東京都にお住まいの39歳男性(職業:フリーランス)が2022年8月頃に「録画したDVD」で視聴した映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』のレビューをご紹介いたします。
映画の感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方や、評価や口コミが気になる方はぜひ参考にしてください。
目次
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』を見ようと思ったきっかけ
現在、週刊少年ジャンプで不定期連載されている「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を久しぶりに読んだ際、漫画を読んで心から面白いと感じ、笑いました。
この漫画を読んだことがきっかけで、筆者の中で忘れていた情熱が甦りました。
それから久しぶりにアニメの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を見たいと思い、アニメ映画「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE」を観ることに決めました。
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』の内容
週刊少年ジャンプで連載中(現在は不定期連載)である大人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」がアニメ化を経て、ついに映画化されます。
登場人物は毎度お馴染みの両津勘吉を始めとした亀有公園前派出所のメンバーの他、映画オリジナルの登場人物として爆弾解体のスペシャリストである星野リサ、そして今回の物語の元凶となるシナトラ商会の社長である品田虎三と秘書のマー・チンがいます。
物語は弁天小僧と名乗る爆弾魔と亀有公園派出所を始めとした警察との戦いが描かれ、物語の終盤には葛飾区全域を巻き込んだ騒動に発展してしまいます。
両津勘吉と爆弾魔弁天小僧との戦いがどのような結末になるのかは見どころで満ちています。
作品情報
- ジャンル:コメディ
- 製作国:日本
- 製作年:1999年
- 公開年月日:1999年12月23日
- 上映時間:94分
- 製作会社:フジテレビジョン=NAS(アニメーション制作 スタジオぎゃろっぷ)
- 配給:東宝
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』の見どころをネタバレ覚悟で解説
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』の見どころをネタバレ覚悟で解説します。
その見どころは大きく3つあります。
この映画の見どころ
- 映画でも変わらぬ両津勘吉
- 爆弾魔・弁天小僧
- シナトラ商会の悪行
映画でも変わらぬ両津勘吉
映画では物語が両津勘吉を中心に進んでいきます。
爆弾魔・弁天小僧を逮捕するため、FBIから派遣された星野リサとコンビを組みます。
しかし、爆破阻止は失敗してしまいます。
物語の中盤では大原部長から謹慎処分を受けることとなりますが、何とその謹慎処分を利用し、徳川の埋蔵金探しを始めます。
物語の終盤では、葛飾区全域を巻き込むミサイルの爆破を阻止するために行動をし、常にトラブルメーカーである両津ですが、いざという時の行動力を示す姿が見所です。
爆弾魔・弁天小僧
今回の爆弾騒動の首謀者である爆弾魔・弁天小僧は、爆破の対象を何故かシナトラ商会関係に絞っています。
実は弁天小僧の正体は星野リサで、彼女は父親がシナトラ商会から多額の借金を残しており、借金返済のために働き続けた末に工場で爆発事故を引き起こし、両親は亡くなります。
その後、星野リサはアメリカの親戚に引き取られます。
その経緯からシナトラ商会を憎むようになり、弁天小僧としてその悪事を暴こうと決意します。
漫画やアニメとは異なり、重い過去を背負った悲劇的な人物として描かれていて、それが見所の一つです。
シナトラ商会の悪行
今回の事件の発端となったシナトラ商会は、非常に悪質な行動をしています。
社長の品田虎三と秘書のマー・チンのコンビが詐欺や横領、文書偽造を行い、さらには脱税や産業廃棄物の不法処理をしていたことが物語の中で明らかになります。
終盤では、自社が開発中のシナトラワールドを自作自演で爆破し、それを弁天小僧の仕業に見せかけることで保険金を詐取しようとします。
しかし、用意したミサイルの威力が想像を超えていたため、葛飾区全域が爆破の範囲になってしまいます。
漫画やアニメでは見かけない凶悪な悪党とその悪行が見所です。
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』の感想
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、漫画もアニメも好きな方であれば、この映画も楽しく見られること間違いありません。
漫画やアニメではギャグシーンが多いですが、この映画版もギャグシーンはあります。
しかし、星野リサの存在のおかげでシリアスな場面も多く描かれています。
また、シナトラ商会の悪行が非常に悪質で、漫画やアニメ本編では見られないタイプの悪党ですので、盛り上がること間違いありません。
そして、両津勘吉も映画版では変わらず、普段はトラブルメーカーですが、いざという時の行動力と活躍が見られます。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が好きなら、間違いなく楽しめるでしょう。
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』で印象に残った名言
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』で私が特に印象に残った名言を紹介いたします。
「品田虎三」のセリフ
私の名誉と栄光の城、ムーンライトビルが・・・
映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』の評価や口コミ
他の方が映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
[コラム] 正に生き写し!週刊少年ジャンプ実写化映画ランキング|るろうに剣心,シティーハンター,こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!|他 - gooランキング https://t.co/AaIzAyPEnr
— ぽんぽん (@misapon2828) August 1, 2018
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— まみこ (@TS_mame09322) August 1, 2018
レンタル落ちで買える額なので購入したが見た甲斐あった。エンディングも人情あって良し。
Amazonの口コミ
日曜の人気お茶の間アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の初映画化作品。「弁天小僧」を名乗る爆弾テロからの挑戦に爆弾解体のエキスパート「星野リサ」と共に両津が挑む!下町の情景が美しく、映画としてすごく面白く仕上がっている。こち亀の決定版と言っても良いかもしれない。爆弾解体のハラハラ感といつものギャグがテンポよく動いて行き、ラストの暴走するミサイルにまたがった両津のアクションはアニメならではの大迫力とスピード感!普段はいがみ合っている両津と大原部長の師弟愛には大感動である。ラサール石井の声もどこかいつもより太く渋くて格好良い。森尾由美、林家こぶ平、ともさかりえ、伊東四朗、小松政夫と豪華な声優陣も参加している。こち亀ファンはもちろん、そうじゃない人も絶対に買って損は無いと思いますよ。
Amazonの口コミ
自分はこち亀180冊ほど持ってるこち亀ファンですが、こち亀のアニメやドラマを見ると白けて見る気はありませんでした。ですがこの映画はいかにも「下町人情」があり見た後もいい気持ちになりました(^-^)気持ちだよ 気持ちだよ♪いいねぇ
Amazonの口コミ
この作品を映画館で見た時は、あまりに良すぎて感動しました。DVDになってからも見ると映画館で見た感動を思い出します。自分はアニメのこち亀には一つだけ不満があります。話が新しいものほど、画が全員、少女マンガみたいな画になるのが、僕は嫌いです。映画も2作目はこの作品とは画が全然違うので、あまり好きではありません。時代の流れだと思いますが、こち亀って気がしません。
Amazonの口コミ
「こち亀 THE MOVE」は本作品を含めて2作ありますが、2作目と比べると個人的にこっちのほうが面白いと思う。面白さの点でも、感動の点でも2作目よりも本作品のほうが上だと思う。特に良かったのは、映画の入り方、一回終わったと思わせておいて続いたところは驚いた。あそこで終わらせてもいいエンディングだったと思うが、あそこで終わらせなかったところに本作品の良いところだと思う。ロケット報道が各国でやっていたが国ごとに報道の内容が違った点は笑えた。笑わせるだけではなく、感動もする最高の映画です。こち亀ファンなら絶対見るべき作品です。本作品を見ると「こち亀」を是非復活させて欲しいです(スペシャルだけでなく毎週放送して欲しい)。映画もまたやって欲しいです。
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』についての感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してまいりました。
「面白い」と感じた方はぜひご覧になってください。