群馬県にお住いの37歳男性から2021年8月頃に購入されたSHOKZ XTRAINERZ(骨伝導 デジタルオーディオプレーヤー)ワイヤレスイヤホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったきっかけ
カナル型のワイヤレスイヤホンは過去に2回購入したことがありますが、1回目は耳に合うサイズがなく、かつBluetoothの不具合で片側しか音が聞こえなくなってしまい、2回目は夜間にランニングをしているときに片側を路上に落としてしまい、転がって排水溝に落ちてしまいました。
いずれも20,000円以上の比較的高価な買い物だったので、とても悔しかったです。
カナル型イヤホンは衛生上の観点から購入前に試着ができない物がほとんどなので、実際に購入に至ってもフィット感に納得いかない事が多いです。
そこで、耳穴に装着しないタイプのワイヤレスイヤホンを探していたところ、防水(IP68)・防塵機能があり、内蔵メモリが4Gあるこのモデルに惹かれました。
ワイヤレスイヤホンの候補にあがっていたもの
本製品はBluetooth性能はなく、内蔵メモリに音楽を取り入れ使用するタイプなので、音楽を取り入れる作業が省けるBluetooth性能が付随するタイプも検討しましたが、運動するときは携帯電話等の荷物を極力少なくしたいので、本製品の購入に至りました。
Bluetooth製品ですと接続不良でストレスを感じることがありますが、こちらの製品でしたら、その心配は起こり得ません。
加えて、スイミングのトレーニングの際は携帯の持ち込み不可の施設が多いので、本製品を購入する決定的な決め手となりました。
カナル型の内蔵メモリ型も販売されておりますが、以前イヤホンの片側を路上に落としてしまい踏んでしまった経験があるので、本製品はそのような心配がないのも良い点です。
SHOKZ XTRAINERZ
SHOKZ OPENRUN PRO
SHOKZ AEROPEX
SHOKZ XTRAINERZワイヤレスイヤホンに決めた理由
ワイヤレスイヤホンは内蔵メモリがなく、Bluetooth製品が圧倒的に多い中、本製品は内蔵メモリ型なので、携帯電話を持ち歩く必要がなく、運動時にはイヤホンのみで音楽が聴けます。
骨伝導イヤホンで耳の穴を塞がないので、周囲の音もよく聞こえ、「通行人と衝突」「車と衝突」等の安全性も確保できます。
バッテリーの充電も楽ですし、イヤホンを路上に落としてしまう心配もない点も購入に至った理由です。
SHOKZ XTRAINERZワイヤレスイヤホンのスペック
スペック
- 重量:30g
- Bluetooth:未搭載
- バッテリー駆動時間:8時間
- 防水&防塵規格:IP68
- 公式サイト:https://jp.shokz.com/products/xtrainerz?_pos=1&_sid=789c8745a&_ss=r
私は新品で購入しましたので、価格は17,500円(税込み)でした。
SHOKZ XTRAINERZワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた
主にランニング、スイミング、サイクリングのトレーニング中及び電車に乗ったときに使用しており、屋外でのランニングや屋内スイミングの時は大音量で、電車内では中間くらいの音量で聴いています。
音漏れの心配をされる方も多いかと思いますが、中間の音量くらいまででしたら周囲への音漏れは全くありません。
完全防水なので、運動後も水洗いでき、衛生面の不安も全くありません。
頻度としては稀ですが、仕事内容の講演会等の音声データをイヤホンへ転送し、電車内で聴きながら復習することもあります。
使ってみて気に入っているところ
カナル型だと、汗がイヤホン内に入り込み不快に感じる事がありましたが、こちらの製品は耳を塞がないため、毎日の日課であるランニングを快適に行えており、圧迫感もなく路上に落としてしまう心配もないため、とても頼りになります。
1~1.5時間の遠泳のトレーニングの際にも頻繁に使っていますが、IP68防水規格なので、長時間のスイミングでも音質・充電等は全く問題なく、ストレスフリーで使用できています。
1回の充電で約8時間の連続再生が可能で、充電が半分になると音声でアナウンスしてくれるのも気に入っています。
こんな方にはおすすめしたい
- ランニングを趣味にしている方
- スイミングを趣味にしている方
- 長時間の運動を行う方
- 耳の中が塞がれるのに抵抗がある方
- 洗練されたデザインが好みの方
使ってみて気に入らなかったところ
現在のところ気に入らない点は全くありませんが、強いて挙げるとすれば、バンド部分の長さが調節できると、より良いと思います。
水泳をある程度本格的に行なっている人は、ポリエステル製ではなくシリコンタイプの水泳キャップを使用しますが、シリコンキャップは耳まで覆う為、イヤホンをシリコンキャップ内に入れる必要があります。
本製品はバンド部分の長さが調節できないため、イヤホンとキャップを装着すると多少の圧迫感があり、その部分が改良されれば、さらに良い製品になるのではないかと思っております。
こんな方にはおすすめしない
- 音楽ではなくオンラインでのラジオ等を聞きたい方
- 水泳キャップにイヤホンに収納するので、圧迫感に抵抗のある方
- 大音量で音楽を楽しみたい方
- ジムバック等の収納が多少圧迫されるのに抵抗のある方
- カナル型ようなすっきりとしたデザインが好みの方
SHOKZ XTRAINERZワイヤレスイヤホン購入後の生活
週に6回の運動の時に欠かさずに使用していますが、運動をすることがより楽しくなりました。
電車で使用している際も、車内アナウンスを聞き漏らすこともなく重宝しています。
シリコン性のイヤホンケースも同封されていたため、保管の場所にも困ることもありません。
音楽の取り込みも、専用のソフトをダウンロードする必要はなく、音楽データをそのままイヤホンに取り込み、直ぐに聴くことが可能な点も快適です。