スマホと連携して様々な操作ができるスマートウォッチは様々な機能が搭載されており、近年注目されているガジェットです。
ファッション性も向上して腕時計としてだけでなく、スマホと連動してデータの管理が行えるので、健康管理からスポーツやエクササイズなどのアクティビティ、アウトドアにも最適です。
しかし、選び方がわからず導入に戸惑ってしま手散る方にむけて、初心者でも失敗しない選び方からおすすめまでまとめました。
目次
- 1 スマートウォッチとは
- 2 スマートウォッチで何ができるか
- 3 スマートォッチの選び方
- 4 スマートォッチのおすすめ12選
- 4.1 Apple:AppleWatch Series 5|6万円台のiPhoneと連携ならAppleWatch一択
- 4.2 SUUNTO:SUUNTO 9 G1(SS050142000)|4万円台のトライアスロンにもおすすめ
- 4.3 CASIO:G-SHOCK(GG-B100-1AJF)|4万円台の耐久性も抜群でアウトドアにおすすめ
- 4.4 SAMSUNG:Galaxy watch(SM-R800)|3万円台でGalaxyスマホの方におすすめ
- 4.5 SAMSUNG:Galaxy Watch Active2(SM-R820)|3万円台のステンレスで高級感あふれるデザイン
- 4.6 FOSSIL:THE CARLYLE HR ジェネレーション5(FTW4025)|3万円台の健康管理をしたい方におすすめ
- 4.7 GARMIN:vivomoveHR|3万円台のフィットネス&スポーツにおすすめ
- 4.8 Fitbit:Charge4|2万円台のフィットネストラッカー
- 4.9 Fitbit:Versa 2|2万円台のAlexa搭載の健康管理におすすめ
- 4.10 HUAWEI:HUAWEI WATCH GT 2|2万円台の女性にもおすすめデザイン
- 4.11 Withings:Steel HR Sport|2万円台のハイブリッド型
- 4.12 Xiaomi:Mi Band 4|4,000円台の初心者の入門におすすめ
- 5 まとめ
スマートウォッチとは
スマートウォッチとは、CPUが内蔵された腕時計型のウェアラブル電子機器のことです。
スマホと連動することで様々な便利機能が使え、画面をタッチして操作することができるタッチパネル搭載していおり、時計としてはもちろん、メールや電話の通知から健康管理機能まで様々なモデルがあります。
普段使いはもちろん、ビジネスやスポーツまで様々なシーンで役に立つ便利な機能を備えているガジェットとして注目されています。
スマートウォッチで何ができるか
近年注目されているスマートウォッチですが、「何ができるのか?」いまいちイメージができない人も多いかと思います。
そのため、スマートウォッチでできることを一部ご紹介します。
スマホを取り出さず通知を見ることができる
スマートウォッチとスマホはBluetoothで接続することができ、あらゆる通知をスマートウォッチを介して確認することができます。
「メール・電話・LINE」などはもちろんですが、通知があれば腕時計としてつけているスマートォッチがバイブでお知らせしてくれるため、通知の見逃しがありません。
また、内容をスマートォッチを介して内容を確認して返信したり、そのままハンズフリーで通話に応答したりできるので、いちいちスマホを取り出す必要もありません。
画面の表示をカスタマイズできる
スマートォッチはスマホと同様に様々なアプリをインストールすることができます。
製品によって異なりますが、文字盤をカスタマイズしたり、アナログ時計のデザイン、健康管理のデータやスケジュールをケースに配置することが可能です。
そのため、「ただ便利なガジェットをつけている」だけでなく、ファッションとしてもカスタマイズができるところが嬉しいポイントです。
電子決済ができる
FeliCaやNFCなどのICチップを搭載した電子マネー機能があるスマートウォッチなら、専用端末にスマートォッチをかざすだけで支払いが簡単にできます。
また、モバイルSuicaに対応したモデルなら、通勤・通学など電車やバスを利用する場合も改札でスマートォッチをかざすだけで支払いが可能になり、お財布からお金やカードを取り出す必要がありません。
スマートウォッチの決済機能によって使用できる決済方法が異なりますので、利用できる決済方法を確認しましょう。
健康管理ができる
センサー内蔵のスマートォッチであれば、心拍数はもちろんアクティビティ自動で収集して活動量計を測定することができます。
モデルによって異なりますが、快適な睡眠ができているかの睡眠ログ、体重や心拍数などの基礎代謝から健康ログ、運動中の心拍数や消費カロリーなど活動ログ、など様々です。
特にスマートォッチが普及した理由の一つに「健康管理」ができる便利さがあります。
スマートォッチの選び方
スマートォッチの選び方について悩む方も多いかと思いますが、基本的には「OS」「デザイン」「搭載機能」「機能性」「充電方式」の5つがあります。
OSから選ぶ
スマートウォッチはスマホと連携しなくても使えますが、スマホと連携して使用することが通常です。
スマホのOSに合わせてスマートォッチを選ぶ必要があり、OSが異なるとうまく連携ができなかったり、一部の機能が使えない場合もありますので注意が必要です。
スマートォッチのOSの種類は大きく2種類あり、iPhoneであれば「Watch OS」、Androidであれば「wear OS by Google(Android wear)」が主流ですが、Galaxyシリーズと連携が便利な「Tizen」もあります。
