兵庫県にお住いの28歳男性から2019年12月頃に購入されたJoyhouse T9ワイヤレスイヤホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったきっかけ
購入しようと思った当時、今まで10年ほど使用してきた音楽プレイヤーを新調しようと考えBluetooth搭載型音楽プレイヤーに買い換えようと思ったのと同時に、イヤホンも新調しようと思いました。
今まで使用していたのは3.5mmジャックに接続する有線イヤホンでしたが、そちらと併用する目的で「ワイヤレスイヤホンを試してみたい」と思うようになりました。
充電の手間や紛失のリスクはあることを知っており、少し躊躇しましたが12月は自分の誕生日だったので思い切って購入しました。
ワイヤレスイヤホンの候補にあがっていたもの
ワイヤレスイヤホン購入に辺り、接続の良さ(Bluetoothのバージョン)は重要であり、最低でも5.0のものの中から選ぶことにしました。
そこまで音質に強いこだわりはないとは言え、Hi-Fiと呼ばれる音質は軒並み高評価とのことでそちらを選び、中国メーカーであっても、技適が通っているものにしなければ日本で使用できないので、そこも最低限の条件でした。
それらの条件を踏まえた上で、なるべく大容量のもの、そしてデザインが個性的なものを選びました。
Apple社のAirPodsに見られるような、棒が飛び出しているように見えるデザインは個人的には除外して考えていました。
Joyhouse T9
AVIOT TE-D01g
Joyhouse T9ワイヤレスイヤホンに決めた理由
前述通りの選考理由の中で、私が選んだ『Joyhouse T9ワイヤレスイヤホン』は6000mAhの大容量でした。
スマートフォンなどのモバイルバッテリーの用途として使用したかったこともありましたが、ケースのバッテリー容量が大きければ、イヤホン本体を充電できる回数も多くなり、ケース本体の充電回数が少ない(=充電の手間が少ない)ということも重要視していました。
そして、電池残量が数字としてパーセンテージ表示されることも候補として考えており、よくあるワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーは、ランプの数で残量が表示されるのですが、この製品は数字で表示されるため、具体的でわかりやすく、残量を把握できないという不安やストレスを払拭できると思い、購入する理由となりました。
Joyhouse T9ワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた
新調した音楽プレイヤーと共に、主に外出の際に使用することが多いです。
電車やバス内で、目的地まで移動する最中で使用しています。
今までは有線イヤホンを使用しており、例えば電車・バスなど目的地に着いた時、音楽プレイヤーなどに巻き付けてカバンやポケットにしまう手間がありました。
その手間が徐々に煩わしくなったことや、時折指などをひっかけてイヤホンが外れてしまうことなどありこちらに変えましたが、ケースに収納し、そのケースをカバンにすっと投げ入れる…この様子がどことなくスタイリッシュではないかと思います。
使ってみて気に入っているところ
元々音質に強いこだわりはないですが、前使用していた有線イヤホンより、音質が良く感じるというか、バランスよく音が聴こえるように感じました。
モバイルバッテリーとしても使用してみましたが、平均的なスマートフォンであれば、1度スマートフォンを充電する程度であれば、その後のイヤホン充電も何の問題なくできるほどの大容量です。
よく見かけるような横開き型の蓋がついたケースではなく、「カシャン」と小気味いい感覚でスライドするケースが、他のイヤホンと違った個性を発揮してくれます。
一度、イヤホンをつけたまま慌てて電車に乗らなくてはいけない状況があり、外す間もなく走ったことがあったのですが、しっかりつけられていたおかげか、思っていたより耳にフィットしていたようで、ぐらつくこともなかったです。
こんな方にはおすすめしたい
- 安くてある程度良いイヤホンが欲しい方
- 物理ボタンではなくタッチ式が良い方
- モバイルバッテリーとしても使いたい方
- 個性的なケースのワイヤレスイヤホンが欲しい方
- 電池残量がはっきり見えるワイヤレスイヤホンが良い方
使ってみて気に入らなかったところ
購入してすぐ、説明書に「満充電してから使用してください」と書いてあった通り、付属のUSBケーブルをPCに接続し、充電しようと思ったのですが、どうやらPCと接続すると、モバイルバッテリーとして機能するようで、ケースの充電が出来ずに戸惑ったことがありました。
他には、購入した際に重量が書いてあったとは思うのですが、持った第一印象は「思ったより重いな」と感じてしまいました。
以下は、今回購入した『Joyhouse T9ワイヤレスイヤホン』に限った話ですが、音楽プレイヤー側のボタンで操作するより、曲送り、一時停止などイヤホン側で操作するとワンテンポ遅れる印象です。
これも今製品に限った話ではないかもしれませんが、イヤホン側面をタッチして一時停止や曲送りすることが可能なのですが、物理ボタンでない分、曲送りをしたかったのに一時停止になってしまう、ということがありました。
これに関しては慣れの問題かもしれません。
それと、時たま音が途切れる感覚がありますが、これもワイヤレスイヤホンのような宿命な気はします。
ただし人混みだからぶつぶつ切れる、といったことはないようで許容できる範囲ではあると思います。
こんな方にはおすすめしない
- 軽く小さいワイヤレスイヤホンを持ちたい方
- 中国メーカーは安心できないという方
- モバイルバッテリーとしての機能は必要ないという方
- AirPodsでなくとも、似たデザインが良い方
- イヤホン落とすのは不安、という方
Joyhouse T9ワイヤレスイヤホン購入後の生活
お出かけの際にワイヤレスイヤホンを使用すると、どこか大人になったというか、スタイリッシュになったような気持ちになります。
モバイルバッテリーとしても持ち歩けるので、スマートフォンも充電をあまり気にせず使えるようになりました。
色々なワイヤレスイヤホンを調べた際に、どういうものが良いのか自分に合うのか考えるようになったことで、ガジェットに関しても少し詳しくなれた気もします。
中国製品であっても、良いものがある、ということを知るには必要十分な製品だと思います。