滋賀県にお住いの50代男性から2019年3月頃に購入されたJBL TUNE110BTワイヤレスイヤフォンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤフォンを欲しいと思ったきっかけ
電車で1時間、徒歩で30分の1時間半をかけて、通勤しています。
1日往復で3時間の通勤時間は長いので、いつも、iPhoneで音楽を聴いたり、ラジコでラジオを聴いたりしています。
iPhoneの付属のワイヤレスイヤフォンでは、どうも高音の響きが少なくて、低音もビートが少なく、ジャズやロックを聴いていても、もの足りません。
また、いつもワイヤレスイヤフォンを鞄から出したり、片付けたりする時、ケーブルが絡まってイライラしながら解いています。
そこで、音のバランス良くケーブルが絡みにくい、ワイアレスのワイヤレスイヤフォンが欲しくなりました。
ワイヤレスイヤフォンの候補にあがっていたもの
ワイヤレスイヤフォンの候補を選定するにあたり、どんなシーンで使うかを想像して、条件を考えてみました。
まず、「ワイヤレスであること」「音が良いこと」「価格が適切で、できれば安いこと」です。
必須条件ではありませんが、できれば、アメリカで生まれたiPhoneで音楽を聴くのが目的なので、アップル純正のワイヤレスイヤフォンもしくはアメリカ製ワイヤレスイヤフォンを選べたらと考えました。
この条件に合致するワイヤレスイヤフォンの候補をあげました。
全てを完全に満たすものはありません。バランスのとれたものを選定するのに悩みました。
JBL TUNE110BT
beats by dr.dre BeatsX
Apple AirPods 第2世代
JBL TUNE110BTワイヤレスイヤフォンに決めた理由
3つの条件のうちワイアレスであることですが、完全ワイアレスで耳に入れるだけの「AirPods」が手軽ですので、最有力に考えました。
しかし、自転車の運転中や満員電車の中でワイヤレスイヤフォンが、耳から外れる不安があり、落としたらどうしようかと考えると左右のヘッド部が繋がっているタイプを選びました。
次の条件、音がいいでは、アップル純正品「beatsX」は、文句なく候補にあげました。
そのほかに、音に定評のあるをアメリカブランドの製品も候補の中に加えました。
アップル純正品以外で聴き比べをした中で音質も良く価格が適切な「JBL TUNE110BT」を候補に加えました。
最終的に、2000円代で低価格でありながら、音質が高音も低音もバランスよい良質な音を奏でる「JBL TUNE110BT」に決めました。
JBL TUNE110BTワイヤレスイヤフォンを実際に使ってみた
毎日、往復3時間の通勤に使っています。
非常に軽いので、装着時は負担が全くありませんし、満員電車の中で、鞄からワイヤレスイヤフォンを取り出すときも、ケーブルが絡む事も無く、すぐ取り出して耳に装着できます。
快適な通勤電車のミュージックライフをエンジョイしていますしていて、歩行中や走っても、外れる事はありません。
途中、コンビニによく立ち寄るのですが、レジで、ワイヤレスイヤフォンを外すときも落とす心配がなく、安心してワイヤレスイヤフォンを外すことができます。
落とすのではないかとの心配もなく、ストレスがありません。
使ってみて気に入らなかったところ
ワクワクしながら、パッケージから出して、最初、右左がどちらかわかりませんでした。
一般的には、ワイヤレスイヤフォンのヘッド部に左右を表す「L」「R」の表示が付いているのですが、この製品に表示がありません。
耳の良い人は、音楽を聴いて左右を間違えているとわかるのでしょうが、どちらが右でどちらが左か分かりません。
説明書でも左右の表示については記載されていないため、結局、ネットで検索して、JBLロゴの書いてある方が右とわかり使っています。
説明書にしっかりと、「L」「R」を親切に記載してほしいと思います。
使ってみて気に入っているところ
鞄から出す時、ケーブルが絡まないので、スムーズに出し入れできて、イライラから解放されました。
それと、驚いたのは、ペアリングのスムーズさです。
実は、以前、激安店でワイヤレスのワイヤレスイヤフォンを購入しましたが、ペアリングがうまくできずに、使わないまま捨ててしまった、苦い経験があります。
この製品は、アメリカで超一流の音響メーカー「JBL」の製品ですので、装着時のペアリングがワンボタンでスムーズにできます。
ペアリングが、成立した時には、ワイヤレスイヤフォンからギターの音で「ジャカジャン」と音がして、ペアリングが、成立したことを知らせてくれます。なんとオシャレなことか。感動しました。
使ってみておすすめではないと思う人
このワイヤレスイヤフォンは、バランスはとっても良いですが、音質を追求する人にとって、構造的に、高音質を期待できません。
音質重視であれば、高音もしっかり表現でき、低音もしっかり響く密閉式のワイヤレスイヤフォンをお勧めします。
メガネをよくなくす人見失う人は、左右のヘッド部がつながっているこのワイヤレスイヤフォンでも、やっぱりなくすのではないでしょうか。
そんな方は、ケーブルでプレーヤーにつながっているヘッドの大きいワイヤードのワイヤレスイヤフォンが、性格的にあっているでしょう。
使ってみておすすめだと思う人
ワイヤレスワイヤレスイヤフォンを買いたいが、ワイヤードのワイヤレスイヤフォンより割高なワイヤレスには、なかなか踏み込めない方には、お勧めです。
高額なワイヤレスイヤフォンは手を出せませんが、音質のバランスの良いこの低価格なワイヤレスイヤフォンなら、仮に落としても、置き忘れても、落ち込む事も少なくなり、本当にお勧めです。
また、カバンに中がいつもグチャグチャで、ワイヤレスイヤフォンのケーブルをいつも絡ませている人や短気の人は特にお勧めです。
ペアリングでは、ギター音でお知らせしてくれますので、ギター好きの人は最高です。
JBL TUNE110BTワイヤレスイヤフォン購入後の生活
当初の希望通り、カバンの中やポケットの中で、ケーブルが絡まる事は無くなりました。
人通りの多い駅の改札やホームで、満員電車の中で、ワイヤレスイヤフォンを装着する時、ケーブルを解くたびに、人の目を気にしていました。
しかし、今では、人目を気にすることがありません。絡まったケーブルを、ほどく時間を節約できたばかりでなく、イライラからも解放されました。
いつでも、ストレスなく装着できるので、いろんなシーンで、音楽を聴く機会が増えたような気がします。
ワイヤレスワイヤレスイヤフォンは最高です。