石川県にお住まいの34歳の女性(クリエイティブ系:デザイナー)が2023年8月頃に読んだ『ドライアイは自分で治す努力で治る』のレビューをご紹介いたします。
本書の概要や内容をわかりやすく要約し、まとめております。
書籍から学んだことや感想、評価や口コミが気になる方は、参考にしていただければ幸いです。
目次
『ドライアイは自分で治す努力で治る』を購入したきっかけ
以前からドライアイに悩まされていました。
眼科では目薬の処方が主で、目薬を使用しても、乾燥によって傷が生じたり、強い痛みが発生することもあり、大変苦しい状況だったのです。
ドライアイは治らないとの通説もあり、これからも永く付き合っていくしかないと諦めていたときに、アマゾンでこの書籍を見つけました。
レビューで効果があったと述べている方もいたため、私のドライアイももしかしたら治る可能性があるのかもしれないと思い、購入しました。
『ドライアイは自分で治す努力で治る』の概要
本書では「まばたき」について解説されています。
「まばたき」は普段何気なく行っている行動ですが、意外と完全に瞼を閉じていないという可能性があります。
付属のDVDでは、「まばたき」が不十分である実例を確認することができます。
「まばたき」の不足が原因で、ドライアイなどの目の症状に苦しんでいる人が多いと述べられています。
さらに、その改善のための具体的なトレーニング方法についても掲載しています。
基本情報
- タイトル:ドライアイは自分で治す努力で治る
- 著者:石川秀夫 著
- 出版社:沖縄自分史センター
- 出版年月日等:2011.12
- ISBN:9784872153040
- 価格:1700円
『ドライアイは自分で治す努力で治る』のYouTube(ユーチューブ)
『ドライアイは自分で治す努力で治る』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説している動画がないか調査いたしました。
しかし、本書を詳しく紹介しているYouTubeチャンネルは見つけられませんでした。
そのため、本ブログで要点をまとめて伝えられればと考えます。
『ドライアイは自分で治す努力で治る』から学んだことの要約とまとめ
『ドライアイは自分で治す努力で治る』から、私が学び取ったポイントは大きく3つあります。
私が学んだこと
- ドライアイの人の目の状態がどのようなものか
- 「まばたき」が目の健康に重要であること
- ドライアイに対し、目薬以外で何ができるか
書籍を読み、書かれている方法で自分のまばたきを見てみると、しっかりと目を閉じていないことに気付きました。
そして、書籍に記されているトレーニングを毎日実行していくことで、ドライアイの症状が改善されるようになりました。
症状が全くなくなったわけではありませんが、以前と比べて目に傷が生じる頻度や、痛みや渇きを感じる頻度が減りました。
以前は目薬を使うことしかできないと思っていましたが、他にも改善策があることを知ることができました。
ドライアイの人の目の状態がどのようなものか
ドライアイとは、目が乾燥し、傷がついてしまうため、重症化すると涙を作ることができなくなると書かれていました。
さらに、ドライアイの人の多くがマイボーム腺という油を分泌する穴が詰まっていることを知ることができました。
多くの人がドライアイと診断されても、目が具体的にどのような状態にあるのかを理解していないと思います。
この本を読むと、なぜドライアイと診断され、目がなぜ乾燥するのかが理解できます。
「まばたき」が目の健康に重要であること
この本を読むことで、「まばたき」がどのような役割を持ち、目が健康を維持するためにはどうすればいいのかを理解することができました。
また、「まばたき」が不完全であることによって様々な問題が生じることを知り、「まばたき」の重要性を理解しました。
また、「まばたき」が完全に閉じていない人が思った以上に多いことに驚きました。
このことから、「まばたき」を正確に行うことが、目の健康を維持するために重要であるということが理解できました。
ドライアイに対し、目薬以外で何ができるか
以前は、ドライアイは治らないと考え、唯一の対策として目薬を使用していました。
この考えは、目薬を出す眼科でも同様でした。
しかし、この本を読むことで、目の筋肉を鍛えることで「まばたき」を改善し、それがドライアイを改善することを学びました。
目薬以外にも対策があると知り、前向きな気持ちになりました。
ドライアイをあきらめている人、日々の生活で辛さを感じている人に、ぜひこの本を勧めたいと思います。
『ドライアイは自分で治す努力で治る』の感想
毎月のように眼科に通っても教えてもらえないことが、多く書かれていました。
目の仕組みやドライアイについて丁寧に説明されているので、なぜこれほど苦しみを感じるのか、悩みの原因が理解できてすっきりしました。
また、眼科で目の不調を訴えても原因が特定できないこともあるということを理解しました。
自分自身の目をできる限り良い状態に保つために、日常的に可能なことを積極的に取り組み始める意欲が湧いてきたところが最も良かった点です。
『ドライアイは自分で治す努力で治る』の評価や口コミ
他の方が『ドライアイは自分で治す努力で治る』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
沖縄自分史センター株式会社から発売された石川 秀夫のドライアイは自分で治す努力で治る JAN:9784872153040を追加 -> http://t.co/3aJEUnA1q4
— リンクス (@t150605) October 15, 2015
とても乾いてるから……気になる本。メモ。
石川 秀夫 『ドライアイは自分で治す努力で治る』 https://t.co/58PDdlsP4e
— イチカバチカ (@1ca8ca) December 18, 2015
