山口県にお住いの30歳女性から2022年2月頃に購入されたエレコム TK-FBM112BKワイヤレスキーボードを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスキーボードを欲しいと思ったきっかけ
ノートパソコンを使用していたのですが、数字の入力を継続して行う仕事をしていたので、テンキーが欲しいと思って探していました。
様々な商品を見比べているうちに、「テンキーだけではなく、キーボード全体的を外付けに変更した方がスッキリするのではないか?」と思うようになりました。
有線、無線といろいろありますが、購入したものはBluetooth対応で、パソコンだけでなくスマホにも使えるというところに惹かれ、せっかくなので多機能のものをと考えての購入です。
ワイヤレスキーボードの候補にあがっていたもの
有線がいいのか無線がいいのか、はたまたBluetoothにするのかで悩みました。
今までBluetoothのキーボードやマウスを使用したことがないため、どのようなものか操作性がまったく分からないという不安要素もあったので、決めるまでに時間がかかりました。
他にも薄型にするか、ボタン一つ一つがしっかり主張しているものにするか、機能(音声調節などのボタン)が多いものにするか、なども悩みました。
ELECOM Bluetooth 5.0メンブレンフルキーボード TK-FBM112BK
ELECOM 2.4GHzワイヤレスフルキーボード FDM063TBK
ELECOM 無線薄型フルキーボード FDM110TXBK
エレコム TK-FBM112BKワイヤレスキーボードに決めた理由
PCを使用している作業机があまり広くないので、スッキリできる無線であること、またスマホのフリック入力が苦手なため、PCだけでなくスマホなどの他の機器でも使用できることを重視しました。
様々なキーボードを試し打ちしてみたところ、ボタン一つ一つが主張しているタイプの方が入力しやすいと思いました。
そして、できるだけ安価で購入したいという条件をすべて満たしているのがこちらのキーボードで、実際の入力した手応えも良かったので購入を決めました。
エレコム TK-FBM112BKワイヤレスキーボードのスペック
スペック
- 接続方式:Bluetooth(R)無線方式
- 対応機種:Bluetooth(R)HOGPプロファイルに対応したPC、タブレット、スマートフォン
- 対応OS:Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、macOS Catalina(10.15)、Android7~10、iOS13.4、iPad OS13.4
- 接続可能台数:3台
- カラー:ブラック
- 通信方式:GFSK方式
- 電波周波数:2.4GHz帯
- 電波到達距離:磁性体(鉄の机など)の上で使用する場合:約3m、非磁性体(木の机など)の上で使用する場合:約10m
- キータイプ:メンブレン
- キー配列:109キー(日本語配列) ※iOSのかな入力には対応していません。
- キーピッチ:19.0mm
- キーストローク:3.5mm
- ホットキー数:13キー
- 電源(キーボード本体):単3形アルカリ乾電池、単3形マンガン乾電池、単3形ニッケル水素2次電池のいずれか1本
- 想定電池使用期間:アルカリ乾電池使用時の目安 約8カ月 ※1日8時間のパソコン操作を想定
- 外形寸法(キーボード本体):幅447.7mm×奥行136.0mm×高さ31.6mm(スタンド含まず)、幅447.7mm×奥行136.0mm×高さ40.1mm(スタンド時)
- 質量(キーボード本体):約568g ※電池含まず
- 付属品:動作確認用単3形アルカリ乾電池×1
- 対応プロファイル:HOGP(HID Over GATT Profile)
- その他:適合規格:Bluetooth 5.0 Class2
- 公式サイト:https://www.elecom.co.jp/products/TK-FBM112BK.html
私は新品で購入しましたので、価格は2780円でした。
エレコム TK-FBM112BKワイヤレスキーボードを実際に使ってみた
店舗で試し打ちした通り、ボタンを押した感触はとても理想的です。
無線であることでパソコン周りもスッキリとでき、外付けのキーボードを増やしたことへのストレスは全くありません。
Bluetoothの製品を初めて使用するので、その部分は一番不安に感じていたのですが、接続も簡単ですぐにできました。
数日間使用していますが、接続への問題は無さそうなので一安心しているところです。
使ってみて気に入っているところ
様々なキーボードを試し打ちしてみてこだわって決めた点でもある、入力時の鍵打感はとても気に入っています。
個人的な感想・思いになりますが、薄型にはなかなか感じにくい「入力している」という実感を大切にしているため、このボタンの感触は譲れない部分があります。
黒いキーボードに青いインクが使われているところも、とても好みで気に入っています。
Bluetoothなので、外付けのキーボードを増やしたことによる作業スペースのストレスは全くなかったことも良かったです。
こんな方にはおすすめしたい
- Bluetooth対応
- ボタンが大きい
- 3台のマルチペアリング
- スマホにも対応
- 安価で購入したい
使ってみて気に入らなかったところ
製品が悪いのか、入力方法が悪いのか、はたまた相性が悪いのか分かりませんが、操作したことに対して入力がついてきていないというか、遅れていると感じることが多々あります。
文章を入力するときに何度もマウスを操作しなければいけないことになるので、若干の苛立ちを感じることもあります。
Bluetoothの接続が問題なのかと、何度かやり直したりもしたのですが、特に改善せずでした。
やはり確実に信頼できる有線の方が良かったのではないかと思ってしまう時もあります。
こんな方にはおすすめしない
- ボタンは薄型がいい
- Bluetoothに不安感あり
- 操作音が気になる
- テンキーが不要
- コンパクトなものを希望
エレコム TK-FBM112BKワイヤレスキーボード購入後の生活
今までテンキーがなく、上部のボタンを使用して入力していたため、なかなか時間がかかっていた数字の入力作業が、とても簡単にできるようになりました。
上部のボタンは一つ一つを見ながらでないと入力できなかったのですが、テンキーがあることにより資料とディスプレイのみを見ることができて、集中して作業に取り組めるようになりました。
問題としては小さなことですが、仕事中のストレスがなくなったことが一番大きな変化です。