東京都にお住いの33歳女性から2019年9月頃に購入されたCanon EOS Kiss Mデジタルカメラを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
デジタルカメラを欲しいと思ったきっかけ
元々、学生の頃は写真部で活動し、その時はキャノンEOSのフィルムカメラを使っていましたが、色々な所に旅行へ行った際に、思い出の写真を撮りたいと思い購入を検討しました。
スマートフォンでも写真は撮れますが、より良い画質を求めると、やはりカメラが必要だと感じました。
現在はフィルムの現像も高くなり、フィルム自体が少なくなっているので、デジタル一眼レフカメラの方が便利だと思いました。
色々なメーカーのデジタルカメラがありますが、元々キャノンユーザーでしたので、キャノンのカメラを選ぶことにしました。
デジタルカメラの候補にあがっていたもの
正直な所、値段の問題がありました。
カメラのスペックと、自分がしたい事の差があり、動画も撮りたいけれど、画質は低くしたくない。しかし、あまりにも高すぎると購入できないので、どうしようかと悩みました。
写真はもちろんのこと、EOSのフィルムカメラに愛着があったので、80Dなど黒のボディで見た目も懐かしく、昔使っていたものがデジタルになった、という感覚でいましたが、店頭で手に取り、お店の人のお勧めなどを聞いてkissMに決めました。
Canon EOS Kiss M
Canon EOS 80D
Canon EOS 60D
Canon EOS Kiss Mデジタルカメラに決めた理由
デジタルカメラのボディが軽いことです。
元々持っていたEOSのフィルムカメラのレンズはアダプターを付ければ使用できるとのことでしたが、一回り小さいサイズのカメラなので、それ専用のレンズキットでも別に構わないかな、と思いました。
旅行に行った時に写真を撮りたい、思い出の写真を残したいというのが第一の目的だったので、それを考えると思いカメラを首にぶら下げて、あちこち歩き回るよりも、手軽にさっと撮影できるCanon Kiss Mを選びました。
Canon EOS Kiss Mデジタルカメラのスペック
スペック
- 撮像素子サイズ:APS-C ※約22.3×14.9mm
- 手ブレ補正機能:有 ※デュアルセンシングIS
- 有効画素数:2410万画素
- 記録画像形式:JPEG・RAW・RAW+JPEG
- 動画撮影機能:4K画質 ※4K(3480×2160):24p
- シャッタースピード:1/4000
- 連続撮影速度:10コマ/秒 ※ワンショットAF時
- 連写機能:有
- 最低撮影感度:100
- 最高撮影感度:25600
- 液晶サイズ:3型 ※ワイド(3:2)、約104万ドット、TFT式カラー液晶モニター
- タッチパネル:対応
- 可動式液晶:バリアングル
- 自分撮り:対応
- 顔認識:有
- ファインダー:有 ※カラー電子ビューファインダー、画面サイズ0.39型、画素数約236万ドット
- 対応メディア(メモリーカード):SDXC/SDHC/SDカード
- 内蔵メモリー:無
- 付属メディア:無
- 標準撮影可能枚数:235枚 ※常温(23℃)
- スト除去機能(ダストリダクション) 有 ※自動/手動、ダストデリートデータ付加
- Wi-Fi:対応
- Bluetooth:対応 ※Ver.4.1
- HDMI端子:有 ※HDMIミニ出力端子タイプD(解像度自動切り替え)
- ムービープログラム:有
- シーンプログラム:有
- 内蔵ストロボ:有 ※手動ポップアップストロボ、ガイドナンバー約5(ISO100・m)、充電時間約3秒
- 外部ストロボ:対応 ※EXシリーズスピードライト
- リモコン/レリーズ:対応 ※ワイヤレスリモートコントローラーBR-E1(別売)
- 重量:351g ※本体のみ
- サイズ:幅116.3mm・高さ88.1mm・奥行き58.7mm
- 防塵・防滴機能:無
- 防塵機能:非対応
- 防水:非対応
- 防水ハウジング:無
- 言語表示:日本語/英語
- アルカリ乾電池:非対応
- キットタイプ:ボディのみ
- 公式サイト:https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/index.html
私は新品で購入しましたので、価格は95810円でした。
Canon EOS Kiss Mデジタルカメラを実際に使ってみた
お母さんが子供の写真を撮るのに使うカメラという感じで、持ち運びが楽ですし、私は望遠レンズも買ったので、遠くのものもしっかり撮影できます。
旅行の時も、トランクの中に入れて空港で雑な扱いをされるのが嫌なので手荷物に入れていますが、その時に他の荷物の邪魔になりませんし、すぐに出して撮影ができます。
撮りたいものによってモードが変えられるので、風景を撮ったり、食べ物を撮ったり、高画質な撮影もできるので、旅の思い出動画を作っています。
使ってみて気に入っているところ
CanonのEOS黒ボディはやはり海外でも人気ですが、小柄なCanon Kiss Mは珍しいらしく可愛いとよく言われます。
肩から下げても重くないし、片手で持ち運んでも手の負担にはならないので普段使うのにとても楽です。
大体の撮影は簡単なオートでできるのですが、より自分で撮影をしてみたいときはマニュアルモードにして、ISOや絞り、露出、光の具合を探しながら撮影します。
やはり、そこはCanon製品なので、撮影の楽しさが湧き上がる仕様になっています。
こんな方にはおすすめしたい
- 旅行に行く時に荷物が軽い方が良い方
- お子様の成長日記用に撮影する方
- 料理を綺麗に撮影するのにカメラが必要な方
- 初めてデジタルカメラを使う方
- 写真だけでなく動画撮影をする方
使ってみて気に入らなかったところ
暗いところでの撮影が少し苦手なように思えます。
夜用モードがあるのですが、照明の暗い場所での撮影は、カメラから赤いランプが出てしまい撮れないことがあります。
付属のバッテリーが一つ付いていますが、長時間や続けて何日か撮影をしていると電池切れになってしまいますので、当たり前のことではるのですが、使う機会が多ければ、変えのバッテリーがあれば安心かと思います。
バッテリーチャージャーは日本のプラグ使用なので、コンセントの違う海外で使う時は変圧器をつけて充電をしています。
こんな方にはおすすめしない
- 夜空を撮る方
- 高スペックなカメラを必要としている方
- Canonが嫌いな方
- 暗い中での撮影をしたい方
- 大きいカメラが好きな方
Canon EOS Kiss Mデジタルカメラ購入後の生活
日常にカメラがある生活になりました。
ちょっとした一コマを撮影したり、旅に出た時の思い出をカメラに収めたり、それを後で見たり、家族に見せたり、SNSに上げて多くの方々に共有したり、このカメラから世界に繋がっていく感じがします。
動画撮影も綺麗に撮れるので、ビデオを制作して作品を試しに作り始めていますが、芸術的な創造性を引き出してくれる大切なアイテムです。
「人と人を繋ぐもの。」
少し値段は張りましたが、大事に長く使っていきたいので、良い相棒が出来ました。