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書籍のレビュー

【書評】『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』のレビュー!書籍を読んだ感想は「新型コロナウイルスによる消費者行動の変化と企業の対応」

東京都にお住いの45歳女性(IT・通信系:マーケティング、PR)が2022年6月頃に読んだ『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』のレビューをご紹介します。

本書の概要や内容をわかりやすく要約してまとめておりますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この本から学べるポイント

  • デジタル化が及ぼした変化とその対策
  • 消費者中心のマーケティング
  • 今後の企業に求められること

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』を購入したきっかけ

仕事にて記事作成があっため購入しました。

新型コロナウイルスは人々の生活のデジタル化を急速に発展させ、これまでの「普通」が「ニューノーマル」へと変化しました。

もう「アフターコロナ」とは聞かなくなり「ウィズコロナ」となりました。

このような変化に企業はどのように消費者と向き合うべきなのか、消費者の求めていることは何なのか。

それを知りたくて購入しました。

これまでも著者の「コトラーのマーケティング」は全作読んでいます。

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』の概要

H2Hマーケティングとは「ヒューマン トゥ ヒューマン」のマーケティングです。

テクノロジーの発達により消費者の購買意欲、購買行動は大きく変化しました。

マス広告や店頭での情報を頼りに商品を購入していたこれまでの消費者の受動的な購買行動は、ネット、SNSからの口コミや情報を頼りにした能動的な購買行動へと変化しました。

企業はこの消費者の変化へきちんと対応できているのでしょうか?また、どのように対応すべきなのでしょうか?消費者が企業に求めることは何でしょうか?消費者は「所有」ではなく「体験」そして「共有」に重点を置いています。

そのような消費者の要望を満たすにはどのような顧客体験を提供するべきなのでしょうか?
その回答が詰まっている一冊です。

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』の基本情報

基本情報

  • 出版社:KADOKAWA
  • 著者:フィリップ・コトラー, ヴァルデマール・ファルチ, ウーヴェ・シュポンホルツ
  • 定価:本体2,800円+税
  • 発行年月:2021年09月29日
  • ページ数:440ページ
  • ISBN:978-4-0460-5306-0
  • 言語:日本語
  • 公式サイト:https://www.kadokawa.co.jp/product/322103001598/

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』の目次

目次

  • 第1章 マーケティングの現状
  • 第2章 新たなマーケティング・パラダイム――H2Hマーケティング
  • 第3章 H2Hマインドセット――H2Hマーケティングの基盤
  • 第4章 H2Hマネジメント――信用とブランドを重視する
  • 第5章 H2Hプロセス――オペレーティブ・マーケティングを再考する
  • 第6章 この難しい世界の中で

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』のYouTube(ユーチューブ)

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。

残念ながら本書を紹介しているYouTubeチャンネルはなかったため、本ブログにて要点をまとめてお伝えできればと思います。

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』から学んだことの要約とまとめ

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』から私が学んだポイントは大きく3つの内容です。

私が学んだこと

  • デジタル化が及ぼした変化とその対策
  • 消費者中心のマーケティング
  • 今後の企業に求められること

フィリップ・コトラーといえば、マーケティグに携わっている方なら一度は耳にしたことのある名前かもしれません。

この著書は「コトラーのマーケティング」シリーズではなく「消費者を中心に置くマーケティング」について書かれています。

デジタル化が進む中、まだまだその波に乗り切れていない企業が多数存在していると思います。

また真の「デジタル化」を理解せずに、闇雲にオンラインでのマーケティング活動に走っている企業も多くあります。

デジタル化は私たちの生活を確実に変えました。

まずは、その変化を理解しましょう。

そして、消費者の要望を理解しましょう、それからマーケティングの戦略を立てましょう。

その作業にとても有益な一冊です。

デジタル化が及ぼした変化とその対策

デジタル化が及ぼした変化とその対策:デジタル化は随分前から進んでいましたが、新型コロナウイルスによる自粛生活はその速度を飛躍的に早めました。

ECサイトの発達もしかり、人々の生活は大きくデジタルに頼ることになっています。

企業は消費者の望んでいることを理解する必要があります。

消費者は受動的ではなく、能動的であり、みずからあらゆる情報を収集し、購買決定をします。

これまでのマーケティング戦略では消費者の心を掴むことができなくなってきています。

消費者との共感創造がとても重要なカギとなります。

消費者中心のマーケティング

消費者中心のマーケティング:消費者はオンラインであらゆる情報を取得します。

口コミは購買決定に大きく影響することは調査でも明らかになっています。

彼らは企業に何を望んでいるのでしょうか?企業は消費者の心の動きに敏感でなくてはなりません。

消費者を中心に置いたマーケティング、営業戦略をとる必要があります。

消費者は「所有」ではなく「共感」に重きを置いています。

企業側はそのような消費者との「共感創造」をて今日する必要があります。

今後の企業に求められること

今後の企業に求められること:消費者を中心に据えるマーケティング(H2Hマーケティング)によりより高い存在の意義を消費者と企業の双方で実現する。

消費者を中に添える企業は、顧客(消費者)だけでなく、積極的な社会活動、地域社会とのつながり、従業員への対応といったあらゆる側面で情緒的なつながりを持つことで「愛される」企業へと成長していく。

「売るためのマーケティkん具」ではなく、人間的なつながりを感じる「共感創造」をめざしたマーケティングが重要である。

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』の感想

「デジタル化の加速」や「消費者中心」という言葉はよく目にしていたが、とても理論的に説明されていて学ぶところの多い一冊でした。

著者の本は何冊か読んでいますが、この本では特にマーケティングの重要性や、それゆえに社会情勢に合わせて対応することの必要性を感じました。

内容の濃い一冊になりますが、企業側でなく、自分も一人の消費者である、という観点から読んでもとても興味深い内容でした。

確かに私たちの生活は大きく変化して、これからも凄まじいスピードで変化をしていくのだと思います。

対面販売が以前より少なくなった現在、私たちはどのような進み方をしていくのでしょうか。

『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』の評価や口コミ

他の方が『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!

おわりに

企業、ブランド側としては、現状の把握、そして未来の戦略策定にとても役に立つと思います。

まずは現状を知る「消費者中心」とは一体どういうことなのか?そして、どのように進めていくべきなのか?新型コロナウイルスにより大きな変化を遂げた世の中は今どのような状況なのか、そして消費者は何を求めているのか。

この一冊からさまざまな情報とアイデアが浮かぶと思います。

この変化への対応が必須であることがまずは理解できます。

次に読みたいと思っている本は『コトラーのマーケティング5.0 デジタル・テクノロジー時代の革新戦略』です。

コロナ禍で急速に進んだデジタル化に対応するためのマーケティング戦略を勉強することができるため、勉強するのが楽しみです。







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