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書籍のレビュー

【書評】『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』のレビュー|書籍を読んだ感想は「誰もが才能を持っている」

兵庫県にお住まいの66歳男性(流通・小売系:通信販売業)の方が、2022年3月頃に読まれた『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』のレビューをご紹介いたします。

本書の概要や内容をわかりやすく要約し、まとめております。

書籍を読み、学んだ内容や感想、評価や口コミが気になる方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

この本から学べるポイント

  • 自己の強みの理解
  • 弱点へのフォーカス回避
  • 個々の才能の違い

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』を購入したきっかけ

人生を少しでもよく生きるためのヒントとして、様々な自己啓発本を読んでいます。

この本の題名に引かれ、読むことを決意しました。

自分には才能がないと諦めていましたが、この本を通して才能は何か特別なものではなく、誰もが持っているものだと理解しました。

芸術や学問、スポーツ、ビジネスなどの分野における成功者が持つものだけが才能ではないことに気づきました。

自分が欠点だと思っていた性格も、見方を変えれば才能になることもあるのです。

マイナスを必ずしもマイナスでなく、プラスに変えることも可能だと学びました。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』の概要

才能とは、天才や優秀な人だけが持ち得る能力ではなく、無意識に繰り返す思考や感情や行動のパターンなどを指し、それによって何かを生み出す力のことです。

そのため、神経質で気が小さいとか、頑固で自分の意見を曲げないので人と衝突することが多いなど、欠点のように見える性格も視点を変えれば、その人の強みとなるのです。

だから自分の欠点を直そうと考えるより、欠点に見える性格も自分の強みと思って活かしていくことで、社会や会社の中で生き生きと輝くことが可能となるのです。

基本情報

  • 著者:トム・ラス
  • 翻訳:古屋 博子
  • ISBN:9784532321437
  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 判型:4-6
  • ページ数:232ページ
  • 定価:1800円(本体)
  • 発行年月:2017年04月
  • 発売日:2017年04月14日
  • 国際分類コード【Thema(シーマ)】:QDTQ
  • 公式サイト:https://www.nikkeibook.com/search-books?skeywords=978-4-532-32143-7

『さあ、才能(自分)に目覚めよう』のYouTube(ユーチューブ)

『さあ、才能(自分)に目覚めよう』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説している動画がないか調査しました。

残念ながら、本書を詳しく紹介しているYouTubeチャンネルは見つけられませんでした。

そのため、本ブログで要点をまとめて伝えられればと考えています。

『さあ、才能(自分)に目覚めよう』から学んだことの要約とまとめ

『さあ、才能(自分)に目覚めよう』から学んだポイントは大きく3つあります。

学んだこと

  • 自分の強みを知る
  • 弱点にフォーカスしない
  • 才能は人それぞれ違う

この本では、才能とは何かということについて述べられています。

才能とは、一般的には持って生まれた特殊能力や素質と言われます。

しかし、より精密に定義すると、才能とは繰り返し現れる思考、感情および行動パターンで何かを生み出す力を持つ資質と述べられています。

例えば知識欲旺盛な人や強い闘争心を持つ人はそれが才能であり、これらの特性を生産的に活用することができるのです。

自分の強みを知る

強みを知るためには、天性の才能と経験によって身についた能力を区別することが大切です。

才能とは無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンであり、知識とは学習と経験によって得られた真理や教訓のことで、技術は行動のための手段を示します。

