大阪府にお住いの58歳女性から2019年に購入されたELECOM TK-FCM107XBK(有線)キーボードを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
キーボードを欲しいと思ったきっかけ
ノートパソコンを使っていますが、モニターにつなぎ有線キーボードを使い、外出時以外はノートパソコン本体を使わない使い方をしていましたが、テンキー付きのキーボードは横長で、どうしても右がつっかえてしまい、使い勝手の良い少し右寄り(正面にGとHが来る)に置く事が出来ませんでした。
それと、最大の理由は、使っていたキーボードは海外仕様で、日本のパソコンとは、キーの位置が違っていたりします。
例えば『_』(アンダースコア)を出そうとしても、それを出すキーが無かったりし、シールを貼って使っていましたが、とても不便に感じていたので、少し機能を勉強して自分に合うキーボードを購入したいと思うようになったのが、きっかけです。
キーボードの候補にあがっていたもの
先ず、メンブレンタイプかパンタグラフタイプのどちらが自分に合うのか、悩みました。
それまでは、全く知識もなくどのような違いがあるのかも理解していなかったため、違いについて色々調べて違いを勉強し、口コミやレビューなどを読んでみました。
テンキーの無いコンパクトなものを求めていましたが、コンパクトを売りにしている配置を購入するのか、それとも少し横長になっても配置を重視するのか悩みました。
もしコンパクトの物を購入しても、使っているうちに配置は慣れるだろうと考えたりもしました。
ELECOM TK-FCM107XBK(有線)
ELECOM TK-FCM103XBK
ELECOM TK-FCP096BK
ELECOM TK-FCM107XBK(有線)キーボードに決めた理由
条件は、
- テンキーが付いていない物
- ラップトップ自身のキーボードを使う時に不便に感じないように、ラップトップと同じキー配列の物 (特にBack Space、Insert、Deleteキー)
- キーストロークが薄型の物でピッチは19 mmの物
- キー同士が引っ付いていないアイソレーションキーの物
- 普通にタイプするだけの為に使用(ゲームはしない)なので安価な物
そこで見つけたのがこの商品でした。
ELECOM TK-FCM107XBK(有線)キーボードのスペック
スペック
- インターフェイス:USB
- コネクタ形状:USB(A)オス
- 対応機種:USBポートを装備したWindows OS搭載機
- 対応OS:Windows 10、Windows 8.1、Windows 7、Windows XP ※各OSの最新バージョンへのアップデートや、サービスパックのインストールが必要になる場合があります。
- キータイプ:メンブレン
- キー配列:92キー(日本語配列)
- キーピッチ:19.0mm
- キーストローク:2.5mm
- ホットキー数:12キー
- 電源方式:USBバスパワー
- ケーブル長:1.5m
- 外形寸法:幅360.6mm×奥行142.5mm×高さ25.6mm(スタンド含まず)、幅360.6mm×奥行142.5mm×高さ34.1mm(スタンド時) ※ケーブル除く
- サイズ分類:コンパクト
- 質量:約469g ※ケーブル含む
- VCCI classB対応:あり
- 公式サイト:https://www.elecom.co.jp/products/TK-FCM107XBK.html
私は新品で購入しましたので、価格は1,252円でした。
ELECOM TK-FCM107XBK(有線)キーボードを実際に使ってみた
今まで使っていたキーに比べてキーストロークが3 mmから2.5 mmになっただけで、指の感触も良くとても早く間違いなく打てるようになり、とても快適になりました。
キーを打ち込むのが楽しくなるくらい気持ち良く打てていて、数字をたくさん打つ時は、個別のテンキーがあるので、キーボードになくても不便には感じません。
今まで使っていたキーよりも、キー自身の凹みはあまりありませんが、それが私の打ち方や指には合っているのか、指の運びがスムーズになりました。
キーボードの打音も静かだと思います。
使ってみて気に入っているところ
一番気に入っている所は、打ち込みやすいと言う事で、キーストロークが少し薄型になるだけで、こんなにも指の疲れが無いのだと感動しています。
ただ、薄いと言う事なら、ノートパソコンのキーボードの方が軽くて薄く感じますが、このメンブレンは、打つ時に重く感じないし、商品の説明通り、『サクサク軽い打ち心地』を体感でしました。
これは、例えば音声を書き出したりする仕事だったり、手書き文章をタイプ打ちしたりする時の時間短縮にもなり、何より指、手首の疲れがあまり感じなくなったような気がします。
それに、早く正確に打てると言うのは、キーボード本来が持つ、この商品の特性であり、使用者(私)との相性がマッチしたのだと思います。
こんな方にはおすすめしたい
- ブラインドタッチで文章を長くタイプする人
- 薄型のキーストロークが好みの人
- テンキーをあまり使わない人
- 安価な商品を求めている人
- テンキー付きのキーボードを置くスペースがない人
使ってみて気に入らなかったところ
私は、キーボードを少し上げて使うのが好きなのですが、付属しているスタンドの角度は、私には少し低く感じるので、もう一段階高くなるスタンドがあればと思いますが、これは自分自身でキーボードの下に何かを置いて高さを上げる事が出来るので、特に大きな問題ではありません。
角度については個人差があるので、安価な商品にここまでは求められません。
私は手が小さいので、よく使う『Back Space』キーを押すつもりで、隣の「¥」が時々現れます。
これは、私の指が短いので商品が気に入らないと言うよりも、自分の短い指が気に入らないと言う所でしょうか。
こんな方にはおすすめしない
- テンキーを良く使う人
- しっかりとタイプした感が欲しい人
- ゲームをする時にキーボードを使う人
- ゲームをする時にキーボードを使う人
- キーボードを打つ時に、強い力でキーを打つ人
ELECOM TK-FCM107XBK(有線)キーボード購入後の生活
キーボードを打つのが楽しかったり、嬉しかったりするので、ついついメールやLINEが頻繁になったり長文を打ってしまう事が多くなってしまいました。
また、テンキーが付いていないので、コンパクトになりデスクの上がすっきりしました。
キーボード一つで生活が大きく変わったと言う事は特にありませんが、こんなにスムーズにタイプが出来るのなら、音声データの文字起こしの仕事にもチャレンジしてみようかなと言う気持ちになります。