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書籍のレビュー

【書評】『39歳からのシン教養』のレビュー!書籍を読んだ感想は「調べる力の重要性と情報の見つけ方が学べる」

神奈川県にお住いの26歳男性(不動産・建築系:営業)が2022年7月頃に読んだ『39歳からのシン教養』のレビューをご紹介します。

本書の概要や内容をわかりやすく要約してまとめておりますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この本から学べるポイント

  • 時事ニュースや知識の取り入れ方
  • 教養の身につけ方
  • 勉強という文脈でのインターネットの活用方法

『39歳からのシン教養』を購入したきっかけ

私自身の仕事スキルの向上に漠然とした悩みをかかえていたため、何かしら参考になるものがあるのではないかと思い、書店に足を運びました。

自己啓発や仕事術の本が並んでいるなかで、ふとこのタイトルが目に入ってきました。

タイトルや「はじめに」を一読したところ「なんとなく仕事ができる賢い人になりたいけれども、何をしたら良いかわからない」という私のニーズにぴったりマッチしたためです。

社会人としての、最低限の知識やニュース等の時事ネタへの理解や、一定の見解を述べられることこそが、私の理想としていた「仕事のできる賢い人間」であることに気が付きました。

その冒頭の文書と少し目次に目を通したときに、上記のような印象を受け購入しようと思いました。

候補に挙げていた書籍1:『ノイズに振り回されない情報活用力』

候補に挙げていた書籍2:『現代病「集中できない」を知力に変える読む力 最新スキル大全』

『39歳からのシン教養』の概要

現代において、知識はインターネットで検索することで、簡単に身につけることができるようになり、昔のように知識があること=教養というわけではなくなりました。

それでは、現代の大人は何を以って教養がある人間と認められるのかということについて書かれた本です。簡潔に言えば「調べる力」になります。

日常的に上手に調べることができる人は、効率よく、たくさんの知識にふれることができ、結果として引き出しが増えることにより、様々な視点をもつことができます。

この本では、その「調べる力」について、その手段が述べられています。

『39歳からのシン教養』の基本情報

基本情報

『39歳からのシン教養』の目次

目次

  • 序章 あなたにこの本を読む資格があるか?
  • 第1章 勉強はウィキペディアが9割―範囲が広すぎるジャンルの超検索テク
  • 第2章 ニュースサイトは「これ」だけでいい―未来予測に通ずる専門家の視点
  • 第3章 理系分野は「画像」から学べ―苦手分野の最短克服法
  • 第4章 好奇心の赴くままググれ―多様化する学問対策
  • 第5章 知識の上書きが大きな差になる―お金を生む最新教養
  • 第6章 Google翻訳を使いこなせ―海外記事は宝の山
  • 巻末付録 絶対にググるべき最新キラーワード40選

『39歳からのシン教養』のYouTube(ユーチューブ)

『39歳からのシン教養』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。

残念ながら本書を紹介しているYouTubeチャンネルはなかったため、本ブログにて要点をまとめてお伝えできればと思います。

『39歳からのシン教養』から学んだことの要約とまとめ

『39歳からのシン教養』から私が学んだポイントは大きく3つの内容です。

私が学んだこと

  • 時事ニュースや知識の取り入れ方
  • 教養の身につけ方
  • 勉強という文脈でのインターネットの活用方法

インターネットの時代における、検索の仕方や情報の見つけ方が記された本となります。

Google検索の使い方や、Wikipediaの活用方法、数字や画像の見方等、具体的にどのようなアクションをすることが勉強になるのかということが書かれています。

著名人には、一体そんな膨大な知識はどのようにして手に入れたのか、忙しいはずの日常でどのように勉強したのか疑問になるくらい頭の良い方がいますが、その方々に一歩でも近づくための参考書になります。

現代の教養を最短で身につける方法といっても過言ではありません。

時事ニュースや知識の取り入れ方

ウィキペディアの活用方法について勉強になりました。

学校の授業などではウィキペディアの情報は真偽が怪しいと教わってきた方が多いのではないかと思います。

しかし、最近のウィキペディアはよくわからない記事よりも文献が明記されており、なおかつ複数の人がチェックし書き直すことができます。

また、書き直しの履歴も実は誰でも確認することができるため、正確性があるサイトになっています。

そこで、自分が日常生活の中で気になった言葉を、ウィキペディアで検索し、記事の途中にある関連単語のリンクを別タブで開くことで、もとのページを残したまま関連記事も勉強することができるようになります。

ひとつのワードから枝葉の情報まで入手できるため、仕入れた情報に厚みをもたせることができます。

教養の身につけ方

「好奇心の赴くままにググれ」という章では、タイトルの通りではありますが、テレビ等で見聞きしたワードを検索エンジンにかけ続けるということを推奨していました。

ひとつ気をつけるポイントとしては、目的を見失わないようにすることと、検索で合わせるワードには気をつけることです。これを怠ると答えになかなかたどり着けなくなるからです。

そうして深めていった知識たちは、次はSNS上の専門家の発信によりグレードアップしていくと深みが出るようです。専門家の発信内容を理解するためには、最低限の知識がないと何をいっているのかさっぱり分かりませんし、質問もできないからです。

「ググれ」という言葉には、教養を得る最初の一歩のような意味合いも感じるようになりました。

勉強という文脈でのインターネットの活用方法

知識の上書きについてもとても参考になりました。

一般教養は、一度身につけてしまえば良いという認識を持っている方も多いかと思いますが、ニュース等の時事ネタ同様で教養も常にアップグレードしていく必要があります。

私達が学校に通っていいた頃の当たり前の知識は、常に改訂されているようで、今の高校生たちが見ている教科書と比較すると明らかだそうです。

今の学生たちが使っている教科書は、最新の研究内容が反映されており、レベルが上がっているようです。

そのため、私達も教養をアップグレードしなければ、古い知見のままとなってしまい取り残されることになるでしょう。

毎日少しずつ、定期的にインプットとアウトプットを続ける必要があることを学びました。

『39歳からのシン教養』の感想

今までの教養の書籍では、本で勉強することを前提としていたり、本が絶対だといわんばかりの内容のものが多かった印象があります。

しかし、この本では現代らしくインターネットから教養を得る方法を提示しており、教養をもっと身近に感じることができ、「教養を身につける」ことに対する障壁が低くなったように思えました。

著者自身も、ビジネス的に成功された方ということもあって、説得力があり読み応えのある一冊だったと思います。

わかりやすい言葉や説明であったため、約250ページの本を2時間と少しで読破することができました。

『39歳からのシン教養』の評価や口コミ

他の方が『39歳からのシン教養』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!

おわりに

常日頃の生活に活かすことができるような内容でした。

具体的には通勤時間のスマホをいじるしかない時間や、ちょっとダラダラしている時間に活用できる内容だと感じています。

何をするわけでもなく触っていたスマホを、少し気になったことを少しずつ調べるだけで良いのですから、非常に楽に一歩が踏み出せると思います。

そのようにして身につけた教養は、仕事のアイデアや解決策の糸口として、気が付かない間に活躍しているだろうなという未来が想像できるような気がしています。

次に読みたいと思っている本は『10分で名著』です。

読むことが大変だけれども、誰しもが題名を知っている名著の概要やどのような魅力や、素晴らしい知見や歴史的な背景、世の中の真理のようなものがあるか知りたいと思ったため、次に読んでみたいと思います。

単なる歴史観だけではなく、現代に通づる普遍的なものも見つけられたら面白いなと考えております。







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