静岡県にお住いの53歳男性(メーカー系(電気・電子・機械系):エンジニア)が2022年11月頃に「Amazon Prime Video」で見た映画『Wonder Woman』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『Wonder Woman』を見ようと思ったきっかけ
ヒーロー映画が好きだからです。
MARVELを中心にアマゾンプライムやDisney+で見ているのですが、DCコミック系のヒーロー映画は少し観るのに気合が必要なので敬遠していました。
気合が必要なのは、世界感が重すぎて気楽に見れない印象があるからです。
スーパーマンやバットマンは少し暗い印象があり観た後に考えさせられるような印象があります。
そんな中、アマゾンプライムで無料で観られるようになったので、この機会にワンダーウーマンを観ようと思いました。
映画『Wonder Woman』の内容
神の国で育ったダイアナ(ワンダーウーマン)が成人になり、海岸に迷い込んだ飛行機に乗っていた人間の男(スティーブ)を助け出します。
スティーブは人間の世界に戻される事になりましたが、人間の世界は第一次世界大戦の真っ最中であること知り、戦いの神アレスの仕業だと思ったダイアナは、スティーブとともに人間の世界に旅立ちます。
戦争を目の当たりにして、世界を救おうとダイアナとスティーブとその仲間は戦場に向かい、ドイツの総監とドクターマルの毒ガス作戦を止めようとします。
映画『Wonder Woman』の作品情報
作品情報
- 監督:パティ・ジェンキンス
- 脚本:アラン・ハインバーグ
- 原作:DCコミックス
- キャスト/出演者:
- ガル・ガドット
- クリス・パイン
- ロビン・ライト
- ダニー・ヒューストン
- デヴィッド・シューリス
- コニー・ニールセン
- エレナ・アナヤ
- 主題歌:‐
- 日本公開日:2017年8月25日
- 上映時間:141分/li>
- 公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/
映画『Wonder Woman』のあらすじ
主人公は人間社会から孤立した女性だけの一族のプリンセスとして生まれながら、圧倒的な強さを誇る美女戦士へと育ったワンダーウーマン。 好奇心旺盛だが外の世界を一切知らず、男性を見たことすらない世間知らずの彼女の運命は、ある日、浜辺に不時着したパイロットを助けた事によって大きく動き出す─。
映画『Wonder Woman』の予告編
映画『Wonder Woman』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『Wonder Woman』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 神の国の子供はダイアナだけ。
- ダイアナはなぜスティーブと会話できるのか?
- ダイアナ対ラスボスの戦い
神の国の子供はダイアナだけ。
映画の序盤は神の国の話から始まります。
女性の戦士しかいない世界で何故か子供はダイアナ一人です。
女性だけなのにどうやって子供を作るのか?という疑問からダイアナがいるのが不自然だと思っていましたが、ゼウスができてて神の国だとわかったので、納得はしました。
しかし子供はどうやって?と思いましたがゼウスと神の国の女王との子供ということで納得しました。
ここは多少強引だとも思いましたが、なぜ子供を作ったのかも後々明確になっていくので見どころだと思います。
ダイアナはなぜスティーブと会話できるのか?
初めてみた男性のスティーブといきなり会話ができるのも、映画の都合?神だからなんでもあり?と思いましたが、映画の中で納得できる説明があり、疑問はすべて解決しました。
人間の成長速度とは違って、ほぼ年を取らないダイアナが子供時代からスティーブと出会う成人時代まで100年・1000年などものすごい時間があり、その間に人間の世界のことは学んでいるとの説明で、全ての事柄が腑に落ちました。
初めて男性を見ても何の動揺もしないところも納得です。
ダイアナ対ラスボスの戦い
戦争は人間が起こした過ちで、戦いの神アレスなんていないと思っていた中、ドクターマルの薬によってドイツ軍の独裁的な総監がバーカーサー状態になったので、これがラスボスだなと思っていました。
しかしあっさり総監が倒されてしまいました。
ドクターマルの毒ガスが戦いの神アレスなのかな?なんて思っていたら、まさかの味方だと思っていたあの人間だとは…戦いの神だけに、時間や場所の概念なんて関係ない登場でやられました。
ラスボスとの戦いでダイアナの秘密が明らかにもなり、見どころだと思います。
映画『Wonder Woman』を見終わった感想
映画のパッケージにもあるコスチュームが時代遅れだと思って、完全に舐めていたのに、今ではダイアナの虜です。
コスチュームも、それじゃなきゃダメだと思い直しました。
神の使命を受けて何事も正義感をもって突き進む純真さは素敵で、周りばかり気にして調和を良いとする現在の世界を改めるきっかけになりました。
もう先入観だけで映画を敬遠するのも恥ずかしく、これからは気になったものはすぐ観ようと反省するきっかけをもらいました。
映画『Wonder Woman』で印象に残った名言
私が映画『Wonder Woman』を見て特に印象に残った名言です。
「スティーブ」のセリフ
僕は今日を救う、君は世界を救え
映画『Wonder Woman』の評価や口コミ
他の方が映画『Wonder Woman』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
映画ワンダーウーマン視聴
面白いだろうと思ってたけどやっぱり面白かった…
ヒーローものでありながら
本当の敵はヴィランではない
「誰か一人の悪者のせいにできればどんなに楽か! そうじゃないんだ……!」という台詞がありがちだけど好き
ダイアナには責任がないからこそ映える台詞— 鞠夫のスーパードラゴン(艦長名∶杯門カミナ) (@marimono1616) January 4, 2023
TVで映画「ワンダーウーマン」を見てた。小さい頃見た昔のワンダーウーマンはもっとコミカルな印象だったけど、今のは結構胸アツな話なのな……スティーブ……ジョセフ・ジースターのようにはいかなかったか……女神に愛された英雄はたいてい死ぬね……
— にしたに めれ スパザワ 東1 タ37a (@meretseger35) January 4, 2023
子供と映画「ワンダーウーマン」を見たら「あの穴の中にいた兵隊さんたちは、ワンダーウーマンがいなかったらどうなってたの?」と尋ねられた。そのまま半分が泥のように野垂れ死ぬんだよ、そしてWWは本当はいなかったんだよ、と教えるのはまだ刺激が強いよな。
— Hiroo Yamagata (@hiyori13) January 9, 2023
おわりに
私が映画『Wonder Woman』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『TENET』です。
逆行する世界がどうなるのかが気になる映画です。