千葉県にお住いの38歳男性から2020年に購入されたスリーイー NEO 3E-BKY8 Bluetoothキーボードを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
Bluetoothキーボードを欲しいと思ったきっかけ
現在営業の仕事をしており、会社の外での作業時間が増えています。
外出の際はタブレットと会社支給のiPhone、私物のスマートフォン(android)を持って歩いているのですが、立ち寄り先の喫茶店などでメールの返信作業やメモの整理などをする時に、持ち運びの際にコンパクトになり、かつ、軽量なブルートゥースキーボードがほしくてこの製品を購入しました。
複数の端末を持っているため、マルチペアリングの機能が付いていることも大変魅力的でした。
Bluetoothキーボードの候補にあがっていたもの
まず、持ち運びの際のサイズが小さいことにはこだわりました。
営業という仕事の特性上どうしてもカバンの中に多くのものが入っている状態のため、とにかくスペースは節約したかったためです。
また、カバンの中でほかのものとふれあって傷が付いてしまうことも心配だったため、出来ればケースも付属しているタイプのモデルが欲しいと考えました。
価格的には、普段会社で使用しているキーボードが別にあるため、あくまでもサブ扱いとしてなるべく安いものを、という思いもありつつ、機能性とのバランスについてはかなり悩みました。
スリーイー NEO 3E-BKY8
iClever IC-BK03
3E TRI 10key+ BKY7-OF
スリーイー NEO 3E-BKY8 Bluetoothキーボードに決めた理由
折りたたみ時、展開時いずれもシャープでシンプルなデザインで、ビジネスユースに大変向いていると感じました。
スマートフォンやタブレットのスタンドにもなるタイプのハードケースがついており、持ち運び時に傷が付きにくいことと、出先での作業スペース構築のいずれでも欲しい機能がそろっていると感じました。
また、マルチペアリングに加えてキーの配列をOS別に手元で最適化することが可能な点も、使っている端末のOSがwindows、andrioid、iOSと多岐にわたる自分にとっては最適です。
スリーイー NEO 3E-BKY8 Bluetoothキーボードのスペック
スペック
- 本体サイズ:折りたたみ時 W146×H93×D17mm/使用時 W251×H93×D14mm
- 重さ:約185g
- キーストローク:約1.8mm
- キーピッチ:約17mm
- キースイッチ形式:パンタグラフ
- キー配列:英語配列(64キー)
- キー耐久回数:約300万回(キー単体の回数)
- インターフェイス:Bluetooth® 3.0GFSK
- 電源:リチウムポリマーバッテリー
- 充電用インターフェイス:microUSB
- 充電時間:約2時間
- 連続待受日数:約218日
- 連続使用時間:約84時間
- 対応機器:各種Windows タブレット、各種Android タブレット/スマートフォン、iPad シリーズ、iPhone シリーズ
- 対応OS:Android4.1以降 /iOS6.0以降 /Windows8、8.1以降
- 材質:プラスチック、アルミニウム
- 動作可能距離:約10m以内
- 公式サイト:https://product.3ec.jp/neo/
私は新品で購入しましたので、価格は4830円でした。
スリーイー NEO 3E-BKY8 Bluetoothキーボードを実際に使ってみた
キータッチの感触はごく自然なもので、タイピングに当たっては大きなストレスを感じません。
また、静粛性にも優れるので、静かな喫茶店やコワーキングスペース、図書館などいずれのシチュエーションでもまわりに迷惑をかけることなく使用することが出来ます。
折りたたみ機構もしっかりとしており、展開・折りたたみいずれもスムーズで気持ちがいいです。
折りたたみ機構が原因と思われるような不具合も現在のところは発生しておりません。
使ってみて気に入っているところ
何よりもスタイリッシュな外見なので、持ち歩いているだけでも気分が上がります。
さらに、マルチペアリングなのでwindowsタブレットとandroidスマホとiPhoneと同時に机の上に並べながら、もちろん、随時手元でペアリングの切り替え操作は必要になりますが、3デバイス平行しての作業も可能になります。
これが出先で実現できるのは、大きな生産性向上につながりますし、なにより、出先という必ずしも十分とはいえない環境でのストレス軽減に役立つのはとても大事なことだと思います。
こんな方にはおすすめしたい
- 複数端末を同時に使用する人
- 外出先での作業が多い人
- カバンの中の荷物が多い人
- メカニカルな機構を多く含むガジェットが好きな人
- とにかく文章のアウトプット量が多い人
使ってみて気に入らなかったところ
折り畳み式という構造上どうしても仕方のないことなのかもしれませんが、特に展開したときの両端の強度に若干の不安があります。
特に、一番使用頻度が多いといえるエンターキーはこのモデルでももちろんレイアウトの右端にあるので、押下の際は大丈夫だろうとは思いつつもタッチの強さにはどうしても気を使ってしまいます。
付属品としてシール式のゴム足が着いており、それを装着すればこの問題はほぼ解決するものと思いますが、貼り付けたときの見栄えが若干落ちてしまうのが個人的にはちょっと嫌ですね。
こんな方にはおすすめしない
- 強めのキータッチの人
- 特に複数端末を使う予定のない人
- キーボードに日本語の印字がないとダメな人
- 携帯性よりも耐久性を求める人
- 大きめのサイズのモデルをこのむ人
スリーイー NEO 3E-BKY8 Bluetoothキーボード購入後の生活
出先での文章入力、メール作成がおっくうではなくなりました。
どこでもすぐに仕事が出来る態勢を整えることが出来るので、場所を探して歩き回る時間と労力が大幅に削減されました。
特に、限られた時間の中で質・量ともにより多くのものを、態勢不十分なが出先でもコンスタントにこなすことが求められる営業職にとっては、このリソースの最適化は生産性向上の点で大きく役立ちます。
キーボードは筆記用具と同じなので、手になじむものを見つけることが大事なのだと改めて気がつくことも出来ました。