北海道にお住いの24歳男性から2022年12月頃に購入されたSONY Cyber-shot DSC-W830デジタルカメラを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
デジタルカメラを欲しいと思ったきっかけ
肉眼で見る花とカメラを通して見る花は、同じ花でも違って見えて写真に撮るのが楽しく、
毎日すこしずつ変化していく花の様子を記録するのが日課になっています。
ある日、いつものように花の写真を撮ろうとベランダに出たところ、カメラが手の平をすり抜け、ゴツンと鈍い音をたてて落下してしまいました。
あわてて拾って確認してみると、電源は入りましたが、液晶画面が黒い雨が降ったようになっていました。
長年使っていた愛着のあるカメラだったのですが、古いカメラなので修理に出さずに買い替えることにしました。
デジタルカメラの候補にあがっていたもの
本当のことをいうと、このデジカメでなければいけない、といった積極的な理由があってDSC-W830を選んだわけではありません。
ソニーでもキヤノンでもオリンパスでもメーカーにこだわりはなく、デザインや大きさも特に希望はありませんでした。
希望としては、操作が簡単で、価格は1~2万円の手頃なデジカメを探していました。
ただ、Wi-Fi機能搭載の方がパソコンに写真を取り込む時に便利かなと思ったため、少し悩みましたが、実際使わないだろうと思い、価格優先で選びました。
SONY Cyber-shot DSC-W830
Canon IXY180
SONY Cyber-shot DSC-W350
SONY Cyber-shot DSC-W830デジタルカメラに決めた理由
操作が簡単なことと、価格が1~2万円であれば、メーカーにこだわりはありませんでした。
デザインも奇抜なもの以外ならば大丈夫でしたので、家電量販店の店頭やネットショップでどんなデジカメがあるのか色々調べました。
購入したソニーのCyber-shot DSC-W830は16,300円と値段が手頃でコンパクトで軽く、店頭で実際に手に持ってみると、手の平にしっくりきて、シャッターなど扱いやすかったので決めました。
SONY Cyber-shot DSC-W830デジタルカメラのスペック
スペック
- 有効画素数:約2010万画素
- レンズ構成:7群8枚(非球面レンズ5枚)
- 焦点距離:f=4.5-36mm
- 光学ズーム倍率:8倍(動画記録中光学ズーム対応)
- デジタルズーム:静止画時 プレシジョン 約32倍 / スマート10M(4:3) 約11倍/ 5M(4:3) 約15倍 / VGA(4:3) 約64倍 / 2M(16:9) 約21倍、動画時 プレシジョン 約32倍
- 撮影距離(レンズ先端から):おまかせオート;AF約.5cm-∞ (ワイド端時)、約150cm-∞(テレ端時) / プログラムオート;AF約.5cm-∞(ワイド端時)、 約150cm-∞(テレ端時)
- 記録画素数(静止画):4:3モード;20M(5152×3864) / 10M(3648×2736) / 5M(2592×1944) / VGA、16:9モード;15M(5152×2896) / 2M(1920×1080) 、スイングパノラマ:ワイド(7152×1080/4912×1920)
- 記録画素数(動画):1280x720ファイン 9M(1280x720/30fps) / 1280x720スタンダード 6M(1280x720/30fps) / VGA 3M(640x480/30fps)
- シャッタースピード:おまかせオート(2-1/1600秒)/ プログラムオート(1-1/1600秒)
- ホワイトバランス:オートホワイトバランス、太陽光、曇天、蛍光灯(白色)、蛍光灯(昼白色)、蛍光灯(昼光色)、電球、フラッシュ、ワンプッシュ取込
- 液晶モニター:2.7型(4:3) / 230400ドット / クリアフォト液晶 / TFT LCD
- 記録媒体:メモリースティック デュオ/PROデュオ(High Speed)/PRO-HG デュオ/マイクロ/マイクロ (Mark2)、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード、microSDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード
- インターフェース:入出力端子 マルチ端子(AV出力/USB)、Hi-Speed USB(USB2.0対応)、Eye-Fi対応○
- 大きさ(幅×高さ×奥行mm):93.1 x 52.5 x 22.5mm
- 重さ:約120g(バッテリーNP-BN、「メモリースティック デュオ」を含む)/約104g(本体のみ)
- 付属品:リチャージャブルバッテリーパックNP-BN、ACアダプターAC-UB10C、マルチ端子専用USBケーブル、リストストラップ、取扱説明書
- 公式サイト:https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-W830/
私は新品で購入しましたので、価格は16800円でした。
SONY Cyber-shot DSC-W830デジタルカメラを実際に使ってみた
自分で育てている花の写真を毎日記録するためにカメラを買い替えたので、花の写真を撮っています。
天候や明るさの調節などよくわからないので、オート機能で撮影をしていますが、花びらや葉の微妙な色の濃淡など、くっきり映ります。
このソニーCyber-shot DSC-W830のレンズは広角や8倍ズームも可能なレンズなので、今後は花の写真以外に、旅行など外出先にも持っていって風景の写真を撮ってみたいと考えています。
使ってみて気に入っているところ
デジカメに詳しくありませんので、他のデジカメと比較はできませんが、取り扱い説明書を見なくても直感的に操作できるシンプルさが気に入っています。
今はオートで撮影しており、逆光や夜間の撮影などもダイヤルで簡単に設定できていますが、機会があればマニュアルでの撮影や広角、ズームでの撮影にも挑戦してみたいと思っています。
とても使いやすく、軽くて手の平にちょうど良くおさまるところも気に入っています。
こんな方にはおすすめしたい
- お手軽価格のデジタルカメラが欲しい人
- 簡単操作で写真を撮りたい人
- SONYが好きな人
- はじめてデジタルカメラを使う人
- 軽くて使いやすいデジタルカメラが欲しい人
使ってみて気に入らなかったところ
操作が簡単なことと価格を優先して買ったデジカメで、前記述の条件は満たしているため気に入らなかったところは特にありません。
しいて一つだけ挙げるならカメラの色で、ソニーCyber-shot DSC-W830は色がシルバーなのですが、個人的に家電でもパソコンやスマホなどでもシルバーは好みではありません。
シルバーは冷たく無機質な感じがするので、スタイリッシュかもしれませんが、その点だけが気にいらなかったことです。
こんな方にはおすすめしない
- 高性能なデジタルカメラが欲しい人
- デザインや色にこだわりがある人
- 価格の安いカメラに不安がある人
- コンパクトなデジタルカメラを使いたくない人
- SONY以外のメーカーが好きな人
SONY Cyber-shot DSC-W830デジタルカメラ購入後の生活
デジカメを買い替えたことで劇的に生活が変わったかというと、そこまでではありませんが、新しいカメラを手にすると、何となく弾んだ気分にはなります。
あまり好きではないシルバーですが、手の平にすっぽりおさまっているカメラに愛着もわいてきました。
日課で撮っている花の写真は、以前より撮影枚数が増え、後で見返すことも多くなりました。
カバンに入れても邪魔にならないサイズなので、外出する時は持ち歩き、今まで気にも留めなかった何気ない瞬間を撮影できたらいいなと考えています。