つまり、才能、知識、技術の3つが組み合わさることで、強みを活かすことができます。

この中で才能とは天性のものであり、自らの才能を把握し、知識と技術によってその才能を磨くことが、真の強みを活かす鍵であると言えます。

弱点にフォーカスしない

自分の強みを知り、才能を活用することで成功への道が開けますが、そこには障害というものが存在します。

会社に勤めている場合、会社の方針に従う必要がありますが、それ以外では、自分自身が積極的になることが才能を活かす鍵となります。

人々は弱点を恐れるあまり、自分の強みに自信を持てなくなることがあります。

しかし、誰でも弱点を持っているので、弱点を克服しようとするのではなく、自分の中の強みを見つけ、育てることが大切です。

才能は人それぞれ違う

管理職が部下を育てるためには、明確な目標を掲げてスタッフ一人ひとりに業務の意義を意識させ、正しいことをすれば褒め、間違ったことを行ったときは叱ることが重要です。

失敗しないことは成功ではありませんが、優秀な管理職は一人ひとりの部下の個性を理解し、その強みを伸ばします。

例えばあるディスカウントストアの成功した管理職は、新しいスタッフが入社したらそのスタッフに向いている仕事を尋ね、一定期間観察後に最適な部署へと配置変えすることで、部下の才能を伸ばしています。

適材適所を見極めることが、各々の才能を最大限に発揮するための重要なポイントと言えます。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』の感想

才能とは、一部の人間特有のものではない。

誰もが内に秘めており、何かのきっかけで開花することがある。

強く何かを望んでも、社会的な制約や経済的な理由で実現できないこともある。

イギリスの著名な女性作家の例を挙げると、彼女は家族のために働かなければならず、小説を書きたいという夢を諦めていた。

しかし、50代になり夫が亡くなると、重荷から解放され、小説を書き始め、大家となった。

結論として、才能を発見して育てるのは年齢ではなく、本人次第である。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』の評価や口コミ

他の方が『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

知り合いに強みを知るなら、これを買ったらいいよと言われて買いました。期待が大きかった分、意外とそんなもんかと思ってしまいました。強みが分かった後(自分の中では腑に落ちてない)はネットでも見れるので不要になってしまいました。問診部分だけにお金を払うような感覚でした。
Amazonの口コミ

バウチャー欲しさに買いました。なぜこの人はそんなことをがわからないんだ?と思って今要素が実は自分が他の人より長けている特徴なのだと気がつけました。逆に私が持っていない要素は他の人から見たらかなり劣っているように見えるのだろうと気がつけました。そういうことに気がつけると対人関係でイライラするような事が減っていく気がします。
Amazonの口コミ

ビジネスの先輩から勧められて購入しました。質問が、日本語訳のせいなのか、答えにくい設問が多く、それを考えているうちにタイムアウトになってしまったのが何問かありました。なので、この結果が合っているのか微妙です。
Amazonの口コミ

会社で行い、とてもよかったので家族全員で行いました。webで行う質問はとても多く、英文を直訳した日本語はわかりにくく文章読解力がある程度必要だと思います。時間も一問30秒ほどの制限があったかと思います。そんなマイナス面がありつつも☆5を付ける良書です。よかったのは、「いい面」に注目できたことです。いい面というのは、なかなか自分ではみつけにくいと思います。それぞれ、納得いく答えを得れました。
Amazonの口コミ

私個人の見解ですが、なかなか良いところを突いた良書でした。誰にでも当てはまるぼんやりとした特徴を列挙しているわけではなく、ある程度ですが絞った特徴を断言に近い言い回しで表現しています。本に付属しているコードを使用して設問に答えると強みの上位5パターンのレポートがその場で無償で入手できます。すべてのパターンの順位を知りたいなら追加料金が必要です。少し首を捻るような翻訳表現が散見されるので星を一つ減らして評価します。
Amazonの口コミ

みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!

おわりに

私自身、才能というのは選ばれた人に与えられるものだと思い、平凡な自分にはそんな才能はないとあきらめていました。

しかし、子供の頃を思い出すと、絵を描くのが好きで、地域の小学生の絵のコンクールに入賞したことがありました。

その時は、才能があるとかないとか一切考えず、絵を描くのが好きだったから、ただひたすら絵筆を握り、風景や人を描いていました。

ですから、年齢だからとか、才能がないからという理由で諦めず、興味があるものを見つけたら、とにかくやってみることにしようと思います。

次に読みたい本は『自己肯定感を高める、アドラーの名言』です。

人と比べるのではなく、昨日の自分より少しでも進んだら、それが成長となるという考えを学びたいと思います。







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