東京都にお住いの21歳男性(大学生)が2022年2月頃に「Amazon Prime Video」で見た映画『42 ~世界を変えた男~』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『42 ~世界を変えた男~』を見ようと思ったきっかけ
小学一年生から現在まで野球を続けていたので、趣味も映画鑑賞という私にもってこいの映画でした。
この映画は、メジャーリーグ初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンが主人公の映画で、気になっていた映画の一つです。
野球をテーマにしている映画は「マネーボール」「人生の特等席」など名作ばかりで、外れがない点も見るきっかけです。
主人公ジャッキー・ロビンソン役を演じるのは、「ブラックパンサー」を演じているチャドウィック・ボーズマンです。
がんで亡くなってしまいましたが、彼が演じるロビンソンは、鳥肌ものです。
映画『42 ~世界を変えた男~』の内容
物語の主人公は、ジャッキー・ロビンソンという黒人男性です。
当時、黒人差別がひどく浸透していた時代に、当時のレッドソックスの監督ブランチ・リッキーは、野球で世界を変えるため、メジャーリーグ初の黒人選手を誕生させようとしていました。
ロビンソンは、足も速く、パワーもあり、メジャーも中でも十分通用する選手でしたが、ロビンソンが試合に出れば、観客は彼のことをひどくバッシングし、相手チームから、危険なプレーを受けることになります。
それでも、一生懸命プレーし続ける彼に対し、周りは少しづつ彼を認め始めます。
映画『42 ~世界を変えた男~』の作品情報
作品情報
- 監督:ブライアン・ヘルゲランド
- 脚本:ブライアン・ヘルゲランド
- 原作:‐
- キャスト/出演者:チャドウィック・ボーズマン/ハリソン・フォード
- 主題歌:‐
- 日本公開日:2013年11月1日
- 上映時間:128分
- 公式サイト:https://html5.warnerbros.com/jp/42/
映画『42 ~世界を変えた男~』のあらすじ
人種差別が横行していた1947年のアメリカで、ある球団がメジャーリーグ初となる黒人選手と契約する。背番号42番の彼は、周囲から苛烈な差別や避難を受けるが、その野球への姿勢は、次第に人々の心を動かしていく。
映画『42 ~世界を変えた男~』の予告編
映画『42 ~世界を変えた男~』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『42 ~世界を変えた男~』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- ロビンソンが特にバッシングしてくる相手監督に殴りかかろうとしますが、必死に耐えベンチ裏でものすごく悔しがるシーンは涙が止まりません
- 彼が周りから認められ、打つたび、走るたび、起こる観客の歓声と歓喜の声が鳥肌です
- 因縁の相手投手から打つホームラン
ロビンソンが特にバッシングしてくる相手監督に殴りかかろうとしますが、必死に耐えベンチ裏でものすごく悔しがるシーンは涙が止まりません
彼はメジャーリーグ初の黒人選手なので、ひどくバッシングを受けるのは目に見えていました。
しかし、そのなかでも、ひどいバッシングをする相手監督がいました。
ロビンソンが打席に立ち、ボール球を一球見逃すたびにかれにひどい暴言を吐きます。
ロビンソンは、ひたすら耐えますが、我慢の限界が訪れ監督に殴りかかりに行こうと相手監督をにらみつけますが、我慢をしベンチ裏に帰り、バットを壁に何度もたたきつけ、泣き叫びます。
彼が周りから認められ、打つたび、走るたび、起こる観客の歓声と歓喜の声が鳥肌です
ロビンソンが、初めて試合に出でたときは、ひどいバッシングの嵐でした。
小学生の子供までもがロビンソンにひどい暴言を吐きます。
それでも、ロビンソンは気にすることなく、精一杯プレーをします。
彼のチームメイトも、彼のことを受け入れてはいませんでしたが、ロビンソンの必死のプレーに徐々に心を開き始めます。
映画の終盤には、ロビンソンが、打つたび、走るたび、歓声が巻き上がり、試合前はたくさんのファンが彼にサインを求めています。
因縁の相手投手から打つホームラン
因縁の相手は、特にひどくバッシングをしていた監督がいるチームの投手です。
当時の野球は、現在のように打者はヘルメットをかぶっていません。
それにもかかわらず、ロビンソンが打席に立てば、わざと彼の頭めがけてボールを投げます。
彼は、デットボールを食らっても何もなかったことのようにしていますが、それに対し相手投手は、むきになり、ロビンソンを三振に打ち取ろうとします。
それを見事にレフトスタンドまで飛ばし、相手投手に対しニコッと笑顔で答えています。
映画『42 ~世界を変えた男~』を見終わった感想
私は、野球をずっと続けていたので、今回のような野球をモチーフにした映画は大好きで、見る前から期待しています。
今回の映画は、メジャーリーグ初の黒人選手が主人公ということもあって、野球の話しだけではなく、当時の差別の残酷さが生々しく描かれています。
その中でも、くじけることなく精一杯プレーするロビンソンを見てると、元気が出てきて、同時に感動で目がうるうるしてきます。
この映画は、涙なしにはいられない映画でした。
映画『42 ~世界を変えた男~』で印象に残った名言
私が映画『42 ~世界を変えた男~』を見て特に印象に残った名言です。
「ジャッキー・ロビンソン」のセリフ
「好かれなくてもいい、敬意もいらない、でも自分に負けたくない」
映画『42 ~世界を変えた男~』の評価や口コミ
他の方が映画『42 ~世界を変えた男~』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
#42世界を変えた男
チャドウィックボーズマンの出世作。
黒人初のメジャーリーガー、ジャッキーロビンソンの実話。
想像しがたいくらいの向かい風に、立ち向かい続け、寡黙に耐え続け、好きな野球に情熱をかける。強き人間の姿にずっと心を揺さぶられる、自信を持って人にお薦めできる大好きな映画。 pic.twitter.com/p5dMq8XaS7— RENTON (@RENTON55604076) August 29, 2020
#42世界を変えた男
ジャッキー・ロビンソン
🇺🇸大リーグ初のアフリカ系アメリカ人選手、彼を演じる #チャドウィック・ボーズマン が人種の風当たりの強い風潮の中活躍した伝説の選手を演じる
静かな映画だけれど
スポーツが差別と偏見を超える美しい瞬間…こんな御時世だから重みをひしひしと感じます✨ pic.twitter.com/pxrDbXu7V8— はがねん@映画垢 (@haganen1979) April 17, 2021
まだ黒人差別が激しかった時代
白人だけのメジャーリーグに
入団した黒人の主人公
大きな波紋を巻き起こすが、、、彼の真摯な姿勢はやがて
周りにも影響し、、、、「何を信じるかじゃない、
何をやるかです。」愛に溢れたいい映画🌟#42世界を変えた男#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/3Mo3xTBq9p
— ひびき (@Hibiki_at_uk) July 15, 2021
おわりに
私が映画『42 ~世界を変えた男~』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『しあわせの隠れ場所』です。
いじめられっ子でホームレスの子が、アメフトのスター選手になる実話なので、こちらも逆境に立ち向かう素敵な映画な予感で楽しみです!