新潟県にお住いの67歳の男性(警備:パート・アルバイト)が2023年4月頃に読んだ『運をつかむ』のレビューをご紹介いたします。
本書の概要や内容をわかりやすく要約しまとめていますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミに興味のある方はぜひ参考にしてください。
目次
『運をつかむ』を購入したきっかけ
多くの人が願うように、私も宝くじで一等が当たるといいなと思っております。
しかし、いくら願ってもなかなか当選しないのです。
もう少し運に恵まれると良いなと感じておりました。
そんな時、本書を見つけました。
本のタイトルから察するに、運を良くし宝くじを当てるヒントでも記述されているのではないかと思いました。
何しろ著者は日本電産という一流企業の創業者であり会長でもありますから、期待感を持って本書を読みました。
『運をつかむ』の概要
日本電産の創業者である著者は、その人生経験から、人生は運が七割であると説いています。
そして、運気を取り込むためには努力が必要であると力説しています。
さらに、日本電産を立ち上げ、一兆円企業にまで成長させた過程で、具体的にどのように努力してきたのかを説明しています。
このようにすれば運気がついてくると、説明しています。
また、幸運と不運は交互にやってくるので、現在不運だと感じていても、努力を続けていれば、必ず幸運が巡ってくると、読者を励ましています。
ただし、宝くじが当たる運とは別の話です。
基本情報
- 著:永守 重信
- ISBN:9784344986824
- 出版社:幻冬舎
- 判型:新書
- ページ数:176ページ
- 定価:900円(本体)
- 発行年月日:2023年01月
- 発売日:2023年01月20日
- 国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX
『運をつかむ』のYouTube(ユーチューブ)
『運をつかむ』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説している動画がないか調べてみました。
「資材管理大学」チャンネルが細かく解説してくれているので、本を読む時間がない方はこちらのYouTube(ユーチューブ)動画をおすすめします。
『運をつかむ』から学んだことの要約とまとめ
『運をつかむ』から私が学んだポイントは大きく3つです。
私が学んだこと
- 運とはどのようなもので、どのように人生に関わるのか
- 徹底的に努力することが重要であること
- IQよりもEQが重要であること
極限まで努力すれば、必ず運は巡ってくると学びました。
逆に、運が巡ってこないのであれば、それは極限まで努力していない、つまり努力不足の結果であるという厳しい教訓を読み取りました。
さらに、真面目さだけではダメであるということも頭に残りました。
謙虚さと笑顔が運気を呼び寄せるというアドバイスは、かつて将棋界の米長邦雄永世棋聖が言っていたことと同じで、今後の生き方に非常に参考になりました。
運とはどういうもので、どう人生にかかわるのか
人生が必ずしも理屈通りにうまくいくものではありません。
全力で努力をしても、最終的な結果は運によるところが大きいです。
人生における運の割合は70%というのが、著者がその人生経験から得た教訓です。
ただし、その運を引き寄せるためには努力が必要であると強調しています。
また、著者の経験から見て、運と不運は交互に訪れると説明しています。
昔から言われている「人生は荒波に揉まれる縄のようなもの」や「人間万事塞翁が馬」に通じる言葉で、著者のメッセージが真実を突いていると感じます。
徹底的に努力することが大事
運は、宝くじが当たるような偶然によるものと、努力によるものがあると述べています。
そして、後者の運を引き寄せるためには、徹底的に努力することが重要だと説いています。
必ずしも努力したからと言って運が巡ってくるわけではありませんが、努力しない人には運は向かないとも言えます。
聖書にもあるように「天は自ら助ける者を助ける」です。
この努力の一つの具体例として、日本電産の三大精神を挙げています。
「すぐやる」「絶対やる」「できるまでやる」ということです。
これほどに徹底的に努力すると、最初はできないと思っていたことが、できるようになると述べています。
IQよりもEQが大事
頭が良い、つまりIQが高いがやる気が乏しい人よりも、EQ(感情指数)の高い人の方が大きな成果を上げると述べています。
EQとは感情知能を示す指数で、これが高い人は、情熱をもって困難な状況に立ち向かい、異なる意見や性格を持つ人々とうまく対処することができます。
著者の経験によれば、IQは高いがEQが低く、その結果大きな成果を上げられず、逆にIQは低いがEQが高く、結果的に大きな成果を出せたという例を多く見てきたらしいです。
