神奈川県にお住まいの37歳の男性(IT・通信系:ライティング)が2021年11月頃にテレビで見た映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のレビューをご紹介します。
映画の感想や見どころについて、ネタバレを含んで詳しく解説します。
映画を見る前にその内容を知りたい方や、評価や口コミが気になる方に参考になるかと思います。
目次
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』を見ようと思ったきっかけ
久しぶりに実家に帰った際、偶然クレヨンしんちゃんのDVDを発見し、その内容に興味を持ったため視聴を決意しました。
『ブタのヒヅメ大作戦』は起承転結がしっかりと描かれており、非常に面白い作品です。
ひろしとみさえの視点、そしてしんのすけの視点で物語が展開されるため、2つの視点から物語を追うことができ、新鮮な感覚で鑑賞できました。
物語が次第に壮大に展開されていくため、深く物語にも没入できること間違いありません。
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の内容
ふたば幼稚園の先生と園児たちは全員で屋台船で大宴会を開いていました。
突如、SMLの組員であるコードネーム・お色気が海から現れ、屋台船に乗り込んできます。
その姿にふたば幼稚園の園児たちは驚きつつも、彼女は食物を平然と頬張っていきます。
その後、飛行船が現れて屋台船を空へと持ち上げ、連れ去ろうとします。
先生と園児たちは海へ逃げるも、しんのすけやお馴染みのメンバー、お色気は誘拐されてしまいます。
その後、コードネーム・筋肉が野原家を訪れ、しんのすけの誘拐事実を伝えます。
筋肉には「必ず助け出す」と伝えられ、その言葉に対してひろし達は「自分たちも同行する」と申し出ます。
ひろしとみさえは筋肉を香港まで追いかけ、一緒に旅をすることになります。
その後の様々な出来事を経て、ブタのヒヅメ本部ではマウスが世界中にコンピュータウイルスをばら撒く計画を企てており、それを阻止するためにしんのすけやSMLのメンバーたちは立ち上がります。
作品情報
- ジャンル:コメディ、ファミリー
- 製作国:日本
- 製作年:1998年
- 公開年月日:1998年4月18日
- 上映時間:95分
- 製作会社:シンエイ動画、ASATSU、テレビ朝日作品
- 配給:東宝
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の見どころをネタバレ覚悟で解説
今回、ネタバレ覚悟で解説する映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の見どころを大きく3つ挙げます。
この映画の見どころ
- しんちゃんたちの誘拐
- 筋肉との攻防
- ブタのヒヅメの幹部の魅力
しんちゃんたちの誘拐
冒頭から面白い展開が始まります。
屋台船がブタのヒヅメの飛行船に攫われてしまいますが、その時の誘拐されたメンバーがとても魅力的です。
お馴染みのしんちゃん、風間くん、ネネちゃん、まさおくん、ボーちゃんがそれです。
視聴者に安心感を与えます。
さらにSMLのお色気も加わっていて、ただメンバーたちを見ているだけでワクワク感が高まります。
ブタのヒヅメの一派と対立する時のしんちゃんの絡みは非常に面白いです。
筋肉との攻防
しんちゃんが誘拐されたと知ったひろしさんとみさえさんは、とても心配しています。
その親心が良く描かれています。
筋肉は二人の同行を全力で拒んでおり、それに対抗し、みさえさんが下剤をお茶に仕込み、筋肉をトイレに行かせない展開がなかなか面白いです。
筋肉とひろしさんたちの攻防がとても楽しいです。
このシーンでは劇画調になりますので、見逃せません。
ブタのヒヅメの幹部の魅力
ブタのヒヅメの幹部たちはそれぞれに個性的で、とても面白いです。
筋肉質のママは格闘能力に優れていますが、精神面が少し弱い様子があり、お色気でからかわれて顔を真っ赤にするシーンが印象的です。
ダジャレ好きで無口なブレードは笑い上戸で、そのシュールなキャラクターが見逃せません。
さらに、バレルは一見コンプレックスが無さそうですが、しんちゃんにシークレットブーツの存在を指摘され、赤面するシーンが非常に面白いです。
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の感想
この作品は、しんちゃんの映画としてはかなり冒険感が強いと感じます。
冒頭から「ブタのヒヅメ」という謎の組織にしんちゃんが誘拐されてしまうので、いきなりピンチの状況です。
しかしながら、敵キャラクターがコミカルで、そのギャップが笑えます。
また、本作ではひろしとみさえの活躍が見どころです。
彼らが筋肉を求めて香港まで旅立つ姿は、その行動力に感動します。
さらに、お色気アクションシーンの躍動感があり、非常に印象的でした。
