北海道にお住いの22歳女性(サービス系:観光ガイド)が2023年1月頃に「金曜ロードショー」で見た映画『ドラえもん のび太の新恐竜』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』を見ようと思ったきっかけ
私は幼い頃からドラえもんやしんちゃんなどが好きでした。
大人になってからはあまり観ていませんでしたが、それには理由があります。
最近のドラえもんは、昔の映画をオマージュして、「新」などをつけて、作られるものが多い為です。
昔の好きだった話が少し変わり、登場人物も少し変わり、それが私は好きではなかったのです。
しかし、のび太の新恐竜は、違うようでした。
主役となる恐竜が違う。
これは全く別の話なのではと思い、見ようと思いました。
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』の内容
のび太を含め、友達みんなで恐竜博物館へ足を運びます。
そこで、化石発掘体験をします。
そこでのび太は化石と思われるものを発掘し、持ち帰りました。
タイム風呂敷で化石を蘇らせてみると、それはなんと恐竜の卵だったのです。
のび太はその卵を温め、見事に孵化させます。
双子の「キュー」と「ミュー」の誕生です。
その2匹をのび太は愛情持って育てますが、もちろん恐竜。
部屋で育てるのにも限界が来ます。
そこでのび太達は、2匹を白亜紀に返しに行くのです。
しかしそこは白亜紀後期、隕石が衝突する時です。
恐竜を守る為にのび太は動きます。
作品情報
- ジャンル:冒険 ファンタジー
- 製作国:日本
- 製作年:2020
- 公開年月日:2020年8月7日
- 上映時間:111分
- 製作会社:藤子プロ=小学館=テレビ朝日=シンエイ動画=ADKエモーションズ=ShoPro
- 配給:東宝
- 公式サイト:https://doraeiga.com/2020/
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『ドラえもん のび太の新恐竜』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 空を飛べないキューが必死に練習するところ
- のび太が逆上がりできたところ
- のび太達の行動が歴史に組み込まれていたところ
空を飛べないキューが必死に練習するところ
キューは空を飛べませんでした。
白亜紀へ行き、キューの仲間を見つけたのですが、仲間と違って空を飛べないキューは受け入れてもらえませんでした。
そこでキューは必死に空を飛ぶ練習をします。
何度何度も走り、何度も何度も高いところから落ちて体を打ち付けられても立ち上がります。
その姿に胸を打たれました。
最後の最後、のび太がピンチの時に、のび太に言われた他の仲間はそんなに手をバタバタさせないよ。
という言葉を思い出し、初めて空を飛んで、のび太を助けるところはとても良かったです。
のび太が逆上がりできたところ
キューが空を飛ぶ為に必死に空を飛ぶ練習をしている時、のび太はそばで応援するだけでなく、自分も逆上がりができるようになる。
と、そばで練習を重ねました。
ただ頑張れと言うのではなく、一緒に頑張る、というのはとても素敵でした。
恐竜達のことを隕石から命懸けで守った後、のび太達は現代に帰ります。
帰ってからのび太は、てつぼうで逆上がりを成功させるのです。
キューと共に頑張った時間を思い出しながら、努力を実らさる姿は感動的でした。
のび太達の行動が歴史に組み込まれていたところ
のび太達は、隕石から恐竜を守ろうとします。
しかし、それは歴史を変えると言うこと。
歴史を変えてしまうことを防ぐ為にパトロールしていたタイム警察に止められるのです。
しかしのび太は怯みません、恐竜達を守りたいその一心で、逮捕すると言われても行動しようとします。
逮捕しようとしていた警察はなぜかのび太のことを逮捕できないようなのです。
その理由は、のび太達の行動は歴史を変えてしまうのではなく、元々歴史に組み込まれていたことだったのです。
のび太達の守った恐竜達は進化して現代の鳥になりました。
それが分かった時、深いなあと思いました。
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』を見終わった感想
幼い頃からよく観ていたドラえもん。
幼いながらに感動していたことを覚えています。
大人になってからもそれは変わらずやはりドラえもんはとてもいいお話で、泣いてしまいました。
のび太に母性が目覚め、恐竜達を愛情深く大切に育てる姿、純粋に隕石から恐竜を守る。
と警察を前にしても怯まない姿、キューに寄り添い、共に努力する姿、何をとってものび太は素敵です。
また、そのようなエンターテイメントだけでなく、キューが仲間と違うことで仲間外れにされてしまうシーンなど考えさせられるものもありました。
いつか自分に子供ができたら、一緒に見たいですね。
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』で印象に残った名言
私が映画『ドラえもん のび太の新恐竜』を見て特に印象に残った名言です。
「のび太」のセリフ
飛べ!飛ぶんだ!キュー!
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』の評価や口コミ
他の方が映画『ドラえもん のび太の新恐竜』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
【43作目】『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』来年3月公開決定https://t.co/CBX84772GW
『ドラえもん』の脚本を数多く手がける内海照子による完全オリジナルストーリー。監督は、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』などの演出を手がけた今井一暁が務める。 pic.twitter.com/mNIALABgGv
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 6, 2023
『映画ドラえもん』新作テーマは"音楽"
「のび太の地球交響楽」来年3月公開▼完全オリジナルストーリーhttps://t.co/c8CoIc8f9C
脚本:内海照子
監督:「新恐竜」演出・今井一暁#映画ドラえもん #地球シンフォニー pic.twitter.com/uS94szSv9G— ORICON NEWS【アニメ】 (@oricon_anime_) July 6, 2023
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』
たっくんがドラちゃんに
チュ(゚ε゚,,)o((=゜ェ゜=))o pic.twitter.com/HIR9cMARfI— てけてけ🐾JUN🚢C&C (@ChikuTakuTAKUYA) February 12, 2022
わさドラ世代なので。のび太の恐竜といえば2006年版でした幼いころの私は、恐竜こわいと言いながらもピー助とのび太の関係性から目を離せなかったことを覚えています。さてさて今作の評価はというと、めちゃくちゃ良かったです。今作はピー助ではない、翼竜2匹が登場するのですがどちらも可愛く魅力たっぷりに描かれていますのび太と翼竜のキューと共に一歩前進する姿は、やっぱり涙してしまいますね
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子どもにみせたくて買いました!
Amazonの口コミ
声優陣交代の際に1度リメイクが果たされている「恐竜」の再リメイク。再リメイクである以上,特に前作と何が違うか,声優陣が同じなだけにその意味が問われる。竜を2つに分けることの意味に全ては集約されている。そして,1億年前ではなく大絶滅が起きた6600万年前(確か元々は6500万年前だったと思うが),続きを読む
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キューとのび太の成長の様子が、大学生でも泣けるほど心打たれる内容でした。
Amazonの口コミ
個人的にドラえもん映画で1番泣ける曲も良いです何回も観ます
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『ドラえもん のび太の新恐竜』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』です。
宇宙のかなたにある小さな星・ピリカ星の大統領であるパピと出会ったのび太たちが、彼を狙う反乱軍に立ち向かう姿が描かれます。