小説のレビュー

【ネタバレ注意】小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』のレビュー!小説を見た感想は「恋と戦いがマッチした図書館戦争シリーズ完結編」

福井県にお住いの35歳女性(専業主婦)が2022年5月頃に読んだ小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』のレビューをご紹介します。

小説を見た感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、小説を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この小説の読みどころ

  • タスクフォースたちは当麻を守りきれるのか
  • 堂上と郁の恋の行方
  • 柴崎と手塚の恋の行方

小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』を読もうと思ったきっかけ

有川浩さんの著書『阪急電車』がとてもおもしろかったので、今回図書館戦争シリーズを読み始めました。

もともと図書館戦争の映画は拝見していて、大ファンでした。

映画公開当初に原作も読もうとしましたが、作風に馴染めず、そのときは読まずに映画を楽しんでいました。

今回『阪急電車』がとてもおもしろかったこと、映画化から10年近くの年月が経ったので、もう一度原作にチャレンジしたいと思い、『図書館戦争シリーズ1』から順番に楽しく拝読しました。

小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』の内容

元号は正化、すべての図書に良化隊の検閲が入るようになり、検閲から図書を守るために図書隊が結成されました。

図書隊の中のエキスパートであるタスクフォースは、検閲から本を守るため時には銃を持ち戦います。

原発テロが発生し、著作の内容がテロに酷似しているとして身柄を高速されそうになった作家・当麻を守るために、主人公の郁を始めとするタスクフォースたちは戦います。

当麻を守る任務の中、上官である堂上は重症をおい、郁は動揺しますが、任務を遂行するため、当麻とある秘策にでるといった、表現の自由を守るために戦うお話です。

小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』の作品情報

作品情報

小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』のあらすじ

正化33年12月14日、図書隊を創設した稲嶺が勇退。図書隊は新しい時代に突入する。年始、原子力発電所を襲った国際テロ。それが図書隊史上最大の作戦(ザ・ロンゲスト・デイ)の始まりだった。

小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』の読みどころをネタバレ覚悟で解説

私がネタバレ覚悟で解説したい小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』の読みどころは大きく3つです。

この小説の読みどころ

  • タスクフォースたちは当麻を守りきれるのか
  • 堂上と郁の恋の行方
  • 柴崎と手塚の恋の行方

タスクフォースたちは当麻を守りきれるのか

図書館戦争の魅力のひとつが、本を守るために銃を持って戦うという、現実では考えられない設定です。

今回もタスクフォースたちは作家・当麻蔵人を守るために、銃を持ち戦います。

その戦闘シーンはとても迫力があり、また一緒に当麻と逃げているような疾走感がたまりません。

戦いの中で上官である堂上が負傷し、郁が一人で当麻を連れて逃げるシーンもハラハラドキドキの展開です。

秘策に出た郁と当麻たちは無事逃げ切れるのかは、読んでいる読者も一緒に逃げているような錯覚すらさせる、読みどころのひとつです。

堂上と郁の恋の行方

戦闘シーンとは裏腹に、もうひとつの見どころが堂上と郁の恋模様です。

1巻から喧嘩ばかりしていたふたりですが、4巻ではぐっと距離が縮まり、両想いなのにお互い照れくさくて素直になれないもどかしさが読みどころです。

1巻からそんなふたりをじれったく思っていた読者にとっては、とても楽しいシーンが山盛りです。

やっと素直になれて結ばれたふたりの恋模様と戦闘シーンがうまくミックスされた一冊になっていて、恋もアクションも一緒に楽しめるお話になっています。

柴崎と手塚の恋の行方

主人公である郁と堂上の恋模様も見どころですが、その友人である柴崎と手塚の恋模様も読みどころのひとつです。

文庫本には『プリティ・ドリンカー』という短編話が付属していて、素直になりきれない柴咲と手塚のやりとりを読むことができます。

図書館戦争は、主人公たちが素敵なところはもちろん、主人公を取り巻く周りの登場人物たちもとても魅力的として描かれています。

脇役になりがちな彼らの心情や恋模様もしっかり描いてあり、そこもファンが多い魅力のひとつなのだと思います。

小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』を読み終わった感想

とっても面白かったです!楽しすぎて、何度も読み返し、一時期家のなかでも持ち歩き、スキマを見つけては読み返していた一冊です。

恋模様ももちろん楽しいですが、検閲とは?表現の自由とは?といった社会問題についても考えさせられる一冊になっています。

図書を守るために銃を持ってた戦うという発想は、有川浩さんだからこそ生まれたものなのだと思います。

シリーズの完結編ということで、話が終わってしまったのは残念ですが、完結にふさわしい素晴らしいお話だったと思います。

小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』で印象に残った名言

私が小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』を読んで特に印象に残った名言です。

「堂上」のセリフ

「間違えたってかまうか。間違わない人間なんていない」

小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』の評価や口コミ

他の方が小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

おわりに

私が小説『図書館革命 図書館戦争シリーズ4』を読んだ感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ読んでください。

次に読みたいと思っている小説は『図書館戦争 図書館戦争シリーズ 1』です。

堂上と郁の結婚するまでの恋模様が描かれていますが、図書館戦争シリーズ4まで読了したので、また最初から読みたいと思います。







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