東京都にお住いの31歳女性から2020年9月頃に購入されたオーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS770ヘッドホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ヘッドホンを欲しいと思ったきっかけ
普段使いにカナルイヤホンを使用しており、コロナ禍でテレワークが多くなり、会議でもカナルイヤホンを使用することになりほぼ一日中イヤホンを付けっぱなしの状態を過ごしておりました。
三ヶ月ほど経った頃耳に違和感を感じ中耳炎になったことをきっかけにイヤホンではなくヘッドフォンの使用に切り替えることにしました。
該当のヘッドフォンは自分の予算の中からアマゾンやヨドバシの口コミを参考にデザインが一番カッコいいものを選択しました。
ヘッドホンの候補にあがっていたもの
他の候補の一つはデザインが真っ赤ということで見た目がとても派手でカッコ良かったので一番目を引きましたが、値段が予算より1万円以上とかなりオーバーしてしまいました。
また、ブランド名が今まで聞いたことない会社だったため音質の問題が特に心配でした。
かつ、家電量販店でもサンプルとして展示しておらず、実際に音質や製品のつけ心地と重さを確認することが出来ず、またクチコミの数も少なかったのが不安で購入に至りませんでした。
オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS770
Beats Studio3 Wireless
ソニー WH-CH710N
オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS770ヘッドホンに決めた理由
実際に家電量販店の売り場でもポップが大きく展示されており、おすすめ品として広告されていたのがきっかけです。
実際に音質を確認した際に低音が自分好みの重めの低音として出力されており、また高音も軽い高音ではなくとても耳に馴染みやすい高音として出力されており全体的に違和感なく音楽を聴くことが可能でした。
また、デザイン性も派手ではないもののアクセントとして入っている金色のラインとクッション部分のブラウン部分がシックでオシャレに感じたので購入に至りました。
オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS770ヘッドホンのスペック
スペック
- 形状:オーバーヘッド型
- 型式:密閉ダイナミック型
- ノイズキャンセリング機能:無
- ドライバー:φ53mm
- 出力音圧レベル:100dB/mW
- 再生周波数帯域:8~29000Hz
- 最大入力:1000mW
- インピーダンス:38Ω
- 質量:約265g(コード除く)
- プラグ:φ3.5mm金メッキステレオミニプラグ(L型)
- コード長:1.2m(Y型※)※左右のコードの長さが同じです。
- 交換イヤパッド(別売)HP-WS770
- 公式サイト:https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-WS770
私は新品で購入しましたが、価格は11750円でした。
オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS770ヘッドホンを実際に使ってみた
テレワークでZOOMやハングアウト・スカイプでの会議の際にMacBookに接続して使用しています。
スマホで会社の電話も受けてるのでその際にもこちらのヘッドフォンを使用しております。
また、オフの際にはアンドロイドスマホで音楽を聴いたり映画やドラマを鑑賞する、スイッチでゲームをやる際に使用しております。
どの場合においても長時間つけっぱなしにしないように長くても2時間ほどの着用で、こまめに外すようにしています。
使用しない場合は首にかけております。
使ってみて気に入っているところ
一番気に入ってる部分はやはり音質で耳馴染みのいい低音と高音を感じることができる点です。
また、クッション部分も硬すぎず柔らかすぎずで耳に負担がかかりません。
しかしながらクッション部分と耳に当たる部分のフィット感は抜群で音漏れもせず装着勘が抜群に良いと感じました。
ヘッドフォン自体が軽いので装着したまま移動したり動いても違和感がありません。
安価なヘッドフォンかつ軽量なので作業しながら音楽を聴くのにとても向いていると思います。
こんな方にはおすすめしたい
- 軽量 音楽を聴きながらPCで作業を行う方
- 初めてヘッドフォンを購入し1万円程度のものを探している方
- さりげないおしゃれを求める方
- 低音にこだわる方 重めの低音が好きな方
- 付け心地が柔らかいためメガネをかけてても安心
使ってみて気に入らなかったところ
標準のコードが短めに感じた。
大体1mくらいの長さがあるが、移動時にものに引っかかった際に簡単に解けてしまうので可能であれば1.5mにカスタムした方がいいと感じました。
また、長時間の着用はやはり重く頭頂部に負担がかかるように感じました。
そしてヘッドフォンの内側のクッション部分に埃がつきやすいのか汚れやすいように感じております。
クッション部の繊維にゴミが入り込んでしまい色移りが起こって元々茶色い部分が白く汚れてしまっております。
こんな方にはおすすめしない
- 音質にこだわる方
- 派手なデザインを好む方
- 絶対に音漏れはしたくない方
- 長時間着用を考えている方
- ヘッドフォン部分に汚れがつくのが嫌な方
オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS770ヘッドホン購入後の生活
元々あった中耳炎が改善しました。
耳の穴の中にカナルイヤホンを入れておりましたがそれが無くなったために順調に治療を進めることができ耳の負担が大きく軽減しました。
また、カナルイヤホンを使用していた際は音質に特にこだわりはありませんでしたが、イヤホンで聴くのとヘッドフォンで聴くのでは全然違うなと実感しました。
ヘッドフォンで聴くと音楽の重低音が断然わかりやすく、臨場感もあり、音楽を聴いててとても楽しくなり作業に没頭しやすくなりました。