石川県にお住いの44歳男性(メーカー系(電気・電子・機械系):製造オペレーター)が2022年10月頃に読んだ『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』のレビューをご紹介します。
本書の概要や内容をわかりやすく要約してまとめておりますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』を購入したきっかけ
まずタイトルを見て興味が惹かれるものを探していたところにこの書籍に巡り合いました。
タイトルだけではなく、どんな内容なのかネットで調べます。
基本的にはなにか自分の考え方にプラスになったり勉強になる本を読みたいと思っているので、内容を調べてみて自分の求めているものとピッタリだと思い手に取りました。
あと表紙もシンプルで好印象だったと思います。
著者は知らない方だったのですが、自分で会社を立ち上げて1億円もの売り上げを達成された方だとの事で、余計に本書の内容が気になって購入するに至りました。
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』の概要
本書はサラリーマンになるのがイヤで独立を目指し、色々な事業に挑戦するものの中々成功を掴む事が出来ず、悪戦苦闘するなかで自分の師匠ともいえる人物との出会いを果たし、教えを請うなかで色々な教訓を学び、成功者への道のりを歩んでゆく物語です。
おそらく著者の実体験を元に描かれている部分があり、教訓の内容にも説得力があります。
失敗から学ぶ事の大切さ、成功を掴むに向けての心構えなど、現代の社会人にとって学ぶべき事がふんだんに盛り込まれている内容です。
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』の基本情報
基本情報
- 出版社:飛鳥新社
- 著者:犬飼ターボ
- 定価:本体694円+税
- 発行年月:2017年12月15日
- ページ数:352ページ
- ISBN:9784864105880
- 言語:日本語
- 公式サイト:http://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864105880.php
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』の目次
目次
- 本書の読み方
- 1.出会い
- 2.奪い合う競争の世界
- 3.2つの課題
- 4.人生は自分の考えた通りになる
- 5.人生の目的を見つける
- 6.訪れたチャンス
- 7.人生のすべては順調に進んでいる
- 8.許しの学び
- 9.成功の上昇気流に乗る
- 10.富と名声に満たされた日々
- 11.成功者からの贈り物
- あとがき
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』のYouTube(ユーチューブ)
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。
「学識サロン」さんが細かく解説してくれているので、本を読む時間がない方はこちらのYouTube(ユーチューブ)動画をおすすめします。
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』から学んだことの要約とまとめ
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』から私が学んだポイントは大きく3つの内容です。
私が学んだこと
- 起業するにあたっての行動・思考
- 失敗から学ぶことの大切さ
- コミュニケーション能力が幸運を呼び込んでくれる事
主人公は起業させた事業を成功させようと奮闘するのですが、色々な失敗をします。
その失敗を通じて学ぶべき内容が描かれています。
例えば事業をするパートナー選びの考え方、人に感謝する事の大切さ、ビジネスに協力をしてもらえるにはどうすれば良いのか、自分はどのジャンルで勝負していけば良いのかなど
良い学びが書き記されています。
自分で事業を起こすなどなかなか出来る事ではないし、起業したとして失敗してしまうと取り返しのつかない事態に陥ってしまいます。
そういった事を書籍で擬似的に学べるというのは本当に価値のある1冊だと思います。
起業するにあたっての行動・思考
起業をするとしてもどのように始めていいのか、経験の無い人からしたら右も左も分からないと思います。
本書では主人公を通して、起業にあたって何が大事で、何を優先するべきかが描かれています。
主人公が実際に行動する事で事業は始まっていくのですが、なかなか上手くいきません。
そういった時に何がいけなかったのか、どのように考えなければいけなかったのかが体系的に学べるように書かれています。
分かりやすくてタメになる内容です。
失敗から学ぶことの大切さ
事業が行き詰まってしまった時に、主人公は責任を感じて自分を攻め続けてしまいます。
ですが師匠から失敗する事は当然でそこから何を学ぶかが大事だと諭されます。
それに失敗したからといって自分を責め続けるのは良くない、自分を許してあげないといけないと言われます。
自分を許せない人間は人も許せなくなってしまう。それでは何もうまくいくはずがない、と言われ、確かにその通りだと主人公は涙ながらに実感し、成長していきます。
コミュニケーション能力が幸運を呼び込んでくれる事
事業を進めるにあたって主人公は自分の力の限界を痛感します。
どうやっても越えられない壁があり、行き詰まってしまいます。
途方に暮れているところに偶然協力者が現れて主人公の事業を助けてくれる事になります。
すると以前からぶつかっていた悩みがすんなり解決します。
その協力者としっかりとコミュニケーションを取っていたからこそ主人公に問題解決できる幸運が舞い込んだ事になります。
人と人との繋がりの大切さを実感する出来事です。
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』の感想
自分は個人的に自己啓発系の書籍を読むのが好きです。
現在、巷にはその類いの書籍は数多く存在します。
本書はその中でも比較的読みやすく理解しやすい部類だと思います。
ストーリーに沿って物事が進行していき、問題解決方法が具体的に提示されるので印象に残りやすく理解が深まります。
それにプラスアルファで物語を楽しめるので至れり尽くせりだと思いました。
やはり書籍から学びを得る事は大切だと実感させてくれる1冊でした。
『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』の評価や口コミ
他の方が『チャンス 成功者がくれた運命の鍵』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
【成功者がくれた運命の鍵 CHANCE (チャンス)】
『あなたはビジネスで成功したいのですか?それとも人生で成功したいのですか?』
ビジネスについても人生についても多くのことを学べる良書✨
これはかなりオススメです☺#読了 pic.twitter.com/lciYOxgy6M
— 読書大好きマン (@yuusuke_book) March 4, 2022
まじで涙が出るほどちょいちょい感動挟んでくる書籍があるんですよ
『成功者がくれた運命の鍵 CHANCE』って本
本当に元気が出る
元気が出るだけで終わらせたくないですね
自分経営者にはあったことないけど、色々露出増やしてチャンスを得ようと思いました
変な意味じゃないですよ❤️
— だいご|物理化学 (@Daigo_PhysChem) April 10, 2021
犬飼ターボさんの本「チャンス 成功者がくれた運命の鍵」の一節にハッとした。『完璧主義とはプラス思考のようだが、実は失敗してはいけないというマイナス思考だ』。確かに…。準備ばかりに熱心なのは「失敗したくない」という弱さの表れだ。構えたら打つ、それから狙いを定める。これくらいでいい。
— せんと (@sent_plus) February 12, 2023
みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!
おわりに
本書は起業して事業を進める過程で学び、成功を掴むストーリーですが起業しない人にとってもビジネスマンとして、一個人として大切なマインドが学ぶ事ができます。
例を上げれば、何でも人のせいにしない、他責思考では何も解決しないなど、起業しない人であっても役に立つ考え方だと思います。
事業を成功させる事だけが成功ではないはずなので、何を持って成功とするのか、そこにたどり着くにはどうすればいいのか、本書はその手助けをしてくれると思います。
次に読みたいと思っている本は『売れる個人のつくり方』です。
自分を向上させる方法を学びたいです。