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小説のレビュー

【ネタバレ注意】小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』のレビュー|小説を読んだ感想は「大好きな作品の推しポイント」

福岡県にお住いの28歳女性(福祉系:児童指導員)が2022年12月頃に「紙の本」で読んだ小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』のレビューをご紹介いたします。

小説の感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、小説を読む前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この小説の読みどころ

  • ヴァイオレットとギルベルトの関係性
  • オート・メモリーズ・ドールとしてのヴァイオレット
  • 大きな戦争

小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』を読もうと思ったきっかけ

この作品を最初に知ったのはアニメでした。

ずっと興味がありましたが、アニメを視聴する機会には恵まれず、原作があることも知りませんでした。

11月の金曜ロードショーで劇場版を初めて視聴し、絵のクオリティの高さ、音楽、声優さんの演技すべてに心が打ち抜かれ、「これは原作を読まなければ…!」と思いました。

そこで、次の日には原作を探し、書店を何軒も巡り、やっと見つけたお店で全巻を購入し、読み始めました。

小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』の内容

主人公は、ヴァイオレット・エヴァーガーデンという女の子です。

現在は、自動手記人形(オート・メモリーズ・ドール)という手紙の代筆の仕事をしていますが、もともとは軍人でした。

両親を知らず、出生の詳細も謎に包まれている彼女が1人の軍人と出会うところからこの物語は始まります。

その軍人がヴァイオレットに対して兵器としての使い方への苦悩と葛藤、そして彼女を守りたいという感情と立場の間で揺れ動く様子、今まで戦うことしか知らなかったヴァイオレットが少しずつ「人間」になっていく過程、そしてオート・メモリーズ・ドールとして新たな人生を歩み始めるヴァイオレットの姿が描かれています。

作品情報

  • 型番 : KYOB-0020
  • 販売価格 : 713 円(税込)
  • JAN/ISBN : 9784907064433

小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』の読みどころをネタバレ覚悟で解説

私がネタバレ覚悟で解説を試みる小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』の読みどころは大きく3つであります。

この小説の読みどころ

  • ヴァイオレットとギルベルトの関係性。
  • オート・メモリーズ・ドールとしてのヴァイオレット。
  • 大きな戦争。

ヴァイオレットとギルベルトの関係性

ヴァイオレットは、初めて名前をもらったのはギルベルトという軍人でした。

彼女は、ギルベルトの命令だけに従う兵器でした。

初めは彼女に恐怖を抱いたギルベルトですが、いつしか彼女を守る決意をし、軍に入隊させます。

彼はヴァイオレットに言葉の教養を教えていきますが、無知な彼女を利用し、軍事的な役割以外に何も教えられない自分に悩み、戸惑うのです。

彼女を守るためには彼自身の側においておくことがベストだと思いつつも、彼女にはもっと自由な生活を送らせたいと願い、その障害となっているのが自分であることに苦しみます。

見どころの一つは、そんなお互いの感情が交錯する二人の関係性です。

オート・メモリーズ・ドールとしてのヴァイオレット

ヴァイオレットは美しく成長し、自動手記人形オート・メモリーズ・ドールになります。

元軍人であり、感情を理解できないヴァイオレットが、次第に他人の思いを手紙に託し、伝えていきます。

多くの人との出会いやその人々の情感に触れることで、彼女はギルベルトが最後に告げた「愛している」という言葉の意味に近づいていきます。

他人の思いを伝えるヴァイオレットと、彼女自身が最も思いを伝えたいギルベルトへの未練が交錯する情景は、胸に深く響くでしょう。

大きな戦争

ヴァイオレットとギルベルトが経験した大戦では、彼女は両腕を失い、義手となりました。

その姿を見たギルベルトは、ヴァイオレットから離れる決意をします。

戦争の生々しい描写には心が痛むかもしれません。

しかし、その最終決戦でギルベルトは自身の本心をヴァイオレットに伝えます。

彼は、感情を理解できないヴァイオレットに対して「愛している」という気持ちを告げるのです。

それに対しヴァイオレットは、ギルベルトを守るために自らの命を捧げる覚悟を見せます。

その最終決戦の様子は衝撃的ですが、二人の相互に交錯する思いは胸を打つでしょう。

小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』を読み終えた感想

「良かった」という一言に尽きます。

文庫一冊分の中に壮大な物語が紡がれており、大きな感動を覚えました。

ヴァイオレットやギルベルトの微細な心情が丁寧に描かれていて、読み手は深く物語に引き込まれます。

また、劇場版を既に視聴済みということもあり、映像や声を容易に想像することができました。

心は大いに動かされ、ヴァイオレットとギルベルトの関係や互いへの愛情に打たれて泣いたこともあります。

私にとって、この作品は非常に大切な一冊となりました。

小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』で印象に残った名言

私が小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』を読んだ際に特に印象に残った名言です。

「ギルベルト少佐」のセリフ

「愛しています」

小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』の評価や口コミ

他の方が小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

貴重な商品ありがとうございました!
Amazonの口コミ

みなさんの小説を読んだ感想が面白いですね!

おわりに

今回は、小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』の感想と読みどころをネタバレ覚悟で解説いたしました。

「面白い」と感じていただけたなら、ぜひお読みいただければと思います。

次に読む予定の小説は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下巻』です。

元殺戮兵器と称されたヴァイオレットが軍を辞め、街一番の自動手記人形オート・メモリーズ・ドールになるまでの過程が描かれています。







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