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映画のレビュー

【ネタバレ注意】映画『線は、僕を描く』のレビュー|映画を見た感想は「特にラストシーンは最高」

香川県にお住いの56歳の女性(医療系:看護師)が2022年10月頃に「映画」で観た映画『線は、僕を描く』のレビューをご紹介します。

映画の感想や見どころをネタバレ覚悟で解説していますので、映画を観る前に面白さを知りたい方や、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この映画の見どころ

  • 画面を見ているだけでため息が出る映像の美しさ
  • 横浜流星、清原果耶の二人の若手役者の演技力
  • 心を揺さぶられ涙するシーンの連続、水墨画を侮ることなかれと思わせるエンターテイメントの完成度

映画『線は、僕を描く』を見ようと思ったきっかけ

最初に映画のテーマを聞いたとき、「水墨画」という親しみのない地味なテーマだったため、どうしようかと迷いました。

しかし、主演が「横浜流星さん」と「清原果耶さん」であると聞いて、ぜひ観てみようと思うようになりました。

横浜流星さんはあるテレビ番組で「自分の代わりはいくらでもいる。

自分は『本物』を目指したい」と語っていて、それを見てファンになりました。

また、清原果耶さんは若いながらも落ち着いた風格と言動が際立っていて、注目していました。

もし他の方が主演だったら、観ようとは思わなかったでしょう。

映画『線は、僕を描く』の内容

過去の事件で心に深い傷を負った青年、青山霜介(横浜流星)は、無気力な日々を送っていました。

しかし、ある日、ふと目にした水墨画に心を奪われます。

そんな折、水墨画の巨匠、篠田湖山(三浦友和)から「僕の弟子にならないか」と声をかけられます。

戸惑いながらも、弟子ではなく生徒という条件で彼のアトリエに通い始め、次第に水墨画の魅力にひきつけられます。

最初は霜介のことを遠慮していた湖山の孫、篠田千瑛(清原果耶)も彼に感化され、二人は共に成長していくのでした。

作品情報

  • ジャンル:青春・アート・ドラマ
  • 製作国:日本
  • 製作年:2022
  • 公開年月日:2022年10月21日
  • 上映時間:106分
  • 製作会社:映画「線は、僕を描く」製作委員会(日本テレビ放送網=東宝=読売テレビ=バップ=KDDI=ジェイアール東日本企画=講談社=ROBOT=W TOKYO/STV=MMT=SDT=CTV=HTV=FBS)(製作幹事:日本テレビ放送網/制作プロダクション:ROBOT)
  • 配給:東宝
  • 公式サイト:http://senboku-movie.jp/

映画『線は、僕を描く』の見どころをネタバレ覚悟で解説

映画『線は、僕を描く』の見どころとして、大きく3つご紹介します。

この映画の見どころ

  • 画面を見ているだけでため息が出るほどの映像の美しさ
  • 横浜流星、清原果耶といった若手役者たちの演技力の高さ
  • 心が揺さぶられるシーンの連続と水墨画の魅力、エンターテイメントとしての完成度の高さ

画面を見ているだけでため息が出るほどの映像の美しさ

水墨画をテーマにしているため、様々なシーンで水墨画が描かれています。

それらの美しさはもちろん、新緑や朝日などを取り巻く一つ一つの光景が効果的に使われ、美しい映像がつづられています。

さらに、主演の二人がとても美しいです。

横浜流星さんの苦悩する顔や涙する顔、筆を持つ威厳のある顔などは見逃せません。

ヒロインの清原果耶さんも、主演に引けを取らぬ清楚さを持ち、映画を盛り上げます。

横浜流星、清原果耶といった若手役者たちの演技力の高さ

清原果耶さんが演じる篠田千瑛は、感情をあまり表に出さない役です。

しかし、その育ちの良さや怒り、困惑、安堵感、気づきなどの感情がしっかりと伝わってきます。

改めて彼女の才能を認識しました。

一方、横浜流星さんも、物語の途中で能面的な存在と評されるシーンがありますが、その難しい役を流暢に演じ、視聴者に感銘を与えます。

心が揺さぶられるシーンの連続と水墨画の魅力、エンターテイメントとしての完成度の高さ

物語の開始から、横浜流星さんの頬を伝う涙のアップに胸がつかまれます。

その後も、心が揺さぶられるシーンや言葉が随所にちりばめられ、涙が出ることでしょう。

特に、江口洋介さんが演じる西濱湖峰が水墨画を描くシーンは、観る者の心を一杯に満たすほど感動的です。

そのシーンは大画面で堪能していただきたいと思います。

映画『線は、僕を描く』を見終わった感想

観終わった後、一緒に観た友人と「いい映画を観られて良かったね」と笑顔でうなづき合うほどの作品でした。

爽やかで感動するものであり、美しいシーンもたくさん含まれていて、人生への教訓にもなりました。

特に、ラストシーンは最高でした。

主人公が最後に観衆の前に出て行く、晴れ晴れとしたシーンは今でも脳裏に焼き付いています。

映画自体が終わった後のエンドロールも素晴らしかったです。

多くの人にこの映画を鑑賞して欲しいと思います。

映画『線は、僕を描く』で印象に残った名言

映画『線は、僕を描く』で特に印象に残った名言です。

「篠田湖山」のセリフ

「僕の弟子になってみない?」

映画『線は、僕を描く』の評価や口コミ

他の方が映画『線は、僕を描く』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

みなさんの映画を見た感想が面白いですね!

おわりに

映画『線は、僕を描く』についての感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しました。

「面白い」と感じましたら、ぜひご覧ください。







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