個人的には、眼輪筋を集中的に鍛える事をおすすめしたいです。
「ドライアイは自分で治す努力で治る」という本によると、90%以上の人が瞬目不全という正しい瞬きを出来てない状態なのだそうです。
ただの備忘録でしたらすみません〜。— しかめ@日々成長 (@shika_kame) April 20, 2018
ドライアイの人におすすめの本! #はてなブログ #ドライアイ
【ドライアイに一番効いた本】「ドライアイは自分で治す 努力で治る」レビュー - おひとりさまの日々https://t.co/7en1bU1wQZ— ばたこ (@iessa41000512) August 30, 2022
価格1499円~ ドライアイは自分で治す努力で治る 沖縄自分史センター株式会社 石川秀夫 https://t.co/GP5AvvUPqw pic.twitter.com/AjXAd7kGp6
— エクセレントKNIGHT🤺 映画編 (@davidigigig) August 28, 2016
ドライアイの原因や正しい瞬き方法などの説明がわかりやすいです。それから瞬き意識してするようにしました。トレーニング試したが気のせいかどうかわからないがシワが増えた?みたいな記憶がありました。結果的にわたしのドライアイはほぼ治りました。色々試したからどれが効いたのが不明ですが、ちゃんと瞬きしてなかった、瞬きの筋肉が弱ってたのが確かあったのでそれを改善したのが大きいかもです。
Amazonの口コミ
とても役立ちました。
Amazonの口コミ
家族がドライアイで痛くて苦しんでいたため、思わず購入。結果本が届く前に他の方のレビューで目を洗うと違うというので 家にあったアイボンで洗ったところ。。。一発で治りました (;'∀')。。。汗渇いているため、ゴミが張り付いていたんでしょうか??とにかく痛くなったら洗ってみることは絶対に有効です!!!洗ってみて下さいと書いて下さったレビューアー様に感謝しかないです。本当にありがとうございました。 m(__)m きっかけをくださった本にも感謝です!!
Amazonの口コミ
長年ドライアイに悩み、眼科にも多くかかりましたが、眼薬を処方してもらうばかりで一向によくなりませんでしたが、ここで紹介された運動をすると翌日には改善して驚きました。眼科医師は、眼薬ばかりです。この先生は本物です。感謝しています。
Amazonの口コミ
2年ほど前からドライアイに悩まされ、その治療の過程で著者の石川先生の投稿された動画と、本書にたどり着きました。この本ではドライアイが水分の不足が主な原因では無く、瞬きが完全にできていない「瞬目不全」と、それに付随する角膜表面の脂不足が原因であるという著者の説、症例紹介、対処法としての眼輪筋トレーニング法などが記載されています。以下長くなりましたが私の体験をまとめます。当初、眼科からドライアイの診断の上で順に処方された新薬二つは、片方は効果はあったものの、ほかのよりはマシ、という程度で、治った、というにはほど遠く、といって点眼薬は手放せないという状態でした。以前より、ドライアイには脂が不足して起こるものがあるという知識はあったので、毎日の点眼に加え、温罨、瞼の洗浄、寝る前の油の点眼(これが対症療法としてはかなり効く)などできることはなんでもやるという形でやっと生活できているという感じでした。そのころ石川先生の動画を見つけ、この脂の不足が瞬きがおかしいことによると知り驚くと同時に、試してみる目標ができ嬉しくもありました。その後、石川先生の著書である本書を見つけました。真似をして自分で綿棒で瞼を押してみるのですがこれがあまりにも痛くて断念。マイボーム腺を圧迫するための専用の器具があることも知りましたが、高価なものなので、ちょっと買ってみるというわけにいかず。仕方なく(自己責任で!)とある先端の丸いピンセットを購入して再チャレンジ。まさに本書で紹介されている症例の通り、太い糸のように固まった白い脂が押し出されたのでありました。以後、眼科通いを続けながら、意識的な瞬きを心がけ、毎日長時間欠かさずというわけではなかったのですが、眼輪筋トレーニングをぼちぼちやり、さらに前述の脂を押し出す作業を時々やっていると、症状がマシになってきたような気がし、眼科での検査で涙液層破綻時間もだんだんと長くなっていったのです。押し出される脂もだんだん透明のものになり、凝り固まっている量も減っていきました。現在では、全く点眼薬無し、とまではいきませんが、ポケットに入れるのを忘れて外出することもあるぐらいになっています。新しい点眼薬の発売などを経て、ドライアイの治療の考え方が、水分の補充一辺倒であったものから、涙の層を安定化させるほうへ移行しつつあるようです。先生の某Q&Aサイトなどでのご発言には少々誤解を生じそうなものもあり、そのあたりについては個人的に全面的な支持はできませんが、瞬目不全がドライアイの原因の重要な要素であるという説が、本当に常識になる日が早くくることを、そして可能ならば新たな治療法につながることを願い、希望を込めて4点です。続きを読む
Amazonの口コミ
みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!
おわりに
今回、この本を読んだことで、自分の眼の状態や理想的な目の働きを理解できました。
それにより、日常生活での目に対する意識が変わったと感じています。
今後も、目のトレーニングを毎日続けて目を鍛え、しっかり「まばたき」ができるようになりたいと考えています。
また、マイボーム腺の状態を改善するために、目を温める等の対策を実践していきます。
これにより、たとえ少しずつでもドライアイの改善を目指し、目を長く大切にしていきたいと思います。
次に読みたい本は『あなたの子供、そのままだと近視になります。
』です。
これから成長していく我が子の目を大切にする方法を学びたいと考えています。