神奈川県にお住いの38歳男性から2021年6月頃に購入されたDeliToo 30000mAhソーラーモバイルバッテリーを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ソーラーモバイルバッテリーを欲しいと思ったきっかけ
数年前から、相次ぐ地震や大雨による河川の氾濫、土石流などが日本各地で発生し、災害意識が高まりました。
最低でもスマートフォインさえ使用できれば必要な情報は手に入るため、停電になっても太陽光で充電できるモバイルバッテリーがあれば、避難所に移動したとしても最低限自分で充電は確保できると思いました。
多少の重さはあっても、とにかくコンパクトであれば持ち運びでき、どこでも充電できるという強みがあります。
今回、偶然にも大容量の太陽光モバイルバッテリーがセールで安くなっていたので、購入しました。
ソーラーモバイルバッテリーの候補にあがっていたもの
最初は、コンパクトでとにかく大容量のバッテリーを考えていたのですが、災害時に停電が長引くと、いつかは充電が切れるため、どんなに大容量でも想定外の事態には対応できないと思いました。
基本的にスマートフォンの充電は、普通に生活している中ではどこでもできますし、キャンプなどのアウトドア時の充電もスケジュールはわかっているので、充電のコントロールはできます。
ですが、災害となるとそのコントロールが効かなくなるため、単なるモバイルバッテリーでは想定外に対応できないと考えました。
DeliToo 30000mAh ソーラーモバイルバッテリー
Anker PowerCore 10000
DeliToo 30000mAhソーラーモバイルバッテリーに決めた理由
まずはコンパクトであること、その上で十分なバッテリー容量を確保でき、そのままでも最低3日はスマートフォンの電源を維持できる点です。
加えて災害時には太陽光によるソーラー発電で、場所を選ばず充電が確保でき、また、落としたときに破損しないように、ある程度頑丈な作りになっていることも重要でした。
また充電ケーブルが通常のスマートフォンに加え、iPhoneのライトニングゲーブルにも対応している点も購入の決め手となりました。
DeliToo 30000mAhソーラーモバイルバッテリーのスペック
スペック
- 対応機種:Switch、3DS、PS Vita、ウォークマン、自撮り棒, ヘッドホン, スピーカー, タブレット, ゲーム機, スマートウォッチ, スマートフォン, カメラなど
- サイズ:19 x 12 x 3.5 cm; 520 g
- コネクタタイプ:USB Type C, Micro USB
- 出力電流:2.1 アンペア
- ポート数:3
私は新品で購入しましたので、価格は2560円でした。
DeliToo 30000mAhソーラーモバイルバッテリーを実際に使ってみた
まだ災害時での使用はありませんが、夜間は普通に電源ゲーブルで、昼間は窓辺においてソーラー充電をしており、太陽がある間は電気代もかからず、満足しています。
また、気分転換に公園でテレワークするときにも、タブレットに繋いで充電しつつ電源を確保できるので、重宝しています。
起こらないに越したことはありませんが、災害時にどのくらい効果があるか、色々想定して使っています。
使ってみて気に入っているところ
とにかく太陽光さえあれば、場所を選ばず充電できる点です。
通常のモバイルバッテリーの場合、大容量であっても充電できなければいつかは充電が切れますが、この製品はソーラー充電のため、ほぼ無限に充電可能です。
車で移動時もスマートフォンに電源を取られていても、ダッシュボードの上にでも置いておくだけで充電されるので、例えばキャンプ場などに行く際にソーラー充電をし、夜は電源の心配をせずにスマートフォンで動画撮影などができるので、非常に便利です。
こんな方にはおすすめしたい
- 大容量モバイルバッテリーが欲しい
- 災害への意識が高い
- キャンプやアウドドアが好き
- 場所を選ばず充電できる
- 外で時間を気にせずテレワークをしたい人
使ってみて気に入らなかったところ
今のところ大きな不便さはありませんが、あえて言うならば、大きくて重さを感じるところです。
通常のモバイルバッテリーと違って、ソーラーパネルの面積を確保する必要があるため、通常のものよりも一回り大きく、また災害用を想定しているのか(安心感はありますが)ゴツい作りになっています。
また、大容量バッテリーであるためにリチウムイオンバッテリーに重量感があり、カバンの中に入れて持ち運ぶと想像以上に重さを感じると思います。
こんな方にはおすすめしない
- 大きさが気になる
- 重もさが気になる
- ゴツさがある
- 必要以上の充電は必要ない
- 災害を意識していない
DeliToo 30000mAhソーラーモバイルバッテリー購入後の生活
災害に対する懸念が一つ消えたことは確かです。
災害時に長期停電になった際に避難所等でスマホへの充電に長蛇の列になっている映像を見たことがあります。
もちろん、起きないほうがいいのですが、仮にそうした場面に遭遇した際にパニックにならずに電源を確保できる安心感があります。
また、普段使いでも場所を選ばずテレワークやクラウドソーシングができるのに役立っていますし、他にもアウドドアやキャンプ、海外に行ったときにも電源ジャックの互換性で悩むことはなくなりました。