熊本県にお住いの18歳男性から2022年4月頃に購入されたHyperX QuadCast S[USBコンデンサーゲーミングマイク]ゲーミングマイクを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ゲーミングマイクを欲しいと思ったきっかけ
歌ってみた動画の投稿や解説動画を制作するための音質の良いマイクを探していた時に、YouTubeのマイクのレビュー動画でHyperX QuadCast Sに出会ったことがきっかけです。
ひとつ前のバージョンからアップデートして、好きな色への変更、マイク本体での音量調節や消音モードも音を立てずに変更でき、またコンデンサーマイクは衝撃などに弱いですが、この製品には衝撃吸収が備わっており、購入したいと思いました。
重視する点は音質だったため、レビュー動画での聴き比べを行いましたが、なかには歌ってみた動画もあり、その音質の良さには満足できました。
ゲームPC周りによく利用されるマイクで、青汁王子こと三崎さんもYouTubeのライブ配信で利用していますし、一般的な会議や解説動画などにも最適だと考えました。
ゲーミングマイクの候補にあがっていたもの
HyperX QuadCast Sは約2万円もするので、購入には慎重になり、もっとお手ごろな価格のマイクの方がいいのではないか、本当に音質は優れているのか、など長い間悩み続けました。
特徴である色の設定に関しても、Windowsのみでしかソフトが用意されていないため、Macには適さない点も大きかったです。
また、初めてのマイク購入のため、PC本体の音質からどれほど向上するのかも悩みの一つでした。
HyperX QuadCast S
HyperX QuadCast
HyperX SoloCast
HyperX QuadCast Sゲーミングマイクに決めた理由
ひとつ前の製品 HyperX QuadCastでは色が赤色で変更できないというデメリットがありましたが、こちらの製品の色のグラデーションはとても綺麗で、配信の活力にもなります。
また、音質に関してはレビュー動画での比較を徹底しましたが、口コミでも好印象なものが多かったことも購入した理由になります。
価格はとても高いですが、マイクは長年利用する製品だと考え、高価であっても質の良いものを選択しようと考えました。
HyperX QuadCast Sゲーミングマイクのスペック
スペック
- 消費電力:5V 125mA
- サンプル/ビットレート:48kHz/16ビット
- 方式:エレクトレットコンデンサーマイク
- コンデンサータイプ:3個の14mmコンデンサー
- 極性パターン:ステレオ、無指向、カーディオイド、双方向
- 周波数応答:20Hz~20kHz
- 感度:-36dB (1V/Pa 1kHz時)
- ケーブル長: 3m
- 重量:マイク:254g / 耐衝撃マウントおよびスタンド:364g / 合計(USBケーブルを含む):710g
- ヘッドホン出力 インピーダンス:32 Ω
- 周波数応答:20Hz~20kHz
- 最大出力:7mW
- THD:0.05%以下(1kHz/0dBFS)
- 信号対雑音比:90dB以上(1kHz、RL=∞)
- 公式サイト:https://www.hyperxgaming.com/jp/microphone/quadcast-gaming-microphone?model=quadcast%20s
私は新品で購入しましたので、価格は21300円でした。
HyperX QuadCast Sゲーミングマイクを実際に使ってみた
歌ってみた動画を撮影するために、MacBookProを利用し、タイプCとタイプCのケーブルでマイクに接続しています。
音の音量をマイクで調節して、後ろにある音の拾い方を設定できたら準備完了となります。
録音したくない部分については、上にある消音ボタンを優しくタップすることで雑音なく録音を進められます。
色の変更はMacではできませんが、WindowsをインストールできるMacについては関係なく、私もMacでマイクの色を変更することができました。
使ってみて気に入っているところ
購入後、音質を比較してみたところ明確な差が現れました。
レビュー動画などでも触れられていたマイク本体での音量調節が本当に便利で、とても多用していますが、色を見るだけでわかるので、消音モードになっているか心配する必要はありませんでした。
綺麗な色は見るだけでも楽しくて、マイク入力をしない時でも光らせています。
またマイクのスタンドが付属しているため、すぐに録音が開始できるのもメリットですし、持ち運びもできる大きさなので、カラオケ部屋に持っていくこともでき、周りを気にせず録音もできました。
こんな方にはおすすめしたい
- 初心者に適したコンデンサーマイクで、綺麗なものが欲しい人
- マイク本体で消音や音量調節、音の拾い方設定をしたい人
- 持ち運びが可能で、衝撃吸収が欲しい人
- 購入後すぐに利用したい人
- 本格的な音質のマイクが必要な人
使ってみて気に入らなかったところ
付属ケーブルのタイプがCとAだったため、タイプCしかないPCにとっては残念でした。
消音ボタンはとても便利ですが、雑に触れたり、音の拾い方の設定部分を変更したり、音量調節部分を動かしたりすると音が入力されてしまうことがあります。
色の鮮やかさはメリットとして挙げられますが、消音時に色は消えるため、光らせたくない場合も不便に感じるので、デメリットとも言えます。
色変更のアプリをMac用に開発してほしいと思っており、毎回Windowsに切り替えるのはとても面倒に感じます。
こんな方にはおすすめしない
- コンデンサーマイクなので、雑に扱ってしまう人
- Windowsを利用できない人(色の変更ソフトがないため)
- マイクを手に持って利用したい人
- 色を光らせたくない人
- あまり音質を気にしない人
HyperX QuadCast Sゲーミングマイク購入後の生活
マイクを使って話すことが楽しくて、通話時には大活躍しており、相手に綺麗な音を届けられていると考えると嬉しくなります。
また、消音モードで飲み物を飲んだりすることができて楽になりました。
通話アプリなどでマイクをオフにすると消音マークがついて目立ちますが、マイク本体で消音モードにするとマークがつかないため、相手に気を遣う必要もありません。
綺麗な色なので、パソコンの隣に置いてインテリアにもなっていますし、これからも多用していくと思いますが、不満点などはほとんどありません。