『運をつかむ』の感想
著者は非常にアグレッシブな人物である印象を受けました。
困難に遭遇しても、くじけず、前向きな思考で突き進む姿勢には感銘を受けました。
また、そのような強い意志がなければ、社員三人から始めた零細企業を一兆円企業へと成長させることはできなかったと思います。
本書には前向きな考え方が満載されており、読んでいるだけてでエネルギーを頂ける感覚になりました。
さらに、著者は運と不運は交代して訪れると表現していますので、不遇の時期でも嘆かずに努力を続ければいいというメッセージを感じました。
『運をつかむ』の評価や口コミ
他の方が『運をつかむ』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
🌟皆さん🌟
🌟おはようございます🌟🌟掃除は開運のカギ。他人が掃除をしていたら悔しいと思った方がいい。自分で進んで掃除をする人は運をつかむ🌟
🌟今日も時間大切にそして笑顔忘れずに!🌟
2023 11 4 pic.twitter.com/5bTvvl9rQm— 🗾熊本🗺️ (@kumamoto202310) November 3, 2023
恒例になってきたジンペンズでの聖地巡り。バンタンの席を予約したよ🫶
ぬいやトレカ出したのに写真とってないしオート撮影はイマイチだし😂今回新たに参加してもらったチングも含めて涙がでるほど笑った🤣
この最中私にも幸運が訪れ🎫皆で運をつかむ話題に必死になり更に爆笑!!
終始楽しかった🫶 pic.twitter.com/lAwasGIuzX— udy (@uddy105) November 4, 2023
きつねをフォローするメリットは
・別格の金運をつかむ
・別格の仕事運をつかむ
・別格の素敵な恋人をつかむ
・別格の幸せな結婚運をつかむ
・別格の元気一杯な健康運をつかむ
・別格の叶える引き寄せの運をつかむ
・別格の強運で、一緒に幸運をつかもうもうすぐ97,000人。幸運の友になって!
— きつねさま (@kitsunesama2021) November 1, 2023
仕事でチャンスをつかむ人は「情報強者になる」「判断力を磨く」「普段から準備をする」の3つがある。どれか1つでも欠けたらチャンスを掴みにくい。チャンスに遭遇する確率を上げ、気づく力を上げ、掴む力を上げる。あとは棚の下でぼた餅を待つだけ。成功者はこれを「運が良かった」の一言で片付ける。
— おぼない|創業から赤字なし (@obonaiissei) October 29, 2023
運をつかむ人⭐️
1.常に笑顔でいる
2.前向きにとらえる
3.夢や目標を声に出す
4.人間関係を断捨離する
5.考えるよりまず行動
7.何事も絶対にできると思い込む
8.地味なことでも毎日積み上げる pic.twitter.com/XaAHNy5gTW— シノブ˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚grandma🌸 (@UOc4AEqOmgSqKDw) October 29, 2023
永守さんの著書を読むなら「成し遂げる力」を先に読んで欲しいですね それをもっと手短にまとめたのがこの本という印象
Amazonの口コミ
私の周りでも、コロナで人と人との関係が大きく変わってまいました。ですがいつの時代でも変わらない普遍の真理を永守さんは、ご自身の体験の中からから懇々と説いてくださっています。座布団5枚!
Amazonの口コミ
本を読んでいると言うより、永守会長が隣で熱く思いを語られている様に感じました。
Amazonの口コミ
昔話より現在進行形な会社の話をと思って読みましたがなるほど…なるほど…運をつかんだんだな…といった感じでした。モーレツ社員は流行らない時代ですが、運をつかんでいる人は、どなたもモーレツと思いました。
Amazonの口コミ
永守さんの本はやはりためになる。面白い。ながさんの考え方が良くわかった。
Amazonの口コミ
みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!
おわりに
私の地元の新聞では、週に一度、読者から寄せられた文芸作品を掲載しています。
その文芸作品の中に、「コント」があります。
実は私はこの「コント」に何度も応募しているのです。
自分なりにかなり頑張って作品を書いたつもりですが、これまで一度も採用になったことがありません。
「自分には才能がない」と嘆くばかりでした。
しかし、本書を読んで、自分の努力はまだまだ足りないと感じました。
もっと徹底的に努力することで、運が開けるのだと学んだ気がします。
今後は、「コント」の勉強にさらに取り組み、思考をフル回転させて作品を書き上げ、応募したいと思います。