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【ネタバレ注意】小説『獣の奏者 1闘蛇編』のレビュー!小説を見た感想は「エリンへの愛と成長と影響」

福岡県にお住いの29歳女性(フリーター:在宅勤務)が2022年6月頃に「紙の本」で読んだ小説『獣の奏者 1闘蛇編』のレビューをご紹介します。

小説を見た感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、小説を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この小説の読みどころ

  • 主人公の成長と周りの人からの影響
  • エリンから周りの人への影響
  • 獣にも人にも共通する愛情

小説『獣の奏者 1闘蛇編』を読もうと思ったきっかけ

昔NHKの教育番組で見た『獣の奏者エリン』というアニメを思い出しました。

小学校のころはNHKでアニメをみていて、思い返せば懐かしい思い出があります。

思い出したきっかけは、スキマスイッチの「雫」という曲です。

この曲はアニメの主題歌となっていました。この小説は『獣の奏者エリン7』の原作となります。

そして、懐かしいのでユーチューブなどにないかと探していましたが、動画がありませんでした。

だから本を読んでみようと思い購入して読みました。

小説『獣の奏者 1闘蛇編』の内容

トウダという獣を操る村でエリンは生まれ幼少期を過ごします。

そこで、父親を早くに亡くし母親のソヨンと二人で暮らしていきます。

しかしある日事件が起きます。

ソヨンはトウダの飼育を任されていたのですが、ある日村にとって大事な多くのトウダが謎の病気で死んでしまいます。

そこで責任を押し付けられた母親の処刑が決まってしまいます。

エリンはソヨンを助けようとしますが、逆にソヨンに助けられてしまいます。

ソヨンが使った禁忌により、エリンはトウダの背に乗り村を出ていきます。

流された先で蜂飼の徐運と出会います。

そこで王獣というものを知ったエリンは、王獣を知るために夢に向かって成長をしていきます。

小説『獣の奏者 1闘蛇編』の作品情報

作品情報

小説『獣の奏者 1闘蛇編』のあらすじ

王国の矛盾を背負い、兵器として育成される凶暴な蛇――闘蛇。
各界で話題騒然!傑作ファンタジー巨編、ついに文庫化。

リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける!

小説『獣の奏者 1闘蛇編』の読みどころをネタバレ覚悟で解説

私がネタバレ覚悟で解説したい小説『獣の奏者 1闘蛇編』の読みどころは大きく3つです。

この小説の読みどころ

  • 主人公の成長と周りの人からの影響
  • エリンから周りの人への影響
  • 獣にも人にも共通する愛情

主人公の成長と周りの人からの影響

エリンは母親と死別し、様々なことをジョウンのもとで学んでいきます。

それは自らの手で学ぶこともあれば、母親がいなくなったエリンは様々な人から学び影響を受けながら成長をしていきます。

章を経てだんだんと成長していくエリンのたくましさと勇ましさのようなものも感じます。

母親も父親もいないなか、恵まれているとはいいがたい環境の中で、いろいろなかかわりの中でエリンは影響されながらも成長していく姿がとても面白い作品だと思います。

エリンから周りの人への影響

エリンはジョウンのもとで育ち学校へ行ったわけではありませんでした。

ただ、ジョウンはたまたま元王獣寄宿舎の先生という過去を持ちます。

初めジョウンはエリンを蜂飼として育てるつもりで、何かを教えるということはあまりしてはいませんでした。

しかしエリンは自然の中で自然と学び、自ら疑問を探し出しジョウンに尋ね学んでいきます。

エリンはその後王獣寄宿舎に入り、今までジョウンのもとで体験した経験をもとに王獣を竪琴を使ってコミュニケーションをとるという、その周りの人が成し遂げたことのないことを成し遂げ、王獣と人は打ち解けることはないという考えを変えることとなりました。

エリンは影響される人間から、周りに影響を与える存在へと変わっていくのも魅力の一つです。

獣にも人にも共通する愛情

エリンはソヨンが殺されるまで、ずっと二人で差別にあいながらも生きてきました。

前半部にはソヨンのエリンへの愛が伝わります。

そして、ソヨンはエリンを禁忌を犯して助けるのです。

その後エリンはジョウンに出会い育てられます。

そこでも、ジョウンとは血がつながらないのですが、深く愛されながらエリンは育っていきます。

そして、エリンは王獣宿舎に入り、王獣の子供と出会います。

その王獣は親と引き離され、さらに屋で撃たれてけがをしてしまいます。

エリンは王獣の子の面倒を見ながら、野生の王獣との違いを見つけそれをきっかけに、王獣の子と打ち解けていきます。

野生の王獣でには子には母がおり、母は子に危険が迫れば敵を追い払います。

エリンはそこから王獣と話せるようになっていきます。

人にも獣にも、親の愛情は大切なのかもしれません。

小説『獣の奏者 1闘蛇編』を読み終わった感想

獣の奏者はかなりの長編の話だと思います。

まだ一巻しか読んでいませんが、その中で自分で学ぶ姿勢を持ち、誰かに支えられながら成長をしていきます。

元々トウダも王獣も闘うためのものという認識がエリンが王獣の子供を救うことで、エリンを取り巻く人々に影響を与えていきます。

そのことがきっかけで、その後は良い方向にも悪い方向にも進んでいくわけですが、エリンの成長、そして世界がどう動いていくのかとても楽しみな作品です。

小説『獣の奏者 1闘蛇編』の評価や口コミ

他の方が小説『獣の奏者 1闘蛇編』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

おわりに

私が小説『獣の奏者 1闘蛇編』を読んだ感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ読んでください。

次に読みたいと思っている小説は『獣の奏者 2王獣編』です。

今回紹介した作品の続編です。獣とのコミュニケーションを手に入れたエリンはいろいろと巻き込まれていきます。







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