東京都にお住いの31歳女性(専業主婦)が2023年1月頃に読んだ『30代を無駄に生きるな』のレビューをご紹介します。
本書の概要や内容をわかりやすく要約してまとめておりますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
『30代を無駄に生きるな』を購入したきっかけ
結婚期を機に今まで勤めていた会社を退職しました。
今まで地方に住んでいましたが都会へ引越し、地方には無いような職種や挑戦してみたいことが目移りする程あることに驚きました。
ただ、今の私には知識や経験も無く、何から始めてみようか、30代からの挑戦への不安ということもあり何も手をつけられず、ダラダラと時間だけが過ぎてしまっていました。
そんな時にSNSでこの本がお勧めされている投稿を目にしました。
自分自身30代に入ったばかりで、まずはタイトルに引き込まれました。
これからの自分の人生を長い目で見た時に、今この30代でやるべきことは何か分かるヒントが書いてあるのではないかと思い、購入しました。
『30代を無駄に生きるな』の概要
長い人生の中での30代の重要性が書かれている本です。
30代は出世や結婚、子育てなど自分だけではなく周りの人達の環境も大きく変わってくる年代です。
その中で30代をどのように過ごしていきたいか悩んでいる人や、これから30代を迎える上でどんなことを心がけるべきか勉強したい人に向けた教科書のような本になっています。
仕事に対してだけではなく日常生活含むあらゆる場面での30代の立ち位置、参考になる考え方が書かれています。
『30代を無駄に生きるな』の基本情報
基本情報
- 出版社:きずな出版
- 著者:永松茂久
- 定価:本体1,500円+税
- 発行年月:2019年11月20日
- ページ数:264ページ
- ISBN:978-4-86663-093-9
- 言語:日本語
- 公式サイト:https://www.kizuna-pub.jp/book/2803/
『30代を無駄に生きるな』の目次
目次
- はじめに-人生の一番大切な時期を惰性で生きるな
- 第1章 30代で身につけておくべき考え方、捨てるべき考え方
- 第2章 30代で身につけておくべき人間関係力
- 第3章 30代で身につけておくべき仕事力
- 第4章 30代で身につけておくべき人に好かれる力
- 第5章 30代で身につけておくべき習慣力
- 終章 30代をどう生きるか
『30代を無駄に生きるな』のYouTube(ユーチューブ)
『30代を無駄に生きるな』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。
「学識サロン」さんが細かく解説してくれているので、本を読む時間がない方はこちらのYouTube(ユーチューブ)動画をおすすめします。
『30代を無駄に生きるな』から学んだことの要約とまとめ
『30代を無駄に生きるな』から私が学んだポイントは大きく3つの内容です。
私が学んだこと
- 30代をどう過ごすかが人生で一番重要な10年間になるということ
- 30代で習得すべき事項、捨てるべき事項
- 30代は自分が思っているより世間から見たら、大人だということ
30代の今だからこそ学べること、挑戦できることが20代より増えていることに気付かされます。
30代だからといって遅いということは無いことです。
30代をより充実したものにすることがいかに大事か教えてくれます。
身につけておくべき仕事力、人間力、コミュニケーション力、考え方、物事の捉え方など作者の経験を踏まえて書かれておりとても参考になります。
生活していく上で、この本に書かれていることを意識していくことが重要だと気付かされます。
今の自分をしっかりと見つめ直し、10年後20年後どんな大人になっていたいのかを考え、それに向かって30代を過ごしていくことが大切だと学ぶことが出来ます。
30代をどう過ごすかが人生で一番重要な10年間になるということ
世間一般で見ると30代は職場やプライベート、人間関係でも大きな変化が起こりやすい年代です。
周りも変化していく中で、20代からの延長のような心意気で過ごしてしまっては勿体無いと感じました。
この本を読んで、20代は社会人として成長することだけに時間を注いでしまい、本来自分がなりたかった30代を迎えられていないと気付かされました。
この本を教科書に、40歳を迎える時には理想の自分を少しでも超えられるよう色々と挑戦してみたいと感じました。
30代で習得すべき事項、捨てるべき事項
今まで手にしてきた物、知識、考え方、人間関係などあらゆるものに無駄など無いと思っていました。
それが全て自分の財産だと考えていたからです。
しかし、負のスパイラルを生み出しているものもあることに気付かされました。
