千葉県にお住いの24歳女性(メーカー系(電気・電子・機械系):一般事務)が2022年12月頃に「J:COMメガパック」で見た映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』を見ようと思ったきっかけ
この作品の中で、私が好きなスケボーテクニックが、たくさん見られるのが何度も見るようになったのがきっかけです。
コナン君が、光彦と元太のけんかを仲裁するところや、精神年齢が小学1年生ぐらいの記憶喪失の青年と、少年探偵団が仲よくするところが好きです。
名探偵コナンでなかなか見ない場面、複雑な同級生の集まりである、蘭と園子の高校生組と、元太と歩美、光彦の小学生組が、これからも仲よくできるのかを考える場面は、何度も見たくなったきっかけです。
ドキドキを味わえる蘭と新一の恋愛シーンも、映画を見ようと思ったきっかけです。
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』の内容
都知事に届いた脅迫状が、警察に届けられたことを知っていた江戸川コナンは、少年探偵団たちと大宇宙展に行くため、都知事が乗車した電車の真下のトンネルを通っていました。
電車とトンネルが平行に通る場所で怪しい人影を見たコナンはすぐ爆弾と気づき、けが人が出ないように警察に連絡し、トンネルを通行止めにして事なきを得ました。
その後、警察の記者会見を見たコナンは、以前都知事が関わった北ノ沢ダムの建設のことを思い出しました。
「都知事を恨む者の犯行」と思ったコナンは、蘭たちみんなで北ノ沢村のスノーフェスティバルに行きました。
コナンたちの宿泊先にいた、5人の旧北ノ沢村の小学校の同級生は、村であった出来事によって、それぞれが複雑な関係でした。
旧北ノ沢村と、出来事、重要なカギを握る記憶喪失の青年の関係が大切な物語です。
作品情報
- ジャンル:サスペンス・ミステリー ファミリー
- 製作国:日本
- 製作年:2011
- 公開年月日:2011年4月16日
- 上映時間:109分
- 製作会社:「名探偵コナン」製作委員会(小学館=読売テレビ放送=日本テレビ放送網=小学館集英社プロダクション=東宝=トムス・エンタテインメント)(アニメーション制作 東京ムービー)
- 配給:東宝
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 少年探偵団と記憶喪失の青年の交流
- 蘭と新一の雪山や別荘での信頼や恋愛シーン
- コナン君のスケボーテクニック
少年探偵団と記憶喪失の青年の交流
少年探偵団とコナンたちが雪合戦をしていたとき、8年前事故に遭い、意識不明だった青年冬馬が目を覚ましました。
冬馬は、少年探偵団たちと7歳の年の差がある本来15歳です。
しかし、事故の影響で眠っていた冬馬は、体は15歳、精神年齢は事故当時の年齢7歳でした。
そのため、15歳の同級生に怯え、大好きで可愛がっていた犬が死んだことにショックを受けていた冬馬を助けたのが、少年探偵団でした。
精神年齢が7歳の冬馬にとって、8歳の少年探偵団は、心の助けになると同時に記憶を取り戻すことにも繋がりました。
お兄さん、お姉さんのように見える、冬馬を助けようとする少年探偵団の純粋な思いと、頼もしい姿が見所です。
蘭と新一の雪山や別荘での信頼や恋愛シーン
普段高校生の蘭と、小学生として接している江戸川コナンが、蘭が新一と電話するときに限り変声機を使ったコナンが新一に変わります。
「新一にお土産何がいいか聞かないの」と園子に言われた蘭が、照れくさそうに電話しました。
慌てて外に出た新一のところに蘭がやってきました。
コナンは階段の下に隠れました。
「きれいなイルミネーションを一緒に見たかった」と蘭が言うと、コナンが「そんなにきれいなら見てみたかった」と言いました。
実際は、近い距離の階段の上と下で、イルミネーションを一緒に見ていることを言えない切なさと、寒さを感じさせないラブラブなところがよかったです。
コナンがお土産リストを消し忘れたことによって、「近くに新一がいるのかも」と蘭が困惑するものの、「いざ」というとき新一に頼るふたりの関係も見所です。
コナン君のスケボーテクニック
コナンのスケボーテクニックの凄さがとても際立っていました。
トンネルの中の天井を逆走し車を避ける、灰原哀と2人乗りで運転する、2人で猟銃を避けながら、子どもたちを助ける、ジグザクに雪山を走り、雪崩を起こすなど、アクションの凄さがとてもかっこよかったです。
何かを守るために、コナンが起こしたそれぞれのアクション姿が、とてもカッコよかったです。
現実にあり得ないことばかりができ、ドキドキワクワクしながら見られるのも見所です。
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』を見終わった感想
電車が脱線したとき、トンネルを通った車を止める姿、少年探偵団のけんかの仲裁をする姿、犯人の本当の気持ちに寄り添う姿、ダムの決壊によって村が沈むのを防ぐため、雪崩を起こす姿など、江戸川コナンが大活躍した映画でした。
事件の謎を解くだけではなく、大活躍した姿に優しさとカッコよさが垣間見られ、すてきでした。
雪遊びのスノーモービルで、ふざけ過ぎる少年探偵団の姿が可愛かったです。
ダム建設の反対派と賛成派や、姉妹けんかのとき友情にひびが入った人たち、友情にひびが入った人たちを見た、少年探偵団の子どもたちや蘭たち、記憶喪失を治すため、冬馬が昔描いた絵を見せて笑顔になってもらおうとする女の子など、複雑なさまざまな友情の形は切ないながらも、温かい気持ちになれる作品でした。
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』で印象に残った名言
私が映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』を見て特に印象に残った名言です。
「江戸川コナン」のセリフ
「1度口から出しちまった言葉はもう元に戻せねーんだぞ。
言葉は刃物なんだ。
使い方を間違えると厄介な凶器になる。
言葉のすれ違いで、一生の友だちを失うこともあるんだ。
1度すれ違ったら二度と会えなくなっちまうかもしれねーぜ」
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』の評価や口コミ
他の方が映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』2011年4月16日公開! http://www.saiani.net/article/171986428.html
— まめぞう@最新アニメ情報 (@saianinet) December 5, 2010
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』:6ガッチ! http://t.co/1ERC2NFE
— Yukiko IKEDA (@Yukko_IKE) October 15, 2011
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』:6ガッチ! http://t.co/xJ4iX1WM
— ebisato (@ES_111) October 27, 2011
また、4月12日(木)よる9時~コナン実写ドラマSP第4弾 http://t.co/e3l8pfSN 4月13日(金)よる9時~映画「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」が放送される予定です http://t.co/hYFs3Axt
— コナン情報局 (@conan_magic) March 24, 2012
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』:5ガッチ! http://t.co/pEMmQ6HK
— 神様 (@komari_korin) November 10, 2011
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。