香川県にお住いの56歳女性(医療系:看護師)が2022年12月頃に「映画館」で見た映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を見ようと思ったきっかけ
前作が評判だったため、続編として発表された本作を観てみたいという気持ちがあったからです。
また、3D上映で、どんな特別な映像がみられるのだろうという好奇心もあったと思いますし、予告編での映像がすばらしく、興味を魅かれたという点も大きかったと感じます。
さらに、一緒にいた友人がとても観たがっていたということも、この作品を選んだ大きな理由でした。
あとは、ちょうど上映時間がスケジュールとあっていたことなどでしょうか。
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の内容
神秘の星、パンドラの一員として、元海兵隊員のジェイクは妻と子供たちと一緒に平和な暮らしを営んでいました。
そこに人類が現れ、彼らはやむなくこれまで住み慣れた「森」をすて「海」に新たな居住地をもとめて移動します。
しかし、そこには全住民たちが暮らしており、彼らは、新しい土地で彼らの生活になじもうと努力し始めます。
しかし、やっと、新しい土地での生活にもなじみ始めた頃、ふたたび人類たちの魔の手が彼らに迫っていたのでした。
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の作品情報
作品情報
- 監督:ジェームズ・キャメロン
- 脚本:
- ジェームズ・キャメロン
- リック・ジャッファ
- アマンダ・シルヴァー
- 原作:‐
- キャスト/出演者:
- サム・ワーシントン
- ゾーイ・サルダナ
- シガニー・ウィーバー
- スティーヴン・ラング
- ジェイミー・フラッターズ
- ブリテン・ダルトン(英語版)
- トリニティ・ジョリー・ブリス(英語版)
- ジャック・チャンピオン(英語版)
- クリフ・カーティス
- ケイト・ウィンスレット
- イーディ・ファルコ
- ジェマイン・クレメント
- ブレンダン・カウエル(英語版)
- 主題歌:ザ・ウィークエンド「ナッシング・イズ・ロスト(英語版)」
- 日本公開日:2022年12月16日
- 上映時間:192分
- 公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のあらすじ
地球から離れた神秘的な惑星パンドラで幸せな家庭を築いたジェイクとネイティリ。しかし、彼らは古代の脅威によりパンドラから追放されてしまう。やがて彼らは海の部族に助けてもらおうとするが、そこでも人類の脅威が迫っていた。
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の予告編
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 美しく壮大な映像美
- 他ではあじわえない臨場感
- 洋画ならではの独特の感性
美しく壮大な映像美
3Dで観たのですが、とにかく映像が美しく、とくに海の中や森の中のシーンは、あまりの美しさにため息がもれてしまうほどでした。
すべての生き物、これらは架空の生き物であり、実際に見たことがない景色なのですが、計算されつくした美しさと動きで、独特の映像美を作り上げています。
登場人物がこれらの景色を見て感動したり、好奇心をあらわにしたりする場面が幾度も描かれていますが、たぶん、映像を見ている間、私は同じような表情をしていたと思います。
他ではあじわえない臨場感
3Dでみると、目の前に「それ」があるように感じられ、思わずよけてしまったり、驚いてのけぞってしまったりすることが何度かありました。
一つ一つが本当にリアルで、登場人物たちの表情や動きも、まさに生きているかのようです。
とくに海の中のシーンでは一緒に海の中を泳ぎ回っている気分に浸れて、すごく楽しかったです。
一度観たのでストーリーは把握できたので、次は、これらの映像を楽しむことに集中して、もう一回、観てみたいと思います。
洋画ならではの独特の感性
本編では登場人物たちの心情がとても丁寧に細やかに描かれていますが、その心情は、日本人のわたしたちとは少し違っているように感じました。
例えば、これまで味方だと認識していた相手をその数分後には敵だとみなして、躊躇なく攻撃するなどという心情は、日本人には、あまりしっくりこないと思います。
その違いを楽しみながら、観るというのも、この映画の楽しみ方の一つだと思いますし、洋画を満喫するためのポイントだと感じます。
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を見終わった感想
観終わった後、全力疾走したような気分にさせられて、映画を観ただけなのに、達成感のようなものを味わえたのは初めてでした。
森を走り回り、海の中を泳ぎ回り、クジラのような生き物と一緒に泳いで一日を過ごした、そんな気分にさせられました。
一度と言わず、何度でも観たい、そんな映画です。
また、洋画ならではの独特の心情も味わうことができて、もし主人公が日本人だったら、こうするだろうななどという見方もできました。
いろんな楽しみ方ができる映画です。
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で印象に残った名言
私が映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を見て特に印象に残った名言です。
「ジェイク・サリー」のセリフ
君の力が必要なんだ
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の評価や口コミ
他の方が映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
元々主人公のキャラが好きじゃなかったから新登場の子どもや海の民族、海獣たちに感情移入できた本作の方が1作目よりずっと楽しめた!相変わらず話の進行が遅いのが気に触るけど映像体験で感動させる為に必要不可欠な尺だからそこは目を瞑ることとしましょう🫣 pic.twitter.com/gErc1wv52C— 映画大好きザウルスくん🦖🎬 (@zaurusu_movie) April 15, 2023
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター配信始まったから改めて見るとメカデザインカッコいい。
あと13年でシャトルで着陸から大型宇宙船で大気圏に垂直に降りれるようになるのはあまりに技術発展早すぎじゃねって思ったけどSPACEXの垂直着陸ロケットの技術発展のスピード見るとわりと現実的な発展速度よね pic.twitter.com/YWoMZU4T3l— けけん (@keken416) April 11, 2023
CGとしての違和感がなさ過ぎて特別な物に見えなかった『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』
CGって見映えがする物・特別な物という認識で90年代からCGの進歩を観てきた身としては実写と区別がつかなくなるのはそれはそれで面白くない— ラブレス (@cl3zt) April 14, 2023
おわりに
私が映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。