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』で印象に残った名言
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』を観た際、特に印象に残った名言です。
「お色気」のセリフ
「ごめん、止まらないの」
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の評価や口コミ
他の方が映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
らくがき
秘密結社ブタのヒヅメ幹部の皆さん映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998)はいいぞ pic.twitter.com/MHOLPGXA2H
— コジウロー(🍫ください) (@kojiuro) May 9, 2022
本日4月18日は「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」の公開から丁度20周年の記念日です🐷⚡️
作品の魅力や、当時の懐かしい思い出などツイートしませんか?✨#ブタのヒヅメ20周年#ブタのヒヅメ20周年だし好きな台詞貼ろうぜ pic.twitter.com/RavOpUJ6tt
— 鳴瀬 ▶︎ #クレしん研究部 (@narusemanami) April 18, 2018
#タイムラインを90年代映画で染める
良い大人達がトイレ行きたい行かせないで熾烈を極め続ける『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の冒頭。子供の頃ビデオテープがだめになるまで何回も観てた。90年代クレヨンしんちゃん映画が教えてくれた「本気でふざける」のかっこよさと面白さが今でも心に潤いをもたらす pic.twitter.com/l7bgmEOwJY— wild-bird_3:00 (@war_ker02) July 20, 2023
「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」
子供向けとは思えない程のスパイ映画要素と本格アクション。シリアスとギャグのマッチバランスが絶妙。この世に正義などない、だが誰の心にも"救い"のヒーローはいる。子供目線で描かれるヒーローの誕生と別れに涙。塩沢兼人さんありがとう。 pic.twitter.com/SQOZI5Fpq5— コーダイ (@Gorilla_Island2) June 29, 2020
面白かったです!
Amazonの口コミ
この映画が忘れられず、思い切って購入しました。視聴後やはり泣きました。「痛みはあるか?」「いや、大丈夫だ」・・・大人になって気付きました。痛くないとは言ってないって。大人になって視点が変わってもっとこの作品が好きになりましたね。購入して良かったです。
Amazonの口コミ
ネタバレ含みます、ご注意ください。観やすいし、テンポも良いし、ちゃんと物語を作っているなぁという印象でした。戦闘シーンや、細かい動作までちゃんと描き込んでいて、良い動き方をするなぁと思いました。特に、動きで印象的だったのは、敵のボスがひまわりに機械をいじられて、キーボードを足とかで押しているシーンの動きがとても良いなぁと思いました。そういえば、あのボスは、スティーブジョブズをイメージしているのでしょうか、ちょっと気になってます。お色気さんの声優の三石さんもとても良かったです。物語として印象的だったのは、ぶりぶりざえもんが山に登る場面が面白かったです。子供向けアニメだけれども、大人も楽しめるとはこのことだなぁと思います。177番だーとか、イザムだとかそういう小ネタがいいですね、、、。最初の下剤をしこんで、トイレの道を阻むシーンも面白かったですし、そういうシーンで絵の感じを変えることで、メリハリがついていいなぁと思いました。そして筋肉さんのトイレシーンで、花が咲き乱れる訳ですが、ひまわりの首の動きまで凝ってて、単純にすごいなと思いました。何を意味するのかはわからなかったのですが、、!それと意外に、山とか空とか綺麗にちゃんと描いているんですよね、そういうところもぐっときます。面白かったです、最近のしんちゃんより勢いがあるなぁと思います。続きを読む
Amazonの口コミ
涙を流すほどではありませんが。子どもと一緒に見て、大人楽しめる作品だと思います。友情や親子の愛、そしてクレヨンしんちゃんらしいバカバカしさ(いい意味で)もあり、何度見ても飽きないですね。
Amazonの口コミ
クレヨンしんちゃんは子どもにとても人気があります。
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』についての私の感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しました。
「面白い」と感じた方はぜひご覧ください。