愛知県にお住いの45歳女性から2020年に購入されたBUFFALO BSKBU325BKキーボードを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
キーボードを欲しいと思ったきっかけ
テレワークが始まり、今まで自宅で使用していたノートPCでは作業がしづらかったので、NECのデスクトップPCに変えました。
純正のキーボードがあったのですが、メカニカル式だったのでタイピング音が大きいものでした。
私の仕事は文章をかなり多く打つので、このキーボード音がうるさく感じた家族もいたようで、思い切って買い替えることにしたのです。
ただしタイピングタイムラグが生じるのは嫌だったので、流行りの無線タイプではなく有線キーボードを探しました。
キーボードの候補にあがっていたもの
エレコムとロジクールは、PC周辺機器としてメジャーなメーカーです。
値段もお手頃なので、今回選んだバッファローの製品とすごく悩みました。
最近は無線キーボードが主流なようで、有線キーボードは思ったより選択肢が少なかったです。
あまりに値段が高いキーボードは手が出なかったのですが、キー配列やキーボードの大きさ、そしてユーザーの使用感、とくに静音性については吟味しました。
本当はホワイトキーボードを探したのですが、残念ながら希望に合う商品は見つけられず、黒色キーボードで検索し最終的に3つに絞り込みました。
そのなかでも特に重要視したのは、音が静かだという実際のコメントです。
BUFFALO BSKBU325BK
エレコム TK-FCM090SBK
ロジクール K120
BUFFALO BSKBU325BKキーボードに決めた理由
このバッファローBSKBU325BKの特徴は、メンブレン式で静音設計だという点です。
そしてテンキー付きのフルサイズキーボードになります。
ノートPCのようにテンキーがないキーボードは、作業効率が悪くなります。
ひとつひとつのキーが独立しているということで、うち間違いが少ないのではと考えています。
さすがに1週間ほどはかなりの打ち間違いがあってイライラしましたが、慣れてくると全く気にならなくなりました。
あまりにコンパクトなキーボードだと、かえって仕事がしづらいと考えたので、サイズ感がある程度あるものを探していて、今まで使っていたキーボードとサイズ感が同じようなこちらに決めました。
BUFFALO BSKBU325BKキーボードのスペック
スペック
- インターフェース:USB Type-A
- ケーブル長:約1.5m
- キー数:113キー
- キー構造:メンブレン
- キーピッチ:19mm
- キーストローク:4mm
- 外形寸法(幅×高さ×奥行):430×22×128mm(突起部含まず)
- 質量:約470g
- 動作保証環境 結露なきこと:温度5〜40℃、湿度5〜90%
- 公式サイト:https://www.buffalo.jp/product/detail/bskbu325bk.html
私は新品で購入しましたが、価格は1450円でした。
BUFFALO BSKBU325BKキーボードを実際に使ってみた
覚悟はしていたのですが、初めの1週間はタイピングミスの多さにショックを受けました。
そんなこともあろうかと、あまり高価なキーボードを購入しなかったので良かったのですが、さすがに失敗だと思っていました。
ところが1週間も使い続けるうちに、タイピングミスはなくなり、キーを打つスピードも上がりました。
気になっていた音の問題は、メカニカル式と比較したら断然音は小さいです。
このキーボードは意外にキーの反発力が強いように感じるので、指先の感覚でキーボードを打つ人にとってはやりやすいのではないでしょうか。
反発が大きいということは、キーボードの戻りの時に音がしてしまうということですが、自宅での作業ならこれくらい静音設計がされていれば十分です。
使ってみて気に入っているところ
有線キーボードなので、どうしてもコードは邪魔になりますが、文字を打った後のタイムラグは一切感じないのでやはり有線キーボードは優秀だと思います。
PC本体を少し遠い位置に配置していて、しかも後ろ側のUSBに差し込んでいるためコードの長さが心配でしたが、全く問題はなかったです。
少し角度を付けたほうがいいかと思い、スタンドを立てて作業していますが、ちょっと心もとない華奢なスタンドでしたが問題なく使用できていて安心しました。
お値段以上だったと概ね満足です。
こんな方にはおすすめしたい
- 無線キーボードが欲しい人
- 音が静かなキーボードを探している人
- テンキーが欲しい人
- キーを押している感覚が欲しい人
- 信頼できるメーカーのキーボードが欲しい人
使ってみて気に入らなかったところ
これはアタリ外れなのかもしれませんが、使用後3か月ほど過ぎたころから、ときどきキーボードが反応しなくなることがあります。
USBを外してもう一度差し直せばすぐに改善されますが、もしこの先頻出するようならかなりストレスがたまると思います。
値段が安いキーボードなので、この点は仕方ないのかもしれないと思っていますが…。
1日に打つ文字数がかなり多いほうだと思うので、安いキーボードで適度に買い替えるのがいいと諦めています。
こんな方にはおすすめしない
- 無線キーボードが欲しい人
- 少しでもキーの音がするときになる人
- コンパクトなキーボードが欲しい人
- カラフルなキーボードが欲しい人
- 持ち運びたい人
BUFFALO BSKBU325BKキーボード購入後の生活
メカニカルキーボードのカチャカチャ音は、生活の中ではかなりうるさいのだと実感しました。
このキーボードに変えてからは、家族から苦情が出ることもなくなりましたし、適度にキーの音はする(静音ではあるけど多少はする)ので、仕事中なのだと周りにさりげなくアピールすることもできます。
どうしてもコードは気になりますが、ほかのコードとまとめて、あまり邪魔にならないように工夫はしています。
軽くて厚みはないので、使用しないときにサッとどけることができてなかなか快適です。