栃木県にお住いの29歳女性(流通・小売系:会社員)が2021年12月頃に「映画館」で見た映画『ミラベルと魔法だらけの家』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『ミラベルと魔法だらけの家』を見ようと思ったきっかけ
この映画を見ようと思ったのは、姉に誘われたからです。
私自身は特にディズニー映画が好きというわけではなく、ディズニー映画を映画館で見たことは過去一度しかありません。
姉がディズニー映画がとても好きで、「ミラベルと魔法だらけの家」についても以前からずっと、見たいと言っていました。
たまたま姉と仕事の休みが合ったために合うことになり、かなり時間もあったので映画でも見ようという話になり、見ることになりました。
映画『ミラベルと魔法だらけの家』の内容
ミラベルの家系は、子どものときに、それぞれ個性に合った魔法を授けられます。
しかし、ミラベルだけは、幼少期に何の魔法ももらうことができませんでした。
そのことを、家や村の長であるおばあさんは、あまりよく思っていないようでした。
皆が暮らす魔法の家は、少しずつ魔力を失い危機にさらされていると、あるときミラベルは気づきました。
ミラベルは、自分に魔法は使えないけれど、なんとか助けようとしますが空回りばかり。
それででも諦めず奮闘する物語です。
映画『ミラベルと魔法だらけの家』の作品情報
作品情報
- 監督:
- ジャレド・ブッシュ(英語版)
- バイロン・ハワード
- 脚本:
- チャリーズ・カストロ・スミス(英語版)
- ジャレド・ブッシュ
- 原作:‐
- キャスト/出演者:
- ステファニー・ベアトリス(英語版)
- マリア・セシリア・ボテロ(英語版)
- ジョン・レグイザモ
- マウロ・カスティージョ(英語版)
- ジェシカ・ダロウ(英語版)
- アンジー・セピーダ(英語版)
- キャロライナ・ガイタン(英語版)
- ダイアン・ゲレロ(英語版)
- ウィルマー・バルデラマ
- 主題歌:‐
- 日本公開日:2021年11月26日
- 上映時間:102分
- 公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/mirabel
映画『ミラベルと魔法だらけの家』のあらすじ
魔法の力に包まれた家に暮らすマドリガル家では、5歳の誕生日を迎えると、家族の誰もが魔法の才能を家から与えられていた。そんなある日、家に大きな亀裂が発生。世界から魔法の力が失われようとしていた。マドリガル家に最大の危機が訪れる中、家族を救うための唯一の希望が、魔法の才能を持たない普通の少女・ミラベルに託される。
映画『ミラベルと魔法だらけの家』の予告編
映画『ミラベルと魔法だらけの家』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『ミラベルと魔法だらけの家』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 魔法の使えないミラベルが頑張るところ
- 行方不明のはずだった男が実は家にいたこと
- おばあさんが冷たい理由
魔法の使えないミラベルが頑張るところ
ミラベルは自分だけ幼少期に魔法をもらえなかったことをコンプレックスに感じながらも、自分に出来ることを最後まで諦めずに奮闘します。
魔法の家が危機的状況と、おばあさんに伝えても聞いてくれません。
結果として魔法の家を救うことは出来ませんでしたが、大きな奇跡を起こします。
特別な力を持たない主人公が、自らの力で家族や家を守ろうとするストーリーに、ディズニー映画らしさを感じます。
大切なのは魔法ではなく、頑張る自分の心なのだということを教えてくれます。
行方不明のはずだった男が実は家にいたこと
ミラベルの家系には、ある男性が長年行方不明になっていました。
ミラベルはその男の行方を追うべく、魔法で固く閉ざされた男の部屋をこじ開け、果てしない階段を上り、砂の仲で男を探します。
結果、男は見つかりました。行方不明ではありませんでした。
男が本当に生活している裏部屋は、いつも皆で話をする食卓の裏でした。
そこには、男の名前が書かれた机が、壁にぴったりとつけられており、それは壁一枚はさんで、皆の食卓とつながっています。
本当はいつもそこで食事をとり、壁の向こうの皆の話を聞き恋しく思っていたところに、心が温まりました。
おばあさんが冷たい理由
おばあさんは、いつもミラベルに冷たく接していますが、それには理由がありました。
おばあさんは昔、敵から必死に逃れ、川の中を村の住人と進んでいるうちに、とうとう敵に追いつかれ、目の前でおじいさんを殺されてしまいます。
そのような経験から、おばあさんは、自分が必ず村を守らなければという強い責任感から、誰にも弱いところを見せず、魔法の家が危機的状況にあることは知っていながらも、大丈夫だと自分にもミラベルにも言い聞かせていました。
映画『ミラベルと魔法だらけの家』を見終わった感想
見てみてよかったと感じました。ストーリーはもちろん、今のディズニー映画はこんなにも映像が綺麗なのかと驚きました。
昔のような、クラシック感が強いものではなく、立体的で色が鮮明で、動いているという感じが強いです。人の動作やスカートの揺れなどもリアルです。
ストーリーは、まさにディズニー映画、というような感じでした。
主人公が、他の人に劣っている部分をコンプレックスに感じながらも、大切な人の為に奮闘するというストーリーです。
心温まるお話です。
映画『ミラベルと魔法だらけの家』で印象に残った名言
私が映画『ミラベルと魔法だらけの家』を見て特に印象に残った名言です。
「ミラベルの姉」のセリフ
魔法の力が弱まっていく
映画『ミラベルと魔法だらけの家』の評価や口コミ
他の方が映画『ミラベルと魔法だらけの家』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
23. 「ミラベルと魔法だらけの家」
ディズニー映画はほとんど観ていて、基本的に大好きなんだけれど、ミラベルを初めて観た時の衝撃は異常だった。めちゃくちゃ好きです。テーマは完璧主義やプレッシャー。すごいよこの作品は。 pic.twitter.com/ZksJPX6rGd— ぽん@4月新規× (@pon0874radio) February 25, 2023
映画「ミラベルと魔法だらけの家」50回以上観るくらいには大好きな作品なんだけど、アブエラ👵とミラベル👓の口論シーンが毎回キツい。アブエラさんの描写、中盤までは悪役並に怖い存在にして、ラストでようやく「実は夫と故郷を失った悲劇のヒロインだった」の流れの方が愛せるキャラになったと思う。
— Rica Chang (@Neoselene) March 1, 2023
ミラベルと魔法だらけの家を見ました。めちゃくちゃ良い話だしキャラが好こ
— ちーです。 (@nemui_chi_s) February 21, 2023
おわりに
私が映画『ミラベルと魔法だらけの家』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『THE SHAPE OF WATER』です。
実験用に連れてこられた生物と、そこの施設で働く女性が恋に落ちるお話で、いまからとても楽しみです!