デザインから選ぶ
スマートォッチのデザインは大きく「時計型」と「リストバンド型」の2種類があります。
「時計型」はハイブリッド型とも呼ばれており、ビジネスでの使用にもおすすめで、アナログ表示とデジタル表示があるので、ビジネスからプライベートまで様々なシーンに合わせて選ぶことができます。
「リストバンド型」はスマートバンドとも呼ばれており、激しく動いても邪魔になりづらく、普段の健康管理からスポーツまで活動計量するのに最適で、必要な情報だけをシンプルに表示させることができます。
搭載機能から選ぶ
スマートウォッチはモデルによって仕様がことなるため、目的別に搭載している搭載機能を選ぶ必要があります。
普段の健康管理であれば「心拍センサー」を搭載しているモデルや、アウトドアなどアクティビティを取りたい方は「GPS」の機能、スポーツなら速度の変化を計測する「加速度センサー」などがあります。
ご自身の利用目的に合わせてスマートォッチの機能を選びましょう。
機能性から選ぶ
スマートォッチは普段から腕につけて使用するため、防水や防塵など機能性をチェックしておきましょう。
防水・防塵性の強さは「IP●○」と表記されており、前の数字の「●」の部分は防塵性の度合い(1~6)、後ろの数字「○」の部分は防水性の度合い(1~8)を表します。
スポーツやアウトドアで使う場合は防塵性は「6以上」、防水性は生活防水の「5以上」の性能がおすすめですが、プールなどのシーンもあれば水没まで耐えれる「7以上」が適しています。
充電方式から選ぶ
スマートウォッチの受電方法は大きく「マグネットタイプ」「USB差し込みタイプ」「挟み込みタイプ」の3種類があります。
使いやすさ重視であれば、充電器とスマートウォッチを近づけるだけで充電できる「マグネットタイプ」や、充電アダプタに直接差し込んで充電する「USB差し込みタイプ」がおすすめです。
また、「ボタン電池で稼働するタイプ」は頻繁な充電は必要なく、電池がなくなったときにメーカーで交換することができ、「ソーラータイプ」は光で充電するため、普段から装着していれば充電の手間を減らすことができます。
スマートォッチのおすすめ12選
スマートォッチのおすすめを12選をご紹介します。
また、アマゾンや楽天、Yahoo!ショッピングでスマートォッチの売れ筋ランキングをご参考にすると、自身にあったスマートォッチを選びやすくなるでしょう。
Apple:AppleWatch Series 5|6万円台のiPhoneと連携ならAppleWatch一択
アップルのスマートォッチシリーズ「AppleWatch Series 5」で、iPhoneとの連携ならこれ一択です。
様々な機能が目白押しですが、高精度な光学式の心拍数センサーやGPSなど、活動量計としての機能も充実しているため、日々の健康管理に役立つ、女性の月経周期をモニタリングできる機能も搭載しています。
バッテリー駆動時間も最長18時間で、水深50mまで対応できる防水性能も備えているので、ジムや屋外でのトレーニングにも活用できます。
少し値段を抑えて導入したい方は、機能は少なくなりますが「AppleWatch Series 3」であれば価格も抑えて購入することができます。
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SUUNTO:SUUNTO 9 G1(SS050142000)|4万円台のトライアスロンにもおすすめ
スントのトライアスロンにも使える十分で高性能でGPS内蔵の「SUUNTO 9 G1(SS050142000)」です。
頑丈なステンレス製のボディに最長120時間の駆動が可能な大容量のバッテリーを内蔵しており、独自アルゴリズム「FusedTrack」により、GPSによるトラッキングをした状態でも25時間の連続駆動が可能です。
80種目以上のスポーツモードを搭載しており、心拍計や、睡眠状況のモニタリング機能など日々の健康管理にもおすすめです。
また、水深100mまで耐える防水性能もあるため、スポーツやランニング、スイミングやトライアスロンなどハードな運動にもおすすめです。
CASIO:G-SHOCK(GG-B100-1AJF)|4万円台の耐久性も抜群でアウトドアにおすすめ
カシオの腕時計で定番のG-SHOCKがスマートウォッチになった「G-SHOCK(GG-B100-1AJF)」です。
方位・高度・温度の計測が可能なトリプルセンサーを搭載しており、「ロケーションインジケーター」で記録した地点までの方位と距離を表示してくれるなど、アウトドアなどに必要な機能を多数搭載しています。
耐久性も抜群で運動データも記録してくれるのでスポーツにもおすすめです。
SAMSUNG:Galaxy watch(SM-R800)|3万円台でGalaxyスマホの方におすすめ
サムスンのスマートォッチの標準モデル「Galaxy watch(SM-R800)」です。
OSにはTizenを採用しており、Galaxyスマホと連携させることで、スケジュール管理や睡眠管理、心拍数計測などの多彩な機能が利用可能です。
また、金属感のあるベゼル部分とバンドのブラックカラーが特徴的なリアルウォッチのような洗練されたデザインで、先進機能が搭載されたスマートウォッチです。
