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【ネタバレ注意】小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』のレビュー!小説を見た感想は「大切な人を守れれば細かいことは気にしないローゼマイン」

神奈川県にお住いの32歳女性(医療系:看護師)が2022年5月頃に「楽天Kobo」で読んだ小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』のレビューをご紹介します。

小説を見た感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、小説を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この小説の読みどころ

  • グルトリスハイトを得たローゼマインは、どのようにしてフェルディナンドを救うのか
  • 魔力を通さない道具をもつランツェナーヴェを、どのように攻略するか
  • ローゼマイン不在のエーレンフェストでは、どのように侵攻がはじまり、防衛したか

目次

小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』を読もうと思ったきっかけ

もともとは知人にすすめられて「小説家になろう」で連載されていたWeb版を読んでいました。

そのままハマってしまい、書籍版とコミックス版の両方を読むようになりました。

書籍版は挿絵や扉絵がきれいで、キャラクターも美しく、Web版を見ているだけでは想像できていなかった部分が保管されて満足度が高かったのと、Web版からさらに加筆修正がされていたり、書下ろし小説が入っていることもあり、だいたいの話の流れを覚えていても楽しむことができていたので、続けて購入しました。

小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』の内容

現代日本で過ごしていた本好きの女性が不慮の死を遂げてしまい、異世界へ転生します。

前世を思い出したものの、転生先は本どころか明日の生活も大変な貧困層の生まれでした。

さらに、その世界では本は貴族といった富裕層しか購入することの出来ない大変に高価な品で、とても主人公の手には届きません。

どうしても本が読みたかった主人公は、前世の記憶と知識を生かし、あの手この手で本を作ろうと奮闘します。

その過程で商人の伝手を得て、紙作りや印刷の事業を始めます。

その後、主人公の事業を領地主導でやっていくため、また主人公にとってもやむを得ぬ事情もあり、主人公は貴族である領主の養女となります。

この巻では、主人公が貴族となる前から世話になっていた、フェルディナンドという貴族青年が、他領の新領主の婚約者として向かった先で毒に倒れてしまい、主人公が救出の為に奮闘することになります。

小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』の作品情報

作品情報

  • 出版社:TOブックス
  • 著者:香月美夜
  • 定価:本体1,200円+税
  • 発行年月:2022年04月09日
  • ページ数:397ページ
  • ISBN:978-4-8669-9413-0
  • 言語:日本語
  • 公式サイト:https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=163830849

小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』のあらすじ

「絶対に助けます。手段なんて選びません」
ローゼマインは戦準備へ突き進んでいた。大領地、中央、王族、神々……何を敵に回しても、危機に瀕したフェルディナンドを必ず救う。メスティオノーラの書を有効活用し、国境門を使って時間短縮。ダンケルフェルガーの騎士達をも味方につけてーーシュタイフェリーゼより速く! いざ出陣!
ランツェナーヴェとの戦いが始まる一方、ゲオルギーネ達が侵攻を開始する。神殿や下町の民は心を一つに「エーレンフェスト防衛戦」へ挑むのだった。
本物のディッターの勝利をつかめ!

小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』の読みどころをネタバレ覚悟で解説

私がネタバレ覚悟で解説したい小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』の読みどころは大きく3つです。

この小説の読みどころ

  • グルトリスハイトを得たローゼマインは、どのようにしてフェルディナンドを救うのか
  • 魔力を通さない道具をもつランツェナーヴェを、どのように攻略するか
  • ローゼマイン不在のエーレンフェストでは、どのように侵攻がはじまり、防衛したか

グルトリスハイトを得たローゼマインは、どのようにしてフェルディナンドを救うのか

フェルディナンドがとらわれているアーレンスバッハの供給の間に入るためには、その領主の承認を得るか、領主の座を奪うかしかありません。

通常だと魔力量がとてもかなわないので前者を選択しますが、ローゼマインは礎の魔術具に直接魔力を注ぎ、領主の座を力づくで奪い取ります。

力づくで領主となったローゼマインは、供給の間に乗り込み、かろうじて命をつないでいたフェルディナンドに解毒剤を与え、無事救出します。

お世話になったフェルディナンドを救出でき、自領のエーレンフェストを守れればあとのことは考えていなかったローゼマイン。

フェルディナンドがローゼマインの本当の望みと選択肢について提示します。

魔力を通さない道具をもつランツェナーヴェを、どのように攻略するか

魔力を通さない銀色のマントや武器、ユルゲンシュミットの貴族を即死させる毒薬をクラッカーのような形で飛散させる武器をもつ他国ランツェナーヴェ。

やってきたときに乗っていた銀の船に、ユルゲンシュミットの貴族女性たちを拉致・監禁しています。

船に魔力が通らないので魔力攻撃ができないうえ、物理攻撃では下手すれば拉致された貴族女性たちもろとも死んでしまいます。

ローゼマインの知識を生かし、熱疲労による金属の劣化を期待して、真夏のアーレンスバッハに夏を起こすことになります。

ローゼマイン不在のエーレンフェストでは、どのように侵攻がはじまり、防衛したか

イルクナーでは元ローゼマインの側近・ブリギッテが兄ヘルフリートと共に、来るべきアーレンスバッハによる侵攻に備えていました。

アーレンスバッハの侵攻方法は、領地の魔力を奪うというもの。

見回りをしていたブリギッテは尾根の形が変わったことに気付き、いち早く侵攻に気付きました。

ブリギッテ達は領主に援軍を要請します。

援軍が到着し戦闘の最中、怪しい貴族風らしき人物が領内に侵入したと商人から報告を受けます。

実はこの人物こそ、この侵攻のもう一つの目的です。

小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』を読み終わった感想

グルトリスハイトをめぐる王の歴史について、Web版では名づけされていなかった王族たちの名前が新たに明らかになり、一気に差別化が図りやすくなりました。

また、新しく、ローゼマイン不在時のそれぞれのエーレンフェスト防衛について書き下ろされており、Web版以上にとても読み応えがありました。

ローゼマインは気付いていませんが、新領主の婚約者としてアーレンスバッハに向かっていたフェルディナンド。

アーレンスバッハの領主の座を力づくで奪い取ったローゼマイン。

体外的には二人はこの時点で婚約者としてみなすことができます。

今後の二人の関係がとても楽しみです。

小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』で印象に残った名言

私が小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』を読んで特に印象に残った名言です。

「フェルディナンド」のセリフ

「君のゲドゥルリーヒを教えてくれ」

小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』の評価や口コミ

他の方が小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

おわりに

私が小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」』を読んだ感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ読んでください。







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