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小説のレビュー

【ネタバレ注意】小説『アンマーとぼくら』のレビュー!小説を見た感想は「沖縄の青い海が起こした三日間の奇跡」

北海道にお住いの49歳女性(IT・通信系:一般事務)が2022年5月頃に「紙の本」で読んだ小説『アンマーとぼくら』のレビューをご紹介します。

小説を見た感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、小説を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この小説の読みどころ

  • ハルコさんとの出会い
  • 母の日に描いたお母さんの絵
  • 突然の父の死。ハルコさんの思い。

小説『アンマーとぼくら』を読もうと思ったきっかけ

会社帰りに駅近くの書店に立ち寄り、特に目的もなく書棚の間をウロウロしていたときに、平積みになっていたのを見つけました。

有川浩さんの本が好きで、デビュー作の「塩の街」から始まる自衛隊3部作、「図書館戦争」シリーズ、「3匹のおっさん」シリーズ、「植物図鑑」、「キケン」等々、新刊をチェックしているわけではありませんが、折に触れて読んできました。

というわけで、この本もきっと面白いに違いない!と期待して買いました。

小説『アンマーとぼくら』の内容

東京で編集者として働くリョウは、母の予定に付き合う約束で沖縄に里帰りします。

リョウは北海道で生まれ、実の母は子どものころに病気で亡くなりました。

その後、父は再婚して沖縄に移り住みましたが既に亡くなっています。

三日間の休暇でリョウは母と一緒に家族の思い出の場所をめぐります。

沖縄の神様がおまつりしてある斎場御嶽(セイファーウタキ)、海の名所である万座毛、沖縄最大級の鍾乳洞玉泉洞…。現実と思い出が交錯してリョウは不思議な感覚にとらわれます。

小説『アンマーとぼくら』の作品情報

作品情報

小説『アンマーとぼくら』のあらすじ

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。

小説『アンマーとぼくら』の読みどころをネタバレ覚悟で解説

私がネタバレ覚悟で解説したい小説『アンマーとぼくら』の読みどころは大きく3つです。

この小説の読みどころ

  • ハルコさんとの出会い
  • 母の日に描いたお母さんの絵
  • 突然の父の死。ハルコさんの思い。

ハルコさんとの出会い

東京で編集者として働くリョウには2人の母がいます。

元教師で美人で優しい生みの母の律子と、その母が亡くなった後に父が再婚した晴子です。

物語はリョウが晴子と一緒に過ごすため、沖縄に3日間の予定で里帰りするところから始まります。

リョウは晴子と二人で思い出の場所を巡りながら出会った頃のことを思い出していました。

自然写真家のリョウの父は律子と北海道で結婚し、リョウが生まれ幸せに暮らしていたのですが、リョウが9歳のとき、律子は病気のため亡くなります。

1年後、父はリョウをいきなり沖縄に連れていき、晴子さんに紹介します。

「この人は晴子さん。お前の新しいお母さんだよ。」当然のことながらリョウは反発、新しい学校で友達とのちょっとした行き違いが原因で、一人で北海道に帰ろうとするのですが晴子さんにばれてしまいます。

リョウから話を聞いた晴子さんはリョウの父と結婚したいきさつを話し、友達と仲直りするアドバイスをしてくれます。

二人の距離は徐々に縮まりますが、まだ「お母さん」と呼ぶことは出来ずにいました。

母の日に描いたお母さんの絵

沖縄に里帰りして2日目、リョウは父が再婚してすぐの母の日のことを思い出していました。

学校の図工の時間にお母さんの絵を描くことになったリョウは亡くなった母の絵を描きます。

その絵は教室の後ろに貼り出され、参観日にやってきた父に見つかってしまいます。

「あの絵が学校から返ってきても晴子さんには見せるなよ。」父はリョウに言うのでした。

夏休み前にリョウが持ち帰ったその絵は晴子に見つかってしまうのですが、晴子は自分を描いてくれたものと勘違いして大喜びし、壁に貼ってしまいます。

帰宅してそれに気づいた父は激怒、絵を引っぺがしてびりびりに破いてしまいました。

事情を知った晴子は「それでもリョウちゃんのお母さんの絵を破いてはダメでしょう?」とリョウの父を諭すのでした。

突然の父の死。ハルコさんの思い。

沖縄に里帰りして3日目。リョウは父が死んだときのことを思い出していました。

優しく思いやりに溢れた晴子にリョウは少しづつ心を開いていきます。

実の母の3回忌をすっぽかそうとした父を、晴子がリョウを連れて行くように言ってくれたときの出来事をきっかけに、リョウは晴子を「お母さん」と呼ぶようになりました。

そして4年後、台風の中、晴子の忠告も聞かずに海の写真を撮りに出かけた父は、崖から海に転落して亡くなってしまったのでした。

父との思い出を話すリョウに晴子はあるものを見せました。

それは父がいつか写真集を出すときのために選んでいた沖縄の海の写真でした。

「お父さんが考えていたあとがきだよ」と晴子が差し出した写真の裏を見て、リョウは号泣します。

そこには「竜馬へ 父より」とあったのでした。

気がつくとリョウは一人で首里城近くの御嶽の中にいました。

リョウは東京で晴子の訃報を聞き、葬儀のために妻子を連れて沖縄に戻ってきていたのでした。

その後、家族で沖縄に移住したリョウは晴子の働いていた会社で編集者となり、父の写真集を出版するのでした。

小説『アンマーとぼくら』を読み終わった感想

物語の中で東京から帰ってきた32歳のリョウと、父に連れられて沖縄にやってきたばかりのリョウが、何度も交錯します。

リョウの父は子供っぽくて自分勝手で、本当にどうしようもない人なのですが、女性を見る目だけは確かだなと思いました。

最初はリョウが死んでしまって、天国に旅立つ前に晴子さんに恩返しをするために過ごした三日間の話なのかと思って読み進めていたのですが、最後で死んだのが晴子さんだとわかり、有川浩さんのすごさにあらためて感動しました。

小説『アンマーとぼくら』で印象に残った名言

私が小説『アンマーとぼくら』を読んで特に印象に残った名言です。

「晴子さん」のセリフ

「その絵本を描いた人が言ってたの。男の子を育てるっていうことは、好きな人の子供の頃を見られるっていうことだって。」

小説『アンマーとぼくら』の評価や口コミ

他の方が小説『アンマーとぼくら』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

おわりに

私が小説『アンマーとぼくら』を読んだ感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ読んでください。

次に読みたいと思っている小説は『明日の子どもたち』です。

児童養護施設で働き始めた青年が同僚や施設の子供たちとの日々の中で成長していく物語です。







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