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SAMSUNG:Galaxy Watch Active2(SM-R820)|3万円台のステンレスで高級感あふれるデザイン
サムスンのスマートォッチのアクティブモデル「Galaxy Watch Active2(SM-R820)」です。
OSにはOSにはTizenを採用しており、ステンレスで高級感あふれるデザインで軽くてスタイリッシュなことはもちろん、ラップタイム記録、ランニングトレーナー機能、睡眠の質をはかる睡眠トラッキング機能を搭載しています。
また、Galaxyスマホで服装を撮影した写真を元に表示をカスタマイズでき、高級感のなかにかわいらしさがあるデザインなので女性にもおすすめです。
FOSSIL:THE CARLYLE HR ジェネレーション5(FTW4025)|3万円台の健康管理をしたい方におすすめ
フォッシルのおしゃれなスマートウォッチ「THE CARLYLE HR ジェネレーション5(FTW4025)」です。
44mmの大きなタッチスクリーン型で表示が見やすく、電話応答はこれまで第5世代からはiPhoneユーザーにも対応です。
GPSや心拍機能があり、健康管理や睡眠管理なども可能で、さらに健康管理アプリ「Google Fit」と連動すれば、目標の達成状況をスマホ上で確認できます。
GARMIN:vivomoveHR|3万円台のフィットネス&スポーツにおすすめ
フィットネス&スポーツ、アウトドアなどの製品に定評のあるガーミンのスマートウォッチ「vivomoveHR」です。
アナログとデジタルのスタイリッシュなハイブリッド型で、タッチパネルディスプレイにアナログの文字盤が搭載されているのが特徴的です。
高精度な光学式の心拍計を備えており、1日のストレスや睡眠時間、歩数、消費カロリーなども計測できるので、健康管理もでき、デザインにこだわりたい方におすすめです。
Fitbit:Charge4|2万円台のフィットネストラッカー
フィットビットからフィットネストラッカー「Charge4」です。
脂肪燃焼、有酸素運動、ピークゾーンまであらゆるデータを計測する高度なスマートとラッカーで、カスタマイズされた各心拍ゾーンに到達した際に通知されるため、アクティビティの強度を把握できます。
また、GPSを搭載しているためペースや距離も測ることができ、ランニングやサイクリングなどにも最適で、Spotifyに対応しているので、エクササイズしながら好きな音楽を楽しめます。
Fitbit:Versa 2|2万円台のAlexa搭載の健康管理におすすめ
フィットビットから健康管理を重視した「Versa 2」で、電子決済にも対応しているモデルです。
本体裏面には、「心拍センサー」を搭載しているので、睡眠時からワークアウト時の心拍数までリアルタイムに記録でき、プライベートの健康管理からスポーツまで幅広く使用可能です。
また、AmazonのAIアシスタント「Alexa」を搭載しているため、ボタンを押して話しかけるだけで様々なアクションが音声操作だけで行うことができます。
HUAWEI:HUAWEI WATCH GT 2|2万円台の女性にもおすすめデザイン
ファーウェイの人気モデル「HUAWEI WATCH GT 2」はカラーバリエーションも豊富で女性にも人気です。
機能性とデザイン性を兼ね備えており、ファーウェイ独自の「低電力消費システム」と、大容量バッテリーを組み合わせることで最大2週間使える長時間駆動が可能です。
重量わずか41gの軽量ボディで、睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep 2.0」や、ストレス状態を可視化する「ストレスモニタリング機能」など、便利な機能が多数搭載されています。
Withings:Steel HR Sport|2万円台のハイブリッド型
フランス生まれのウィジングスの「Steel HR Sport」はスポーツにおすすめのスマートウォッチです。
デジタルとアナログのハイブリッド型で、アナログ式の文字盤の上部に小型の有機ELディスプレイを搭載したデザインが特徴的で、最長25日間駆動する大容量バッテリーを備えています。
また、丈夫なステンレス製と水深50mに耐える防水性能があり、30種類以上のスポーツ種目を動きから自動判別し、運動データを記録できるため、多彩なスポーツ種目に活用できます。
Xiaomi:Mi Band 4|4,000円台の初心者の入門におすすめ
シャオミの「Mi Band 4」は、なんと4,000円台で購入できるコストパフォーマンス抜群で、必要最小限の機能を搭載している初心者にもおすすめなモデルです。
本体のみで通話やLineはできませんが、、着信など通知を知らせてくれる「振動アラーム」、血圧や歩数を「心拍数センサー」、座りすぎると注意してくれる「アイドルアラート」など、多彩な機能を搭載しています。
1回の充電で最大で20日間で、さらに水に濡れても安心な防水対応モデルのため、フィットネスや健康管理、普段使いにも最適なスマートウォッチです。
まとめ
スマートウォッチのおすすめと選び方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
普段使いだけでなく、健康管理からスポーツ、アウトドアに至るまでスマートウォッチを導入するだけで生活の質は向上します。
目的に合わせてコスパの良いモデルから、高性能なハイエンドモデルまでラインナップは豊富ですので、是非、自分にぴったりのスマートウォッチを選んでください。