東京都にお住いの19歳男性から2021年7月頃に購入されたLogicool G Pro X(G-PKB-002)メカニカルゲーミングキーボードを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
メカニカルゲーミングキーボードを欲しいと思ったきっかけ
PCゲームを2年間ほどやってきた中でマウスやヘッドセット、モニターなどは買いそろえていましたが、キーボードだけは初期の2000円のものを使っており、ゲームを本格的にやるうえでキーボードも欲しいなと思い、購入に至りました。
また自分のやっているゲームのプロの方がこのキーボードを使っていたこと、さらにlogicoolという大手のブランド、そしてPROシリーズという有名どころだった点も購入の後押しとなりました。
大手だったので、品質の心配などはせずに購入できましたし、キー軸が変えれるという点にも魅力を感じました。
メカニカルゲーミングキーボードの候補にあがっていたもの
キーボードを調べた際にプロが愛用するキーボードのおすすめの記事があり、その中で記載されていた製品で悩みました。
候補に挙がっていたのはLogicool、Razer、HyperXといったどれも大手だったのですが、ブランドでの評価は正直変わらなかったので、主な悩みの種はキーボードの品質や性能、そして金額面でした。
logicoolのPROXは赤、青、茶の3つのキー軸をカスタマイズできる点、Razerは独自のキー軸を使った超高速のスイッチ、そしてHyperXは航空機グレードの高耐久など、どれも魅力的でした。
そして値段、購入当時logicoolは18000円、Razerは15000円、HyperXは13000円くらいだったと記憶していますが、品質性能と値段のつり合いでどれが一番自分に適しているか、すごく悩みました。
Logicool G Pro X
Logicool G Pro X
HyperX Alloy Origins Core RGB
HyperX Alloy Origins Core RGB
Razer Huntsman Tournament Edition
Razer Huntsman Tournament Edition
Logicool G Pro Xメカニカルゲーミングキーボードに決めた理由
決め手になったのは性能の部分で、logicoolのキー軸のカスタマイズが可能といった点でした。
色々なキー軸がある中で、毎回15000円近く払って複数のキー軸のキーボードを試すのは、とてもじゃないけど無理なことです。
その点でlogicoolはプラスで6~7000円でキー軸の入れ替えが可能、そしてそのすべてがプロ品質で、何かキー軸の変更をしたいと思ったときにほかのキーボードよりも融通が利くなと感じました。
Logicool G Pro Xメカニカルゲーミングキーボードのスペック
スペック
- 物理的仕様:高さ:34mm 幅:361mm 奥行き:153mm
- GX BLUEクリッキー スイッチ:アクチュエーションポイント:2.0mm 押下圧:50g キーストローク:3.7mm
- GX BROWNタクタイル スイッチ:アクチュエーションポイント:2.0mm 押下圧:50g キーストローク:3.7mm
- GX REDリニア スイッチ:アクチュエーションポイント:1.9mm 押下圧:50g キーストローク:4.0mm
- その他の特徴:プロからインスピレーションを受けたテンキーレス デザイン / ユーザーによる入れ替えが可能なメカニカル スイッチ / LIGHTSYNC RGBライト3高度な機能を使用するにはゲーミング ソフトウェアLogicool G HUBが必要です(logicoolg.com/GHUBからダウンロード可能)/ オンボード ライト プロファイル4高度な機能を使用するにはゲーミング ソフトウェアLogicool G HUBが必要です(logicoolg.com/GHUBからダウンロード可能) / 着脱式ケーブル 1,8 m / 12個のプログラマブルFキー / 1msのレポートレート
- 要件:USBポート / Windows 7以降、macOS 10.11以降 / インターネット接続環境(Logicool G HUBソフトのダウンロード時に必要)5高度な機能を使用するにはゲーミング ソフトウェアLogicool G HUBが必要です(logicoolg.com/GHUBからダウンロード可能)
- 公式サイト:https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-keyboards/pro-x-gaming-keyboard.920-009242.html
私は新品で購入しましたので、価格は18000円でした。
Logicool G Pro Xメカニカルゲーミングキーボードを実際に使ってみた
使用感としてキーの溝が深くしっかり押し込める形になっており、またコンパクト化のためテンキーがありません。
キー自体はそれほど重いといった感じではありませんが、押し込める分ノートパソコンのような薄いキーボードに比べたら重く感じるかもしれません。
全体的にキーの反応はとても速く、入力時の鍵打音は比較的大きいと感じますが、キー自体の触り心地はサラサラしていて、とてもさわり心地がいいです。
使ってみて気に入っているところ
上記に記載したのはあくまで日常で使うことにおいて不便な点ですが、このキーボードはあくまでゲーム用なので、ことゲームにおいてはものすごく頼もしいです。
まず反応がいいので、ゲーム中のキャラクターコントロールによる一瞬の複数のキー入力にもしっかり反応してくれますし、キー入力をしたのに反応が遅くて反応する前に倒されるといったことが全くと言っていいほどなくなりました。
またゲームは長時間行うため、机の上に飲み物や食べ物などを置くことが多く机が窮屈になりがちですが、テンキーレスのコンパクトキーボードのため、問題なく置けるものポイントです。
こんな方にはおすすめしたい
- ゲームをする人
- いいやつを買いたいけど、高いお金を払って失敗したくない人
- キー軸とかよくわからないよっていう人
- タイピングを正確にできる人
- 机が小さい人
使ってみて気に入らなかったところ
テンキーがない分、数字入力が少し面倒くさいと感じてしまうので、テンキーをメインに数字を打ち込む方や事務、経理などの数字多く打ち込む際には向かないのかなといった印象です。
またキー入力時の鍵打音が大きいため、カタカタ音が苦手な方や通話相手に苦手な人がいる場合、そして仕事などではお客様やクライアントを不快にする可能性もあるのかなと感じました。
そしてタイピングの際にキーボードの反応が鈍くてごまかせてた部分が、反応が良すぎてごまかせなくなるので、正確にタイピングする必要があり、誤字が増えると思います。
こんな方にはおすすめしない
- キーボードにそこまでお金を使いたくない人
- 音が出るキーボードが苦手な人
- テンキ―が必要な人
- ゲームをやらない人
- 仕事上などで通話をしながらタイピングを多くする人
Logicool G Pro Xメカニカルゲーミングキーボード購入後の生活
まずゲームをすることが楽しくなりました。
キーボードの反応速度で負けるストレスなどもなくなりましたし、複雑なキャラクターコントロールもキーボードの性能により、難しかったことが努力次第でいくらでもできるようになりました。
ゲームをより楽しめるようになったことでゲームの腕前も上達し、さらにゲームが楽しくなるといういいループに入っています。
また正確にタイピングしないとすべて反応してしまうため、より正確になおかつ素早く行えるようになりました。