自分に本当に必要なもの、役に立つものだけ残して、新しいことをどんどん取り入れいくことの方が大切だと感じました。
社会人として一人前になったような気をしていましたが、まだまだ1人の人間として、今後親になるかもしれない身として、学ぶべきことが沢山あることに気付かされ、やる気をもらいました。
30代は自分が思っているより世間から見たら、大人だということ
自分を振り返ってみても20代となんら大きな変化は無く、ただ歳をとっているような感覚でした。
ただ、世間から見ると社会人を10年近く経験している人、結婚して子育てをしている人などが大半です。
側から見れば立派な大人の仲間入りをしています。
そんな中で自分が10代の頃に憧れた大人になれているかと思えば、そうではありませんでした。
大人としての考え方を持っているか、言葉の使い方をしているか、立ち振る舞いをしているか反省すべき点が沢山あります。
恥ずかしい大人にならないよう、今からでも遅くないとプラス思考に考え、何事も学びに徹していきたいと思いました。
『30代を無駄に生きるな』の感想
今の自分を見つめ直すきっかけなり、今後の10年間に希望を持つことが出来ました。
まだ30代が始まったばかりで、これから出来ることが沢山あると思うとワクワクします。
30代にとって必要なこと、不要なことを教えてくれるので、効率よく何事も進められるような気がします。
そしてこの本に出会わず過ごしていくより、何ランクも上の大人を目指せるのではないかと感じました。
私は読書が好きで様々な本に出会ってきましたが、関心させられる本には必ずと言って良いほどメンターの話が出てきます。
メンターとは尊敬しその人をお手本にしていきたいと思うような、人生の指針となってくれる人のことです。
著者の永松さんはご自身の体験も伝えたいことも率直に読者に伝えられるよう執筆されており、難しい表現も無くとても分かりやすいので、すっと自分の中に言葉が入って来ました。
私はこの本を読んで著者の永松さんこそ自分自身のメンターだと思いました。
私はこの本に出会えて良かったと思っています。
『30代を無駄に生きるな』の評価や口コミ
他の方が『30代を無駄に生きるな』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
30代を無駄に生きるな感想②
・10年後に向けた今月を生きられる
・本を読み仲間を集める
・10年計画を立てる→砂漠でも彷徨わず圧倒的に充実した30代を送ることができる
35で見て気づいて良かった。まだやれることはある。山を登ったことがある人として誰かのメンターになれる。勇気が湧いた。
— おとみや@読書垢 (@otomiyablog) May 19, 2023
セールス一年目に戻った感じ👀
寝ても覚めても、ずっとワクワクしてる😀今も急に目が覚めて、昨日?買ったYouTube大学で紹介された本読んでる📕
早く仕事に行きたい✨#いつかは日本一#30代を無駄に生きるな#響く本#しごと狂 pic.twitter.com/0ZvqVErJNk
— WataKEN@動けば、前へ進める。 (@CurumayaHero) May 17, 2023
書評#171『30代を無駄に生きるな』
永松さんが人生の9割が決まる30代の生き方・考え方について解説している。いかに人のために徳を与え続けることが出来るかが左右すると思った。今年になって30代に入り、今までの自分よりももっとアグレッシブに挑戦・行動をしていきたいと思う。— トモタメ@友達のタメになる本紹介 (@tomotameblog) May 23, 2023
みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!
おわりに
まずは何事もトライしてみるということです。
手を付けてみなければ、そこから出会う人、身につく知識や能力など何も広がらないままです。
私は本を読む前までは何から始めるべきか、何がしたいのか悩んでいました。
出来そうなこと、今やってみたいと思ったことから始めてみようと思います。
また、30代であるということを常に頭に入れ行動や考え方を改めていきたいと思いました。
例えば日常会話の場面をとっても、言葉の選び方、話すスピードなど受け手の年齢や立場、その人の今の状況などを考えた上で会話するだけでコミュニケーションスキルは上達するはずです。
些細だと思われる所から自分を見直し、30代を自分が理想とする大人としての時間を過ごしていきたいと思います。
次に読みたいと思っている本は『死ぬこと以外かすり傷』です。
著書の箕輪さんは編集者として働いているだけでなく、様々なコンテンツプロデュースもされています。
常に新しいことに目がいくその着眼点や、行動力に興味があります。どんな考え方を持っているのか知りたいと思います。