱湯殺菌をするなど、かなり多用途に使っています。
使ってみて気に入っているところ
すぐにお湯が沸く点です。
以前まで使っていたTfalの電気ケトルは、満水に入れて20分くらいで100℃になり、ミルクを作る予定時間の30分前にセットしておくなどの事前準備が必要でしたが、電気ポットはすぐにお湯が沸いてくれるので便利です。
また、残りの分量が目視でき、水を足した時にも自動で再沸騰してくれるので、とても楽です。
こんな方にはおすすめしたい
- 粉ミルクをすぐに作りたい人
- いつでもインスタントコーヒを飲みたい人
- 台所にある程度スペースがある人
- 電子音楽が気にならない人
- 保温温度が選べる電気ポットを探している人
使ってみて気に入らなかったところ
沸騰が終わり100℃まで達したときに電子音が鳴るのですが、その音がやや大きく時間も長いので、子供が起きてしまいそうで気になります。
お湯の出る勢いが少し弱いので、勢いを変えられるようなモード選択があればいいなと思いました。
カフェドリップ機能というのがついているのですが、その機能はまったく使っていません。
蓋を外して古いお湯をシンクに捨てる時に、予想外の場所からお湯が流れてきて手にかかったりしたこともあるので、本体に注ぎ口のようなものが付いていればいいなと思いました。
こんな方にはおすすめしない
- キッチンが狭い人
- 電子音が気になる人
- お湯を使う回数が一日一回程度の人
- 電気代を節約している人
- 重たい家電を持つのが苦手な人
象印 CD-WU22 マイコン沸とう電動ポット (2.2L) 購入後の生活
一番大きな点はお湯がすぐに使える状態のなったことです。
これまではその都度電気ケトルで沸かしていて、時間のロスになっていた部分も多かったのですが、電気ポットで90℃の設定にしておけば、子供のミルクを作るだけでなく、自分たちの飲み物や食べ物を作る時など、すぐにお湯が必要になったときに重宝しており、電気ポットのおかげで時間の節約ができています。
一人暮らしの時は電気ポットは全然使わず、捨ててしまいましたが、今となっては自分たちの生活に欠かせなくなりました。