東京都にお住いの42歳女性(メーカー系(電気・電子・機械系):事務職)が2021年1月頃に「映画館」で見た映画『キングスマン:ファースト・エージェント』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』を見ようと思ったきっかけ
イギリスのアクション映画の中でも大好きなシリーズで、コロナで最終章の上演が延期されてから一年以上待ち望んだ映画でもありました。
段階的にシリーズを視聴してきているので、最後はどうなるとと気になっていた映画だけに、正式に劇場公開されたことで絶対に観ようと思っていた作品です。
前作に続きキャストも素晴らしく映像も綺麗でしたし、事前予告からストーリー展開もキングスマンらしい展開でとても楽しみにしていました。
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の内容
「キングスマン」シリーズの最終章である3作目のアクション映画で、キングスマンの誕生密話や世界の陰謀を暴くため、黒幕へ迫ります。
個性的なイギリスの俳優と、世界過酷の権力者たちの争いから、誰が世界征服を目論んでいるかが明らかになっていく中で、主人公キングスマンの過去や家族の存在にも焦点を当てています。
またそれを支える仲間たちの存在から、本当に大切なものは何か、自分にできることが一体何なのかを考えさせられるヒューマンドラマでもあります。
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の作品情報
作品情報
- 監督:マシュー・ヴォーン
- 脚本:マシュー・ヴォーン, カール・ガイダシェク
- 原作:マーク・ミラー, デイヴ・ギボンズ
- キャスト/出演者:
- オーランド・オックスフォード公 - レイフ・ファインズ
- コンラッド・オックスフォード - ハリス・ディキンソン
- ショーラ - ジャイモン・フンスー
- ポリー・ワトキンズ - ジェマ・アータートン
- グリゴリー・ラスプーチン - リス・エヴァンス
- イギリス国王ジョージ/ドイツ皇帝ヴィルヘルム/ロシア皇帝ニコライ - トム・ホランダー
- キッチナー - チャールズ・ダンス
- モートン - マシュー・グード
- エリック - ダニエル・ブリュール
- 主題歌:-
- 日本公開日:2021年12月24日
- 上映時間:131分
- 公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kingsman_fa
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』のあらすじ
始まりも、超過激 世界大戦を止めろ!超過激なファースト・ミッション始動!!
表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。
国家に属さないこの秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!
──1914年。世界大戦を密かに操る謎の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。
人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に戦争を止めることができるのか?
歴史の裏に隠されたキングスマン誕生秘話を描く、超過激スパイ・アクションシリーズ第3弾。最も過激なファースト・ミッションが始まる!
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の予告編
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 全てを失ったキングスマン
- どん底からの復活
- 奇怪なラスプーチンと真の黒幕
全てを失ったキングスマン
イギリスの名門貴族オックスフォード公のオーランドは、元英国軍人でイギリスの領土となった南アフリカで妻エミリーが撃たれてしまいます。
幼い息子コンラッドの目の前で撃たれたエイリーを助けようとするオーランドの甲斐なく、その場で息を引き取ります。
時は流れ、軍人を引退し、故郷に戻ったオーランドは成人したコンラッドと共に公務でハンガリー大使の護衛に着くが、罠にはまに大使は殺されてしまいます。
これを機に私費で諜報組織を作ろうと決意します。
どん底からの復活
オーランドの息子コンラッドは、父親がかつて偉大な功績を残したイギリス軍人であったことや、自宅に置かれた表彰状やメダルなどを見ながら、愛国心を抱くようになっていました。
オーランドと共に公務などに同行したコンラッドは、成人したのを機に、自分も第一次世界大戦に従事しようと志願します。
オーランドの反対を押し切り、英国軍入りを果たしたコンラッドだったが、様々な試練や戦場での過酷な状況下の中、対ドイツ軍のスパイ容疑で射殺されてしまいます。
全てを失ったオーランドは執事のショーラと家政婦ポリーと共にキングスマンを立ち上げます。
奇怪なラスプーチンと真の黒幕
オーランドは世界を揺るがす組織である闇の教団の存在を明らかにしようと、アメリカ大使館の協力を仰ぎます。
しかし、アメリカ大使には既にスパイが潜伏しており、身動きが取れない状態の中、オーランドはロシアから手がかりをつかみ、手がかりで羊飼いの在処に乗り込もうとします。
闇の教団を率いる羊飼いの正体を暴くため、様々な作戦で護衛を倒していく一行は、ついに絶壁にある本部に辿り着きます。
そこで、オーランドは黒幕と一騎打ちになります。
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』を見終わった感想
個性的なキャラクターと最後まで誰が黒幕であるかわからないスリリングなストーリー展開で目が離せないアクション映画です。
前作からなぜ、どのようにキングスマンが誕生したのかという真相と、きっかけとなった歴史や過去の出来事からの成り立ちが納得のいく展開で描かれています。
キングスマンの全貌が明らかになると言っても過言ではない物語で、アクション映画らしく、はっきりとすっきりした気分を味わえる作品で見応えがありました。
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』で印象に残った名言
私が映画『キングスマン:ファースト・エージェント』を見て特に印象に残った名言です。
「オーランド・オックスフォード公」のセリフ
スーツを着よう
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の評価や口コミ
他の方が映画『キングスマン:ファースト・エージェント』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
ロックオン鑑賞会で「キングスマン:ファースト・エージェント」観ました~
こうなるんだろう?を見事に裏切られたし、殺陣がマジでかっこよかったです!
わたしはレビュー下手なので、こんなことしか言えませんがオススメ映画のひとつになりました!— ハレノヒ (@hareno8080) June 24, 2023
キングスマン ファーストエージェント観た、前作通して好きなシリーズ、シュールな笑いやガチなアクションがとても楽しい。戦争のリアルさや世界観の作り込み、円卓の騎士のくだりがいかにもイギリス的。
— くろーむ (@sonipanda) June 25, 2023
「キングスマン:ファースト・エージェント」
キングスマンシリーズの前日譚
英国の秘密諜報組織キングスマン始まりの物語
使用人の世界的ネットワークがあっり、あの時代の有名な荒くれ者達が実は悪の組織の一員だったなど、実に面白かった(原作基準なのかしら)
実に素晴らしい悲劇的英雄譚でした。— へい (@h5a5y5d5e5n) June 7, 2023
おわりに
私が映画『キングスマン:ファースト・エージェント』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』です。
アバターシリーズの続編であり、前作から十年以上が経過した、地球からはるか彼方の神秘の星パンドラが舞台で繰り広げられるエピソードは面白そうです。